『キャメラを止めるな!』舞台挨拶2018年記録的大ヒットとなった『カメラを止めるな!』を、『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督が、映画愛溢れる形でリメイクした『キャメラを止めるな!』が現在大ヒット上映中です。 この度、「カメ止め!」に続いてリメイク版にも出演した竹原芳子が、ヒット御礼として『キャメラを止めるな!』にちなんだオリジナル小噺を披露する舞台挨拶を実施。 ゲストとして、本作に竹原演じるプロデューサーの通訳として出演した、成田結美も登壇。竹原芳子の海外での初めての撮影現場を、役さながらにサポートしたフランス在住10年の成田と、フランスでの撮影エピソードを語りました。 |
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竹原芳子の小噺からスタート舞台挨拶は、アマチュア落語家・西天満亭どんぐりとしても活動している竹原芳子による『キャメラを止めるな!』にちなんだ小噺からスタート。この小噺は竹原芳子自身がこのイベントのためだけに手掛けた完全オリジナル。本イベントの会場である池袋シネマ・ロサへ『キャメラを止めるな!』を観に行きたい家族の小噺を、落語家ならではの巧みな話術で披露し、会場を大いに沸かせた。 高座を終えた竹原は「いつもはムチャぶりをする側なのですが、今回は小噺を披露してくれとムチャぶりされました。落語家として活動していたのは7年くらい前なんです。数年ぶりに高座に立ったので、本当に緊張しました。出来立てほやほやですよ。」と「キャメ止め!」さながらの驚きの“ムチャぶり”企画への感想を語った。 さらに、本日は竹原芳子がフランスで頼りにしたフランス在住の女優、成田結美がゲストとして登場。 |
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SNS質問に答える続いて、SNS で事前に二人に寄せられた質問に答える企画へ。 フランスでの反響を問われた成田は、「カンヌ国際映画祭でも上映されたこともあり、フランスでの注目度はすごく高かったんです。公開後でもフランスの有名な俳優の方や業界の方々が、「これは今年一番のコメディだから絶対に観た方がいいと投稿してくれていたんです。街中にもチラシが貼り出されていて、本当に嬉しかったです。」と語り、本作が本国・フランスで非常に好評であることがうかがえるエピソードが飛び出した。 撮影の舞台裏について問われた竹原と成田。成田は「監督は現場で作り上げていく方なんです。間違えてもカメラを止めずに撮影を続けていくスタンスはフランスっぽいかなと思いました。また、どんなに小さなシーンでも少しずつ演技のバリエーションを変えて何度もテイクを重ねるんです。」と、ミシェル・アザナヴィシウス監督ならではの演出を回顧。竹原も「目をもっと開けてとか閉じてとか言われるけど、私元々目が小さいからわからないんですよね!見開いてとか言われてもわからないから!」と成田も爆笑のエピソードを繰り出し、和気あいあいとした現場の空気をのぞかせた。 また、「マダム・マツダが売り込んだのは、30 分ワンカット・生放送というとんでもない企画したが、もしワンカット・生放送のオファーが来たら、竹原さんご自身は“女優として”そのオファーをうけますか?」という質問に対しても、竹原は「いきます!!!!!」とこれまた勢いたっぷりに即答。 |
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『キャメラを止めるな!』TOHO シネマズ シャンテほか全国公開中。
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監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス 音楽:アレクサンドル・デスプラ 衣装:ヴィルジニー・モンテル
出演:ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツ、竹原芳子
提供:ギャガ、ENBU ゼミナール
配給:ギャガ シネスコ/5.1ch デジタル/112 分
字幕翻訳:松崎広幸
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