河瀨直美監督がオリジナル脚本で挑むラブストーリー『光』(5/27(土)より全国公開)が、第70回カンヌ国際映画祭「コンペティション部門」に選出され、河瀨直美監督、主演の永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、藤⻯竜也、音楽のイ ブラヒム・マーロフがカンヌに登場しました! 5⽉月24⽇日(水)(現地時間5⽉月23⽇日(火))、全員でレッドカーペットを歩き、公式上映にも参加しました。
作品ゲスト:河瀨直美監督、永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、藤竜也、イブラヒム・マーロフ(音楽) |
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日本人監督として最多のカンヌ出品(今回で8度目)を誇る河瀨直美監督の最新作『光』が、「コンペティション」部門に選出され、日本時間5月24日(水)(※現地23(火)夜)、レッドカーペットと公式上映が行われました。
メイン会場のパレ前のレッドカーペットには100台以上のカメラが集結、2300席のチケットは完売と、カンヌに愛される河瀨直美監督の人気の高さをうかがわせていた。レッドカーペットに『光』一行が登場すると一斉にフラッシュがたかれ、監督・キャストは沿道の歓声に応えながら笑顔で歩いた。 公式上映の終盤、『光』のタイトルがスクリーンに現れた瞬間、拍手喝采が鳴り止まない。その後、エンドロールの最中も拍手は続き、場内が明るくなるやいなや、スタンディングオーベーション!拍手と歓声は10分間鳴り止むことなく続いた。河瀨監督はじめ、キャストも涙を見せる。主演の永瀬正敏の号泣する姿がスクリーンに映し出され、今回弱視のカメラマン役を演じる上で使用した、劇中で“心臓”と呼んだローライ・フレックスを抱きしめる。監督やキャストとの熱い抱擁を見せ、会場の涙を誘った。 |
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いる喜びを感じたのかもしれません。映画を作ることも生きることも孤独なので、瞬間でも一体感をもてたことの喜びは掛け替えのないことだと感じています。
と、感慨深く語った。 永瀬さん:監督と同じで言葉にならないです。エンドロールが終わって何回も拍手をいただいて、その後あんなに長いスタンディングオベーションをいただいて、エンドロールが終わって立ち上がるときは格好良く立ち上がろうと思っていたのですが、ダメでした。あんなに温かい拍手は初めていただいたと思います。ありがとうございます。 と、話した。上映後の観客より「今迄に観た中で一番良い映画だった」といった感想があったことを伝えられると、 河瀨監督:最高です。混沌とした時代で、表現をする時も混沌としたものを描いてしまう時代。そんな中で必死に“光”を見つけられる映画を作れた。観客の皆さんが今の時代だからこそ一番良い映画と言っていただけるのであれば、私は人間に未来があるんじゃないかと思います。 と、作品への思いを滲ませた。 藤さん:初号でも込み上げて来てどうしようもなかったけれど、外国の方にも文化の壁を超えて、日本人と同じく感動してくれたというのが、感動しました。 と話した。 |
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「コンペティション」部門の授賞式は、クロージングセレモニーがおこなわれる、日本時間5月29(月)(現地時間:5月28日(日))に実施。20年ぶりとなる日本史上5度目、世界でも女性監督では史上2人目のパルムドールへの期待が『光『に寄せられている。日本では、5月27日(土)より全国公開する。
永瀬さんの演技と、ある方のナレーションに震える。。。。是非。劇場で。 物語・・・ 5月27日(土)、新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国公開です。 公式サイト:
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監督・脚本:河瀨直美
出演:永瀬正敏 水崎綾女 神野三鈴 小市慢太郎 早織 大塚千弘/大西信満 堀内正美 白川和子/藤竜也
配給:キノフィルムズ/木下グループ
宣伝協力:フリーストーン
2017年/ 日本・フランス・ドイツ合作/102分/ カラー
©2017 “RADIANCE”FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE
©Kazuko Wakayama