映画情報どっとこむ ralph 2大オスカー俳優メリル・ストリープ✕トム・ハンクスがスティーヴン・スピルバーグ作品でついに初競演を果たすとして大きな話題となっております、本年度アカデミー賞最有力作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が 3月30日(金)より公開となります。

すでに、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞を見事獲得したほか、第75回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞含む6部門にノミネートされ、全米製作者組合賞では候補作のTOP10に選出、またまもなくノミネートが発表されるアカデミー賞の最有力候補としても期待をかけられるなど、世界中からますます注目を集める本作ですが、この度、フランスにてプレミアイベントが開催されました!

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』パリプレミア
日時:1月13日(現地時間)
場所:フランス パリ/「Cinema UGC Normandie」
登壇:スティーヴン・スピルバーグ監督、メリル・ストリープ、トム・ハンクス

映画情報どっとこむ ralph 世界的有名なフランスの凱旋門がそびえ立つ、世界一美しい大通りと呼び声の高い街路、シャンゼリゼ大通りに位置する会場で行われた本イベント。

レッドカーペットが敷かれた大通り沿いには溢れんばかりの観客が集まり、シックなスーツを身に纏ったスティーヴン・スピルバーグ監督、ランバンのブラウスに身を包んだメリル・ストリープ、ブラックのコートにダークシアンカラーのストールを合わせたトム・ハンクスが登場!!!

熱狂的なファンたちは、それぞれの名前を大声で叫び、メッセージがかかれたプラカードを掲げるなど大盛り上がり!出迎えを受けた3人は笑顔で手を振り、投げキッスを贈るなど快い対応を見せました。


映画情報どっとこむ ralph 本編上映後、スピルバーグ監督、メリル、トムがステージに登場すると、客席からはスタンディング・オベーションと大きな拍手が巻き起こり、


監督を務めたスピルバーグは

スピルバーグ監督:こんなにもたくさんの方に喜んでもらえるなんてとてもうれしいよ!この映画の脚本を読んだとき、まさか他の予定していた映画より先に撮影するなんて思ってもみなかった。でも今の社会の状況を見て、1971年に起きたこの出来事は今すぐにでも映画を通して伝えなければいけない出来事だと思ったんだ。

とコメント。また実在したワシントン・ポストの発行人キャサリン・グラハムを演じたメリルは

ストリープさん:この映画で描かれていた世界の状況というのは、みなさんが生きている”今日”とはとても違うものだったと思うわ。当時、女性が会社を率いるということは社会的にとても難しいことで、キャサリン・グラハムはその先駆者となり、新しい世界を開拓したの。彼女の勇敢な行動は今のわたしたちにも必要なことだと思うの。

と熱いメッセージを発信!

最後に、キャサリン・グラハムの勇敢な行動を傍で支え、共に戦った同新聞社の編集主幹ベン・ブラッドリーを演じたトムが

ハンクスさん:すべての男たちによる善い行い、偉大な達成の影には、必ずそれを支え、可能にしてきた女性たちの存在があるんだ!」と力強くコメントを寄せると、会場は大喝采に包まれ、大盛り上がりのプレミアイベントは幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
原題:The Post

公式サイト:
http://pentagonpapers-movie.jp/ 

公式Twitter:
@pentagon_movie

2017年12月22日(現地時間)全米9館で限定公開され<1館あたりの週末アベレージが58,446ドル>を記録し、他の追随を許さない大ヒットスタートを切った本作ですが、現地1月12日には公開館数を2,819館へ大幅に拡大し、公開がスタート!前週比995%超えとなる売上約1,936万ドル(Box office mojo調べ)を売り上げ、興行収入ランキングでは公開4週目にも関わらず他の強豪大作を抑えて堂々の2位に!

観客の満足度を調査する有名サイト「Cinemascore」では評価「A」、映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では評価メーター88%という高い数字を記録しており、SNSでも「上映中に拍手喝采が起きた映画を初めて観た。しかもそれが3回も起きたの。絶対見て欲しい作品」、「今の政治情勢に大きく関係しているこの映画を、今、観るべきだ。報道の自由というのは民衆のためのものであって政治家のものじゃない、それを感じさせる作品」と絶賛の声が挙がっております。


「今、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に本作の製作を発表し、予定していた作品よりも先に撮影を敢行を決断したスピルバーグの熱い思いに賛同するメリル・ストリープ、トム・ハンクスをはじめとする豪華面々の元で製作された本作。映画界を代表するスタッフの一人ひとりが、強烈なメッセージを込めて制作に臨んだというその想いが、今、全米各地、世界へと広がりを見せる本作に引き続きご注目ください!


物語・・・
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた。国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析する文書を作成していたが、戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていた。ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハムと編集主幹ベン・ブラッドリーは、残りの文書を独自に入手し、全貌を公表しようと奔走する。真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。しかし、ニクソン大統領があらゆる手段で記事を差し止めようとするのは明らかだった。政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…報道の自由、信念を懸けた“決断”の時は近づいていた-。

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監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:エイミー・パスカル、スティーヴン・スピルバーグ、クリスティ・マコスコ・クリーガー
脚本:リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
キャスト:メリル・ストリープ、トム・ハンクス他
全米公開:2017年12月22日 (限定公開)2018年1月12日(拡大公開)
日本公開日:2018年3月30日(金)
配給:東宝東和 
©Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

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