映画情報どっとこむ ralph 昨年、第8回大学読書人大賞を受賞した「いなくなれ、群青」から始まる<「階段島」シリーズ>が累計50万部を突破し、ますます注目を集める作家・河野 裕の原点にして最高傑作。

ライトノベル界屈指の名作「サクラダリセット」シリーズが待望の実写映画化を果たし、3月25日(土)より前篇、5月13日(土)より後篇、2部作連続にて全国ロードショーとなります。

「リセット」の一言で、世界を最大3日分巻き戻すことができる―この卓越した能力を巡って、能力者たちが暮らす街〝咲良田〟を舞台に、想像を超えた物語が展開。驚異的な「記憶保持」の能力を持つ高校生・あさい浅井ケイが、「リセット」の能力を持つはるき春埼みそら美空と共に、2年前に死んでしまった同級生、そう相ま麻 すみれ菫をよみがえらせるために、様々な能力を組み合わせた作戦に挑みます。時制が錯綜する緊迫のミステリーであると同時に、刹那のときめきと哀しみが胸打つ青春ラブストーリーでもある本作。

映画情報どっとこむ ralph 主人公の浅井ケイを演じるのは、作品ごとに変幻自在の俳優力を見せる野村周平。春埼美空には、凛とした存在感で注目を集める黒島結菜、他、平 祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら、映画界の未来を担う豪華若手俳優陣が集結しました。さらには、前篇に加賀まりこ、後篇には及川光博など、作品に風格と深みを与える個性派俳優陣も出演。

監督は、常に情感あふれる演出と描写で観客を確かな感動へと導く気鋭、深川栄洋(『神様のカルテ』シリーズ)が務め、ここに、前後篇にわたる新たな青春映画が誕生しました。

本作の主題歌は、ヴォーカル山村の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」出演でも話題を呼び、今年5月から日本武道館にて行われる2days公演を皮切りに秋からは全国ライブツアーも予定しているflumpoolの「ラストコール」(作詞:山村隆太/作曲:阪井一生)。

どこか優しさとせつなさを感じるメロディと、未完成な青春の脆さ、そして強さを表現した歌詞が、壮大な物語の世界を繊細に彩っています。そしてこの度、主題歌「ラストコール」に続いて、flumpoolによる書き下ろしの新曲「ナミダリセット」(作詞:山村隆太/作曲:阪井一生)が、後篇のエンディングテーマに決定しました。

「過去の呪縛との戦いだった前篇から一転、咲良田の未来との対峙を描いた後篇では、全く違ったエンディング楽曲が聴きたい」と映画プロデューサーより2曲目の書き下ろしを依頼。主題歌「ラストコール」は、前篇のエンディングでありながら、二部作の折り返しを担い、物語が終着した達成感、それ以上のどんでん返しがまだ進む先(後篇)へと駆り立てる疾走感、ふたつを兼ね備えています。

一方、後篇エンディングテーマ「ナミダリセット」は、前後篇すべての伏線が見事に美しく収束する結末をやさしく包み込むバラードとなっており、劇中のひとつひとつのシーンを思い返せるような作品の余韻を心に刻みます。前後篇「ラストコール」「ナミダリセット」は、映画公開時期と同じ2017年春に作品としてリリースが決定、また、flumpoolのこの作品を象徴する新たなビジュアルもflumpoolオフィシャルサイトにて公開されました。

今後の本作品のアートワークも大きく期待出来る1枚となっています。

映画情報どっとこむ ralph 以下、山村隆太(flumpool)、深川栄洋監督、プロデューサー春名慶のコメントもいただきました!

山村隆太さん(flumpool)コメント

涙をテーマにした歌です。
人が、人生の中で1番ドキッとする瞬間、心が動く瞬間、優しくなれる瞬間、強くなれる瞬間。
それは好きな人や大切な人が泣いた瞬間です。

身体中から喜びがこみ上げることもあれば
生きてきた全てを悔やむこともあります。
新しい命の誕生に震えることもあるでしょう。

きっと一粒の涙が人を、そして世界を変えていきます。
サクラダリセットの世界も、僕らの世界も。
涙の力を歌にしました。ぜひ聞いてください。

深川栄洋監督 コメント
目を瞑って曲の世界に身を任せてみれば、理想を持って戦い続けた若者の、それぞれの姿がまぶたの裏の
スクリーンに浮かぶ。優しくて強いバラード。


春名 慶プロデューサー コメント

過去の呪縛との戦いだった前篇から一転、咲良田の未来との対峙を描いた後篇では、全く違ったエンディング楽曲が聴きたくなり、ワガママをお願いしました。未来は、大人の理屈じゃなく子供たちによってつくられていく。そういったメッセージを託して欲しくて、少年少女のコーラスをリクエストしました。進むべき未来に少しでも悲しみがなくなって欲しいと果敢に挑む、その奮闘の最終地点を優しく包み込むバラードを産んでいただけました。

映画情報どっとこむ ralph 映画「サクラダリセット
公式サイト:
sagrada-movie.jp

物語・・・
「泣いている人がいたら、リセットします」〝悲しみ〟と〝後悔〟を消すために、僕らは過去をやり直す特殊な能力を持つ人々が半数を占める街〝咲良田〟。住人たちの力は、街の公的機関〝管理局〟によって慎重に監視・制御されている。浅井ケイは「記憶保持」の能力を持つ高校生。ケイと行動を共にする春埼美空は、世界を最大3日分巻き戻す=「リセット」の能力を持つ。「リセット」をすると、春埼自身の記憶もすべてを忘れてしまうが、ケイの「記憶」は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。

しかし、そんなケイと春埼にも取り戻せない〝過去〟があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生、相麻 菫のこと。ある日、ケイたちが所属する〝奉仕クラブ〟=高校のボランティア活動の一環で、「写真に入る」能力を持ちながら、それを奪われてしまった佐々野からの依頼によって、管理局に幽閉されている「未来予知」能力のある〝魔女〟と出逢う。

そんな中、管理局を敵視する「モノを消す」能力を持つ村瀬陽香と、ケイに複雑な感情を抱く「記憶を操作する」能力を持つ岡 絵里が現れ、春埼の「リセット」を奪ってしまう。〝魔女〟を連れ出し、その「未来予知」能力を利用しようとする村瀬と岡は、「リセット」を返す条件に、〝魔女の館の見取り図の再現〟をケイに要求する。「リセット」を失くした春埼は、ケイが自分を必要としなくなるのでは…、と不安になる。
何の関連もないと思われたそれらの出来事から、相麻の再生の可能性に気付いたケイは、春埼や「声を届ける」能力を持つ親友・中野智樹らと共に、〝管理局〟相手に禁断のアプローチを開始する。かくして、相麻はよみがえったかのようにみえた……だが、ケイたちは驚くべき真実に遭遇する。〝相麻 菫の再生〟こそが、すべての〝始まり〟だったのだー。

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出演:野村周平 黒島結菜 平 祐奈 健太郎 玉城ティナ 恒松祐里
吉沢 悠 丸山智己 中島亜梨沙 大石吾朗 / 加賀まりこ
【後篇】八木亜希子 / 及川光博

監督・脚本:深川栄洋  
原作:河野 裕「サクラダリセット」シリーズ(角川文庫/角川スニーカー文庫) 
主題歌:flumpool「ラストコール」(A-Sketch)
後篇エンディングテーマ:flumpool「ナミダリセット」(A-Sketch)
製作:「サクラダリセット」製作委員会
配給:ショウゲート
(C)2017映画「サクラダリセット」製作委員会
    

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