第87回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。 国家による国民の監視を暴露した衝撃のスクープとその真相を記録した歴史的ドキュメンタリー『シチズンフォー スノーデンの暴露』の公開が、6月11日(土)に決定しました。 2013年6月、ある内部告発で全世界に衝撃を走らせた“スノーデン事件”。 それは米国の二大情報機関、CIA(中央情報局)、NSA(国家安全保障局)に属した若者が、国家がテロ対策の大義名分のもとに、世界のIT企業のサーバーに直接アクセス、さらに米最大の通信会社から個人情報を“盗む”という、行き過ぎた管理体制の実態を暴露した上、自ら実名で名乗り出るという、かつて類を見ない大事件だった。本作は、スノーデンの口から語られる米国の恐るべき野望、膨大な証拠資料と共に世界を駆け巡るスクープ、その一部始終を克明に記録する。 遂に6月11日、その全貌が明らかに!!!! |
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映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』 は6月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー。 物語・・・ |
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さらに、「スノーデン」絡みで・・・ 別作品でオリバー・スノーデン監督による伝記映画『SNOWDEN(スノーデン)』の2016年9月16日現地公開予定ですが、これまで2度にわたり公開延期が行われ、日本での公開は未定となっているそうです。こちらは予告編公開に際し、スノーデン自身のTwitterで「2分29秒の間、全てのNSA職員は仕事の手を止めた」と賛辞を送っています。 『SNOWDEN』の見どころは、史実を基にしたスパイ映画さながらのドラマティックな演出。 「スノーデン」という類い稀なる人物が起こした事件を、2人の監督がどう表現したか、見比べたい2作品です。 |
監督・脚本:ローラ・ポイトラス『MY COUNTRY MY COUNTRY(原題)』 エグゼクティブ・プロデューサー:ジェフ・スコール、スティーブン・ソダーバーグ、ダイアン・ワイアーマン
プロデューサー:ローラ・ポイトラス、マチルダ・ボネフォイ
編集:マチルダ・ボネフォイ
製作:ダーク・ウィルツキ―
出演:エドワード・スノーデン(本人)、グレン・グリーンウォルド(ジャーナリスト)、ローラ・ポイトラス
原題:CITIZENFOUR
2014年/アメリカ・ドイツ/英語・ポルトガル・ドイツ語/114分/カラー/ビスタ/5.1chデジタル
提供:ギャガ、松竹
配給:ギャガ・プラス
©Praxis Films ©Laura Poitras