『最強のふたり』の製作陣が初のアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などの名作アニメーションを世に出してきたアニメーター、パリ・オペラ座の芸術監督が集結し、花の都パリを舞台にバレリーナになることを夢見る少女の物語を描いた『フェリシーと夢のトウシューズ』が8月12日(土)より全国公開となります。 今回、日本語吹替版で主人公フェリシーを演じている土屋太鳳さんの公開アフレコが行われました。土屋さんはTVアニメ「僕だけがいない街」で主人公の少年期を演じた土屋ですがこの度、洋画アニメーション映画に初挑戦し、国籍も年齢も異なる新境地に挑んでいます。 映画『フェリシーと夢のトウシューズ』バレエ体操イベント |
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本国フランスで大ヒットした本作は、自分の限界に挑戦し、何度でも立ち上がる前向きな主人公の姿に、夢を忘れかけた大人も、夢を追いかけている真っ最中の子どもたちも、観れば心が躍り出す、感動のエンターテイメント。
緊張の面持ちでスタートした3種類のシーンのアフレコを行う土屋さん。 |
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アフレコを終えて会見に。本作を観たときの感想を
土屋さん:アニメならではのファンタジー感もありながら物語も素敵。夢を追いかけている人たちに、より共感いただける作品だと思います。ヨーロッパの風景もキラキラしていて素敵でした。 土屋さん:海外のアニメーションは独特な空気感・リズム感があるので難しかったのですが、必死に追いかけました。現場では監督さんたちが的確に指示して下さったので乗り切れました。楽しかったですね。表情や声もストーリーが進むにつれて大人へ変わっていくところも、声で表現できればと演じました。 フェリシーの魅力と土屋さんとの共通点は? 土屋さん:フェリシーのまっすぐなところが、魅力ですね。似ているところは・・・フェリシーが夢に向かう年と私がお芝居の道に進んだのがほとんど一緒なところですね。思春期の揺れ動きもわかるーって思いました。 最後に・・・夢を追いかけることは生きることにつながります。夢を見失うのは自分を見失うより厳しいかもしれないことなど、厳しさも魅力も両方描いています。夢を追いかけている人、夢を見失いかけている人。是非観ていただきたいなと思います。
『フェリシーと夢のトウシューズ』 が8月12日(土)より全国公開です。 物語・・・ |
声の出演:エル・ファニング、デイン・デハーン、カーリー・レイ・ジェプセンほか
日本語吹替え:土屋太鳳、黒木瞳、夏木マリ、熊川哲也ほか
監督:エリック・サマー、エリック・ワリン
脚本:キャロル・ノーブル、エリック・サマー、ローラン・ゼトゥンヌ
振付:オレリ―・デュポン、ジェレミー・ベランガール 2016/フランス・カナダ/シネスコ/89 分/5.1ch/英語/原題:BALLERINA 日本語字幕:稲田嵯裕里
配給:キノフィルムズ
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