この度、映画『ザ・コンサルタント』の1月21日(土)からの公開に先駆けて、映画コメンテーターで俳優の赤ペン滝川こと瀧川英次さんとアクション俳優・監督おぐらとしひろさんが登壇してのトークショーイベントが行われました!
説明が難しいが面白い本作を映画業界やアクションに精通している二人のトークは大盛り上がり! 帰り際に他の記者さんと観たくなっちゃったね。。。と話してしまうほど、いいトークイベントでした! 『ザ・コンサルタント』トークイベント概要 |
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サスペンス映画としてもアクション映画としても一級品の本作。
瀧川さん:予備知識なく見て、昼は会計士。夜は殺し屋と言う二面性を全面に押し出す昔からの映画かなと思ってみたのですが・・・。明らかに違う手触り。バリバリアクションサスペンスに重きを置いてるのではないんですね。斬新で面白いんですが、説明が難しい。マスコミ試写会では割と爆笑で。不思議ですね。スゲーなと。 映画通が観ると・・・笑える部分が多いそうです。 おぐらさん:シラットって言う即殺す近接格闘技が使われていて。暗殺術で、見た目に伝わりづらいんです。アクション映画ですよってお勧めしにくい。アクション観て下さい!てのがないんです。実はリアルです。 滝川さん:そうなんです!ベンにアクションは求めてないんです。分厚い畳みたいな体してるんだから。なのに。凄いんですよね 小倉さん:場所の取り合い。足さばきが凄いんです。だから早く見える。スムーズなんです。相当練習されていると思います。無駄はないんです。 瀧川さん:仲良しのマットデーモンに負けないようにと思ったかどうかはわかりませんが・・・頑張ったんだなと。。 おぐらさん:見た目会計士っぽくないですけど。映画の中では、何故かわかるようになっていますので説得力もあります。 |
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今まで色々な作品に出たり、上質な作品の監督をしてきたベンに対し・・・・
瀧川さん:ベンについに、はまり役が見つかったのかなと思います。強烈キャラではまってる。ヒーロー像としても新しいし、ベンが魅力的に見えました。シリーズ化を期待しちゃいます。 おぐらさん:2が出来たらすぐ観に行きたくなっちゃいますね。 瀧川さん:2では、いろんなことに巻き込まれてほしいです。 おぐらさん:日本のヒーローはもったいぶって変身しますが、それがない。一歩前に出たらヒーローにも会計士にも戻れる。 瀧川さん:この男いったい何者。というキャッチコピーまさにですね。 おぐらさん:物語も前のめりにみられますよね。端折り方が上手いですよね。上手く駒が進んでいきます。 本作、かなり銃器にもこだわりある作品ですが・・・・ おぐらさん:いろんな武器を使いますが。これでもか!!を感じさせないんです。ほかのアクション映画と一線を画しますよね。 瀧川さん:女子はどうなんですかね。20代OLが見たい映画かって言うとそうじゃないですけど・・・。 おぐらさん:でも、ベン・アフレック母性本能くすぐられる部分もあると思いますよ。無表情ですが、感情は見えますよね。 |
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最後に・・・
おぐらさん:いろんな要素がたくさん入っている作品です。気を抜かずに集中して観てください。 瀧川さん:監督と脚本と俳優のバランスが良いです。サスペンス要素の伏線もたくさんあって、その回収もできています。ベンが当たり役を手に入れてます。 全米映画ランキング初登場NO.1を獲得! ベン・アフレック主演で贈るサスペンス・アクション映画 『ザ・コンサルタント』 が2017年1月21日(土)より全国公開。 公式サイト:
田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。 年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。 本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは? |
監督: ギャビン・オコナー
出演:
ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J.K.シモンズ、ジョン・バーンサル、ジーン・スマート、シンシア・アダイ=ロビンソン、ジェフリー・タンバー、ジョン・リスゴー
全米公開: 2016年10月14日
配給: ワーナー・ブラザース映画
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