『探偵はBARにいる』『リーガルハイ』『デート~恋とはどんなものかした~』等、数々の秀作、話題作、ヒット作を次々に生み出し続け、今や稀代のヒットメーカーとな人気脚本家・古沢良太さん。その彼が書き下した予測不能な異色の謎解きミステリー映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』が4月29日(祝・金)より公開となります。

この度、本作の脚本を務める古沢良太さんが初めて小説を執筆し、描き下ろした「小説版 スキャナー」が3月18日(金)に発売となります。
スキャナー_古沢さん&宮迫さん&萬斎さん&監督
本小説は古沢さん自身が執筆した脚本をもとに、映画では描き切れなかったキャラクターのバックボーンなどが加えられた内容となっています。小説を読んでから映画を観るのも、映画を見てから小説を読むのも、どちらでも楽しめる本作。

ただし、衝撃の展開を迎える最後の結末は “ネタバレ厳禁!”につき、ご注意のうえ、映画&小説もお楽みください!

古沢さんからコメントが届いています!

スキャナー_古沢さん
古沢さん:前から小説を書くことには挑戦してみたいと思っていて、この作品はオリジナルかつ、ミステリーなので、小説というかたちに向いていると思いました。映画は俳優の演技や監督の演出でお客さんへ届けますが、小説は僕が書いたもの全てが直接届くことに魅力を感じました。面白さとプレッシャーがある中で、難しくて大変でしたね。今の自分としては“これが私の力です”という気持ちです。

映画は魅力的な俳優さんたちが演じてくれているので、それを楽しんでいただきたいです。小説版は展開が少し違うこともあって、映画では描き切れなかったキャラクターのバックボーンや、シーンの間に足しているので、“実はこんなことがあったんだ”と補完して楽しんでもらえたらなと思います。

【発売情報】 
タイトル:『小説版 スキャナー 記憶のカケラをよむ男』
著者:古沢 良太  
発売日:3月18日(金) 
価格:本体500円+税(税込み540円)

映画は・・・

主演は、数々の時代劇で鮮烈なキャラクターを演じ、幅広い世代に絶大な支持を受け続ける唯一無二の狂言師・野村萬斎。

『スキャナー』WEB版ポスター本作では、初めて“平成の男”に初挑戦。残留思念<物や場所に残った人間の記憶や感情など>を読むことができる特殊能力を持つがために、芸人になるものの、その能力のために人間嫌いとなった、超ネガティブ男・仙石和彦を熱演しております。

また、かつてマイティーズとして仙石とお笑いコンビを組んでいた丸山竜司を演じるのは“雨上がり決死隊”の宮迫博之。さらに、関ジャニ∞でも活躍する安田章大、杉咲花、木村文乃、ちすん、梶原善、風間杜夫、高畑淳子等、様々なフィールドで活躍する唯一無二の個性を持ったキャスト陣が異色のコンビにさらに色づける。そして、『デスノート』前・後編の金子修介監督が謎解きのミステリー要素とユニークなキャラクターたちが織りなすコメディ感、彼らが内包する様々な想いを絶妙なバランス感覚でまとめ上げ、一歩踏み込んだ深い人間ドラマとして見事に昇華させました!

ものがたり・・・

特殊能力を持つ仙石とその相棒・丸山に舞い込んだ、人探しの依頼。

“想い”を読み取り、辿り着いた衝撃の真相とは!?今、あまりに切ない事件の幕が上がる・・・!

残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦(野村萬斎)。かつて、その能力を使いマイティーズというコンビで日本中を沸かせたが、能力の使い過ぎで疲れ果てコンビも解散。以来、「人間は醜い、この世界は悪意に満ちている」と、マンションの管理人として人目を避けた生活を送るように。一方、相方の丸山竜司(宮迫博之)もピン芸人になるものの、「はいどうもー!マイティ丸山です…」鳴かず飛ばずでクビ寸前。
「先生を探して。警察は何もしてくれない」。
そんな時に秋山亜美(杉咲 花)という女子高生が仕事の依頼で芸能事務所・峠プロダクションを訪れる。依頼は解散したマイティーズに行方不明のピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)を探して欲しいというもの。早速、仙石の元へ向かう丸山たちだが、10年ぶりに出会った仙石は依頼を頑なに拒み、二人を追い返すのだった。その後、ひとり部屋に残る仙石。
「うあああああ!」

人が人を想う強い気持ちが、優しく切ない奇跡を起こす。

公式サイト:scanner-movie.jp

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野村萬斎 宮迫博之
安田章大 杉咲 花 木村文乃 ちすん 梶原 善
福本愛菜 岩田さゆり 北島美香 峯村リエ 嶋田久作
風間杜夫 高畑淳子

脚本:古沢良太  音楽:池 頼広  
監督:金子修介  配給:東映  
(c)2016「スキャナー」製作委員会  
  

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