映画情報どっとこむ ralph この度、現在開催中の第74 回ヴェネチア国際映画祭に正式出品し、9月5日(火)14時15分[現地時間]よりワールドプレミア上映が予定されている五十嵐耕平、ダミアン・マニヴェル共同監督作品『泳ぎすぎた夜』が、シアター・イメージフォーラムにて2018年春に公開が決定しました。

公開決定に併せて、ティザービジュアルと特報も解禁。

映画情報どっとこむ ralph ヴェネチア国際映画祭のディレクター、アルベルト・バルベラ氏にによる本作への推薦コメントも掲載します。

私はこの小さな映画に恋をしてしまった。
その子供は、信じられないくらいに表現力豊かである。
舞台は冬の日本の北部に位置する小さな町であり、魔法がかった風景、それはもうほとんど幻想的だ。何も起こらない物語 ̶ その子供は、魚市場で働く彼の父親を探すために家を出る。そして見知らぬ街で迷子になる。
それは極めて詩的な、極めて厳密な構成美で描かれた、極めて魅惑的なそぞろ歩きである。この映画は、一見何も物語っていないように見えるが、しかしさてはて、たくさんのことを深く私たちに語りかけてくるのだ。

アルベルト・バルベラ:
第74 回ヴェネチア国際映画祭 ディレクター アルベルト・バルベラ

映画情報どっとこむ ralph 経験する「子ども」をテーマに、文化、国籍、年代を超えた瑞々しい野心作が誕生した。

『泳ぎすぎた夜』(仏題: La nuit où j’ai nagé )

2018年春 シアター・イメージフォーラムほかにて公開!以降全国順次

Facebook :
@maniveltoigarashi
Twitter :
@manitoiga

あらすじ・・・
雪で覆われた青森の山々。毎晩、魚屋の父は街の市場に出かけてゆく。父の出がけに目を覚ました6歳の息子は、そのあと眠ることが出来ない。皆が寝静まる家の中、少年は絵を描き、それをランドセルにしまう。翌朝、彼は眠い目をこすりながら学校へと登校するのだが、いつしか道をそれて、雪の中をよろめきながら街を目指す。少年の小さな冒険が始まる。

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キャスト:古川鳳羅 (こがわ たから)、古川蛍姫 (こがわ けいき)、古川知里 (こがわ ちさと)、古川孝 (こがわ たかし)、工藤雄志 (くどう ゆうし)、はな(犬)

監督:五十嵐耕平 & ダミアン・マニヴェル
プロデューサー:ダミアン・マニヴェル&マルタン・ベルティエ&大木真琴
撮影監督:髙橋航
照明:跡地淳太朗
録音:ジェローム・プティ&高橋玄
助監督:上田真之、平井敦士
編集:ウィリアム・ラヴリ
カラリスト:ヨヴ・ムーア
音楽:ジェローム・プティ
フランス配給・海外セールス : Shellac / シェラック
制作プロダクション:NOBO
製作 : MLD Films
2017/フランス・日本/DCP/4:3/color/5.1ch/78分
©2017 MLD Films / NOBO LLC / SHELLAC SUD
     

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