2013年にスマッシュヒットを記録した映画『HK/変態仮面』の続編『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』のヒット御礼舞台挨拶が新宿バルト9で行われました。
本作は5/14に公開されるとぴあ満足度ランキング1位に輝いたほか、海外映画祭からの熱烈オファーが殺到!このたび“アブノーマルナイト」と掲げた舞台挨拶では、3人が熱い変態トークと海外進出の喜びを爆発させました。 『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』のヒット御礼舞台挨拶 |
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鈴木亮平、清水富美加、原作者のあんど慶周の登場に詰めかけた大勢のHKファンたちの割れんばかりの大歓声!
多くの女性客で埋まった会場を見渡した 鈴木さん:みなさん“アブノーマルナイト”ですよ!?、よくこんなイベントにいらっしゃいましたね!みなさん、ナイス変態! と呼びかけ、さらにオリジナルイラスト持参で観に来た6歳と9歳の女の子の「面白かった」という感想に満面の笑みで嬉しそうな様子。 清水さん:映画とコラボのフォーっとドッグを食べたら、あまりに辛くて舌が回りません!いっぱい記事にしてほしいから、ヤバい見出しにしてくださいね! “変態仮面”の誕生秘話について、 あんど先生:小学生の頃に兄弟でお風呂の脱衣所パンツを引っ張り合って遊んでいたんですね。“パンツを引っ張って肩にかける”ということだけを漫画化しようと思って出来た作品だったんです。 鈴木さん:パンティを被るというのは後だったんですか!?あくまでも、おいなりさん先行だったんですか?パンティは付随してきたものなんですか! あんど先生:おいなりさんありき(笑)!! 強調し、鈴木を驚かせた。 |
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「変態なのにカッコいい!」という動きについて、
あんど先生:普通のヒーローの動きをしても変態にはならない。好感度を狙うためには、かっこよくしなければいけない。そこで“腰”をポイントにしました。 と明かすと、 鈴木さん:わかります、先生より僕の方がうまいですよ! と腰を入れた変態立ち姿をレクチャー。また続編となった本作の撮影前の役作りについて、 鈴木さん:前作は、先生が書いた変態仮面をなぞることを考えた。原稿をスキャンして持ち歩いていた。今回は違うことをやろうと思って原作には書かれていない優美さを強調した“ビューティフルスタイル”などを取り入れ、変態仮面ならこうするだろう!と研究しつつのぞんだ。 と本作への強い思い入れを明かした。 |
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本作は既に決定している4ヵ国からの映画祭に加え、20ヵ国以上から公開のオファーが殺到中。
さらにドイツではドイツのテレビ局Tele5で前作の特集を組んだ際大きな反響があり、同局が落選したもののエミー賞に推薦したというニュースに 鈴木さん:今回は欧米も含め20ヵ国以上からオファー受けているということを聞いて世界への広がりを実感しています。かねてから海外に受ける映画を目指していたので本当に嬉しいです。変態仮面には、外国の人が作ったものをよりクオリティをあげて、日本人の美意識を注ぎ込み輸出することが得意な日本人らしさが出ていると思います。 清水さん:ラーメンと同じですね! そんな遠く離れたところで世界中に変態がいる、人類みな変態ということは、この映画が響かないわけないですよね。 と清水さんらしい表現! あんど先生:海外でやるっていうことは、俳優・鈴木亮平が海外でバーンと出るわけじゃないですか。鈴木亮平海外進出も時間の問題ですね。 と話し、 鈴木さん:アカデミー賞外国語作品賞にノミネートされるようなことがあれば、変態仮面の恰好をしてレッドカーペットを歩きます! と大胆宣言! |
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鈴木さん:満足度1位だったり、色んな感想を聞いて本当にやってよかったと思う。みんなのスケジュールを合わせるのも厳しくて、体作りも間に合うかという苦悩があって、普通の映画を作り上げる以上のスタッフキャストの本気が詰まっています!へんた~い!!
の掛け声に合わせてフォトセッションを行い、さらに鈴木、清水、あんどは退場時にはファンの握手に応じるなど、会場は大興奮の中、舞台挨拶が終了しました。 『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』は全国にて公開中。 公式HP: hk-movie.jp |
原作:あんど慶周
「THE ABNORMAL SUPER HERO HENTAI KAMEN」(集英社文庫コミック版刊)監督・脚本: 福田雄一/
出演:鈴木亮平 清水富美加 柳楽優弥 水崎綾女 ムロツヨシ 片瀬那奈 池田成志 安田顕
音楽:瀬川英史 主題歌:CTS「WAVINESS feat. 南波志帆」(ユニバーサル ミュージック)
製作委員会:「HK2」製作委員会
制作:レスパスフィルム/制作協力:プラスディー/配 給:東映
配 給: 東映
(C)あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会