ベテラン教師アンヌの情熱に、ヨーロッパ、全米、日本、世界中が泣いた!パリ郊外の高校で本当に起こった実話を元にした奇跡のストーリー に絶賛コメント続々!37名!
茂木健一郎さん(脳科学者)
歴史の真実に触れる時、心の再生が始まる。「落ちこぼれ」などいない。誰の心の中にも、芽吹きのチャンスを待つ「種」がある。人が人に向き合うことの素晴らしさを描いた、感動の傑作。今の日本にこそ、「奇跡の教室」が必要だ。人間という秘密に迫る、感動の映画。
鎌田 實さん(医師・作家)
絶望を希望に変える可能性を秘めたイキモノ人間。やっかいなイキモノ人間を、結構好きになった。この映画すごい!
池澤夏樹さん(作家)
必見の理由は三つある。
1 多民族・多宗教のフランスの今がわかる。
2 ナチの実態がわかる。
3 先生と子供たちの演技がすばらしく、映画として完璧!
尾木直樹(尾木ママ)さん(教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授)
1人の女性教師の導きで、多民族の落ちこぼれクラスが、差別にまみれたアウシュヴィッツというテーマに正対する。社会や大人に見放された子どもたちが、教師の信頼を得て劇的に変化していくさまは圧巻であり魂を揺さぶられる。躍動する教育の真髄がここにある。
猪瀬直樹さん(作家)
日本の高校生に、高校生の先生にも、ぜひ観て「歴史コンクール」に挑んでほしいな。
佐伯チズさん(美容家)
今、世界中が直面している教育問題の答えがある。こんなに希望を与えてくれて、自分を受け入れてくれる先生がいたなら・・・と、子供、生徒、学生は感じるでしょう。今の教育者の方々、この映画を観て何を感じますか?言葉で説明できない、日本だけでなく世界中の教育者が是非観るべき映画です。凄い、素晴らしい、感動、感動の映画です。奇跡の先生、奇跡の生徒、奇跡の教室。皆で観て、世界に奇跡を!
紺野美沙子さん(女優)
日本中の先生方、生徒の皆さん、そしてすべての人々に観て欲しい。偏差値なんて関係ない。奇跡の教室の一員になれます。
山口恵以子さん(作家)
教育に“正解”はない。しかし、生徒のためにより良い答えを求め続ける教師の情熱が彼らの心を動かした時、そこには“正解”を超える何かが生まれる。
坂東眞理子さん(昭和女子大学 理事長)
移民や外国人労働者の受け入れ、歴史的な偏見や差別を克服して共生するのは、いかに困難か。グローバル化を叫ぶ人は、荒れた底辺校の高校生を甦らせた教師の情熱と知恵と忍耐力から学ばなければならない。
宮本亜門さん(演出家)
この混迷の時代、未来を背負う全ての若者たちに、生きる価値を伝えたい全ての教師に見てもらいたい。
志茂田景樹さん(作家・よい子に読み聞かせ隊隊長)
これが生徒たちなのか、そして教師なのか。生徒たちの表情がキラキラ煌めいてきて、それが奇跡の片鱗だとわかり、それを教師が1つに導いて奇跡を起こそうとしていることに気づいた。そのときには僕のハートは涙で裂けていた。
高見恭子さん(タレント・文筆家)
静かに強く、教師から生徒たちへの『信じる力』が私たちの心をスカッと射抜く!教えるのではなく、自ら気がつく!を待つこと。ひとりの母として涙し心震えた。次世代に大切なことを 伝えたいと願う全ての母親に見て欲しい。
綾戸智恵さん(ジャズシンガー)
友達みたいな先生、その方が楽だし? いや、ゲゲンは違うで。権威の覚悟があるから子供たちの言葉を聞く事ができた。先生は歴史を教えたんやなく子供たちの歴史を引き出した。ただ先に生まれたんやなく子供たちの先生やった。「天使にラブソング」も実話やったっけ
