今週土曜日6/24より『いつまた、君と ~何日君再来~』が全国公開となります。 向井理さんの祖母の手記を自身が7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作。 主演の芦村朋子役に尾野真千子。朋子の夫・芦村吾郎役に向井理、81歳となる現代の芦村朋子役に野際陽子、朋子の娘で理の母親である真美役に岸本加世子、朋子の父・忠役にイッセー尾形、朋子の孫・理役に、現役大学生で本作が本格的な俳優デビューとなる新人の成田偉心、吾郎の先輩で朋子と吾郎の恩人となる高杉幹夫を駿河太郎など魅力的なキャストが勢揃いしました。 日付:6月19日(月) |
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神田明神のご本堂で本作のヒット祈願が厳かな雰囲気で行われ |
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その後、昨日の雨が嘘のように晴れ渡る、境内ヒット祈願を終えて感想をうかがうと・・
尾野さん:大ヒットする気がします! 向井さん:気持ち用くて、この気候の中で気持ち良かったです。 本作は撮影時も天気が良好だったそうで 向井さん:全部ロケだったのですが、天気に恵まれた作品で、凄い夕景とか、野原きれいな映像がたくさん見られますよ! 夫婦役のお二人は 監督:すばらしい役者だったと思います。本当に仲が良くて、大変な時代のお話ですが、家族がそろえば明るく花が咲く。撮影していなくても、そういう雰囲気を持った二人で。尾野さんの笑顔がほっとしました。 監督の演出方法は? 尾野さん:ひとがらですかね。心地が良い細かい演出でした。やってみたい指導だったんです。 と、かなり監督を信頼しているご様子。監督とは2回目の向井さんは 向井さん:監督をオファーしたのは世代が近いこと。意見を戦わせたかったんです。観るのは現代の人なんで。飄々としたな赤に映画に対する熱意が凄いのでお願いしました。 と、監督を頼んだ経緯を話しました。 |
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尾野さんの演じた役は、現代パートでは野際さんが演じていて
監督;撮影前に手術されていたのですが明るくて、緊張をほぐしてくれる気遣いを受けました。撮り直しも11月に撮影しなおしたのですが、「もう撮り直しはないわよね」って、飛ぶ鳥跡を濁さず。また昭和の女優さんが逝ってしまったなと。 今回、同じ人なので共演シーンは当然なかった尾野さん 小野さん:言葉を交わすことはあまりなく、ご挨拶だけでしたけど。私の演じた雰囲気を気にしてくださってたそうで、うまくつなげていただきました。 向井さん;僕の祖母だったというのもあって、長い質問状をいただきまして、実在の人物なので、似せてくれました。まじめで、役のことを一番に考えている。元気な野際さんしか知らないので。この作品を観ていただくのが恩返しかなと。 |
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最後に
監督:この映画は向井君の家族のお話ですが、みなさんに当てはまる思います。あの時代がどんな暮らしだったのか思いをはせていただければと思います。 尾野さん:この映画はとてもきれいで心が温かくなる映画です、時代とか家族とか愛情とか。それが受け継がれることを祈ります。 向井さん:僕の家族の話ですが、特別な家族ではない、スポットが足らない人生を描いています。大好きな昭和の映画ができたと思っています。ぜひ劇場へ! 『いつまた、君と〜何日君再来〜』 6月24日(土)より、TOHOシネマズ 新宿他全国ロードショー 物語・・・ |
出演:尾野真千子 向井理 岸本加世子 駿河太郎 イッセー尾形 成田偉心 / 野際陽子
原作:『何日君再来』芦村朋子
主題歌:「何日君再来」高畑充希(ワーナーミュージック・ジャパン)
脚本:山本むつみ「ゲゲゲの女房」「八重の桜」
監督:深川栄洋「神様のカルテ」「60歳のラブレター」
製作:「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
配給:ショウゲート
(C)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会