『ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランス監督最新作、マイケル・ファスベンダー×アリシア・ヴィキャンデルが贈る、世界中が涙したラブストーリー『光をくれた人』が、5月26日(金)より全国公開されます。
先日ベストマザー賞を授賞し母・妻・女優の3役にとどまらず、最近は身体をはったバラエティ挑戦も話題の木村佳乃さんが応援!ひとつの生命を巡る2人の母親の物語に、ベストマザー木村さんは同じ母として、妻として何を思ったのか? 『光をくれた人』女優 木村佳乃さん登壇トークイベント |
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試写が終わった直後に登壇した木村さん。今日の衣装のイメージはイザベルをイメージして清楚なイメージで長袖にしてきたそう。
木村さんもMCもまだ小さなお子さんがいるお二人。母目線での気持ちは・・ 木村さん:ふたりとも良い母親。娘ルーシーの幸せを願っているのは二人ともなんですよね。でもちょっとした掛け違いでね。愛情の深さ故ですよね。。(流産後)あの状況では神からの授かりものって思ってしまいますよね。灯台だというシチュエーションがほっとかせない。一回は保護しますよね。あの状況では育てたくなりますよね。 とかなりの共感。さらに、ファスベンダーと同じ年の木村さんは 木村さん:同じ年なんです。『それでも夜が明ける』では悪くてね。彼は、その映画毎に表情が変わりますよね。ぜひお会いしたいです。それから監督。変わった撮り方をする方。こういう映画に作られる監督とご一緒したいですね。 と、監督のもと映画出演を熱望する木村さん。 |
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トムの奥さんへの愛に関しては 木村さん:好きなシーンがあってふたりが新婚の時代に、二人がテラスでひげをそる場面。あの二人からの提案で日常を見せたいからと撮ったそうなんです。素敵だなと。二人の目が本物ですよね。お芝居なのか本気なのか。何しろ素晴らしいです。逆に、ハナは切ないですよね、。。。。自分だったら、どうでしょう。つらいですよね。レイチェルワイズも凄いですよね。すばらしい。 共感したのは、どっち? 木村さん:年齢的にはハナですよ。娘もいるので。でも全登場人物に共感しました。 観てほしい方は? 木村さん:カップルかな。一人で浸るのもよいかな。。どなたにも、絶対観てほしい。絶対おすすめ。兎に角見てすばらしいんです!なかなか出会えない私の大事な映画5本の1本になりました。ぜひ劇場で、無償の愛を確かめてください。 |
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ものがたり・・・ 孤島に暮らす灯台守の夫婦。 深い絆で結ばれた2人は愛する我が子を失い、悲しみに暮れていた。 そこへ流れ着く小さな命。 誰かもわからぬその子を抱きしめたとき、彼らの運命が動き出す。 戦争の傷跡で心を閉ざし孤独だけを求め、オーストラリアの孤島で灯台守となったトム。しかし、美しく快活なイザベルが彼に再び生きる力を与えてくれた。彼らは結ばれ、孤島で幸福に暮らすが、度重なる流産はイザベルの心を傷つける。 ある日、島にボートが流れ着く。乗っていたのは見知らぬ男の死体と泣き叫ぶ女の子の赤ん坊。 赤ん坊を娘として育てたいと願うイザベル。それが過ちと知りつつ願いを受け入れるトム。 4年後、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた二人は、偶然にも娘の生みの母親ハナと出遭ってしまう。 『光をくれた人』 5月26日(金)TOHOシネマズ シャンテ 他全国ロードショー 公式サイト: |
監督:デレク・シアンフランス
(ブルー・バレンタイン、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命)
原作:『海を照らす光』(M・L・ステッドマン/古屋美登里訳/早川書房)
出演:マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、レイチェル・ワイズ
配給:ファントム・フィルム 提供:ファントム・フィルム/KADOKAWA/朝日新聞社
【2016/アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド/133分/スコープサイズ/5.1ch】
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