野崎歓さん(フランス文学者)
教室、それは矛盾と葛藤に満ちた現代ヨーロッパの状況をもっとも凝縮して示す場所だ。途方に暮れてしまいそうな困難さを背負いつつ、われらがベテラン女性教師はたった一人、落ち着き払って若者たちと対峙する。ゆるぎない信念をもった師に恵まれるなら、子どもたちはどのようにでも変わることができる。そこにこそ未来の希望がある。共和国の根っこを支える教育のあり方を、爽快なまでにまっすぐ描き出した傑作だ。
萬田久子さん(女優)
いやはや、アンヌ先生のちいちゃな身体のどこからこのとてつもない情熱が生まれるのだろう。ポンコツの生徒たちに対する愛情、熱意の条件反射!!『退屈な授業はしないつもり』この呪文にかかった あなたたち。やればできるじゃない!やったじゃない!!みんなの成長していくサマがすこぶる気持ちいー♡
東ちづるさん (女優・タレント)
負の歴史。理解できるかどうかではなく、知るということ。それは、記憶をつなぐということ。遺産を相続するということ。それを体験し、学びと成長にした子どもたち。まるでドキュメントのような演出だ。素晴らしい。
水谷修さん(夜回り先生)
夜間定時制高校で、生徒たちと共に生きた日々を思い出しました。教育、すばらしい営みです。教師と生徒の心が一つになったとき、思いもかけないような輝きが産まれます。子どもたち、君の学校でアンヌ先生を探してごらん。きっと見つかります。
小堺一機さん
教える難しさ、学ぶ難しさ、教える嬉しさ、学ぶ楽しさ、そして自分で考える大切さ、それを、今一度、教えて貰えました。
假屋崎省吾さん(華道家)
子供達にとって、いかに愛情が大切か。夢中になれるものが見つかり、成長する姿はほんとうに美しい。勇気と希望がみなぎってくる映画です。
ピーター・バラカンさん(ブロード・キャスター)
学級崩壊の一歩手前という多民族の落ちこぼれ組。彼らに学ぶ意欲を持たせた教師の美しい話です。ストーリー自体よりも、終始アップで撮った高校生たちの生き生きした表情が多くを語ります。
ロバート キャンベルさん(東京大学大学院教授)
学びに向かう若者たちのちょっぴり照れくさそうな笑顔から、本当の「学習」が何かを実感しました。アクティブ・ラーニングの素晴らしい実験室をリアルに見せてくれる必見の映画です。
荻野アンナさん(作家)
この映画はのっけから、自由・平等・博愛をモットーとするフランスの、不自由と不平等をわしづかみにする。投げやりな若者たちが、光を見出すまでの軌跡は、まさに奇跡。
過去を知ることで未来が開ける、と知った。
海老名香葉子さん(文筆業)
落ちこぼれの生徒にアウシュヴィッツを教えるこの映画を、全世界の人達がみて戦争の悲惨を悟るべきです。
山本浩未さん(ヘア&メークアップアーチスト)
学校は子供たちに知らしめ、考えさせ気づかせる場所。身体より心の成長はとてもゆっくりだから、子供の可能性を信じ見守ることが大人の役目。
井筒和幸さん(映画監督)
アウシュビッツ強制収容所のことは高校時代の68年に見たアメリカ映画で初めて知ったが、こんなに一所懸命に世界史を教えてくれる先生は、当時、僕の学校にはいなかった。今の日本にこんなに過去と未来に厳しい先生は、いるだろうか。
小林照子さん(メイクアップ・アーティスト)
「思春期」その嵐のような時期にどんな大人に出会い導かれるかで人生は決まる。肌の色、思想、宗教の違いが大きい国の、しかも思春期。本気の情熱でそのエネルギーを人間力に導く教師アンヌ・ゲゲンの美しい魂に慟哭が止まらない!
佐々木俊尚さん(作家・ジャーナリスト)
生きている歴史、いま私たちがいる現実の社会、それらを学ぶということ。教育の本来あるべき姿がぎゅっと詰まった映画でした。
夏井いつきさん(俳句集団いつき組 組長)
生徒たちが生存者から受け取った、「人間を信じる」というメッセージは、「奇跡の教室」内だけでなく、我々が人間であり続けるために守り続けていくべきものなのであろう。
菊池省三さん(教育実践研究家)
衝撃が走りました。私が追い求めていた教室がそこにあったからです。教室とは、一人一人の違いを生かしながら、目的に向かって全員が成長する場だと考えています。「奇跡の教室」が、正しくそれでした。閉塞感漂う日本の教育界に必要な教室です。
剣持久木さん(静岡県立大学教授)
排外主義が台頭するヨーロッパにくらべれば、日本のヘイトスピーチなど取るに足らないと考えている人は必見。レジスタンスを讃えるために設立された全国歴史コンクールで、アウシュビッツの責任の一端は自分たちにもあったと認めるテーマまでもが対象に。フランスの歴史認識は、はたして自虐的なのか?
伊達聖伸さん(上智大学外国語学部フランス語学科 准教授)
パリ郊外の高校の困難な現実と教育の希望がある。サクセスストーリーだが入り組んだ物語。「すべての絵には描かれた意図がある」。中世の絵を説明するゲゲン先生の言葉を生徒たちは応用する。私たちもこの映画の意図は何かと問うべきだろう。
高橋暁生さん(上智大学外国語学部准教授)
文化、民族、宗教の異なる人々の「共生」。その至難を背負わされたパリ郊外の高校が舞台。人種差別、格差と貧困、暴力。現代フランスの抱える諸問題が構造化された日常の重みに、押し潰されもがく生徒たちが、ホロコーストの地獄を生きた人々の記憶と向き合うことで、自己の尊厳と他者へのいたわりを取り戻していく。ともすると諦めに飲み込まれてしまいそうな現在にあって、人のポジティブな可能性をもう一度信じてみたくなる。
笹尾敏明さん(国際基督教大学 平和研究所長 教授/コミュニティ心理学)
本作品では、フランス国内だけではなく、あらゆる国に共通しているグローバルな問題が、色々な切り口からあらわに描かれている。人種、民族、宗教、ジェンダー、貧困、偏見、移民・難民等、社会の様相に関わる諸問題が力強く語られている。教育現場における問題児クラスとゲゲン先生を中心にストーリーが展開していくので、「教育学」や「教育実践」に関心を寄せる学生にはぜひおすすめする。また、ナチスの強制収容所の生存者の登場は、見ている者の心を揺さぶり、平和の意義を再確認させ、特に将来教員を目指す学生にとっては挑戦と勇気を与えるであろう。
西山暁義さん(共立女子大学国際学部教授)
「パパ、歴史は何の役に立つの?」―レジスタンスに斃れたフランスの歴史家マルク・ブロックの息子の古くてきわめて新しい問いに対する、現代の教育現場からの希望の模索。「奇跡」で終わらさないためにはどうすればよいのか、そして何をどう受け継ぐべきなのかについての内省への誘い。
深澤英隆さん(一橋大学大学院社会学研究科教授)
教育の情熱が、いさかいで分裂した教室に、化学反応にも似た結合を引き起こす。記憶を引き継ぐ責任と誇りが、落ちこぼれの高校生たちを立ち直らせる。事実に基づくがゆえに、それ自身が「証言」である映画だ。
河合敦さん(多摩大学客員教授、歴史研究家)
人と人との相互作用のスゴさを実感した。落ちこぼれの生徒たちが悲惨な歴史と正面から向き合うことで、自らの生きる意義を見出していく。一人の教師が、生徒を変えたのである。そして、その生徒たちによって教師もまた成長していく、それをこの映画は私たちに教えくれるはずだ。若者だけでなく、すべての教師にぜひとも見てほしいと思う。
谷口令子さん(HERSライター)
限りなくドキュメンタリーに近い作品で、限りなくフィクションに近い実話。あまりにできすぎの物語はまさに奇跡です。個人主義と言われているフランス人のもう一つの側面が連帯感の強さ。ストやデモ、何かが起きれば誰よりも強く結束する人たち。アンヌ先生が生徒たちの連帯感スイッチを押したようです。気がついたら私もこのクラスの一員になりたくなりました。
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