クライシス・サスペンス超大作、映画『天空の蜂』が9月12日(土)より全国公開となります。
この度、本作の主演・江口洋介さん、本木雅弘さん、堤幸彦監督が神戸を訪れ、ヒラタ学園神戸エアセンターにてイベントを実施!劇中、同様に迫力あるヘリの登場にレッドカーペットで待ち構えたヒラタ学園に集まった100人から歓声があがり、江口さん、本木さんがヘリから颯爽と登場! レッドカーペットで大歓迎を受けた後、格納庫へと移動。そして、堤監督も加わり、格納庫内にて記者会見を実施しました。 映画『天空の蜂』ヒラタ学園神戸エアセンターイベント |
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MC:それでは、江口洋介さん、本木雅弘さん、そして堤監督にご登場いただきます。 暑い中、スーツでご登場いただきまして、ありがとうございます(笑)。 江口:今日は本当に暑い中、ありがとうございます。ヒラタ学園の皆さんに協力していただきまして。ありがとうございます。本当にヘリに乗ってね、ちょっと今撮影を思い出しました。ずっと乗ってました。『もっと上がってくれ』って監督が言うんで…400mくらい上空で。今日はドアがあったんです、ヘリに。本来ヘリにはドアがあるもんなんですね。 本木:このような派手なセッティングをしていただいて光栄です。ありがとうございます。実は、神戸にヘリで降り立ったのは31年ぶりになりまして。誰もご存じないかと思いますが、実は私は3人のグループをしていた頃にですね(会場 笑) 困難が目の前に現れた時に、いったい自分は何を守り抜けるのかと。そういうことを問いかけている映画です。一見、重たいテーマに感じるかもしれませんが、小さなお子様から幅広い世代で楽しめるエンターテイメントに、熟練の技で堤監督が仕上げてくださいました。 堤監督:お2人が大体のところ言っちゃったので、ほとんど何も言うことないですが…この映画は東野圭吾先生が20年前にお書きになった大変な問題作でございます。2年くらいの期間をかけて、作品と向き合い、皆さまにお届けできるようになりました。2時間強、絶対に飽きさせることのないエンターテイメントの作品になっていると思いますので、是非、映画館でご覧いただきたいと思っております。 |
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<ヒラタ学園の学生さんより花束贈呈>
MC:実は学生の皆さんにも、何かご質問があれば、是非お願いします。 学生①:アクションも色々あったりして、原発のことも、『見て見ぬふりしてはいけない』と思いました。江口さんに質問なんですが、ヘリコプターに乗っているシーンなどが印象的だったのですが、怖い思いなどはされなかったのですか? 江口:意外と『高い所は大丈夫だな』と思っていたんですよ。ところがやっぱり実際上がると…いやぁ、ちょっとドアが無い状態のヘリってのはこんなに怖いのかと思いましたね。 Q:学生②: 本木:まさに皆さんのような若い人たち、そしてもっと小さい方たちも、これからの未来を担っていく人たちに、この映画を観てほしいですね。ただ、大人向けのテーマを真正面から受け止めることもできますが、小さいお子さんたちにはある意味“怪獣映画”として観てもらってもいいのかと。かつて『ゴジラ』という映画がありましたが、あれは人間の欲望が生み出した産物。それがゴジラという怪物、そういうオチがありますよね。それと同じように、本作『天空の蜂』の巨大ヘリも、そして原発も、ある意味人間が生み出した怪物なのではないかと。そのような“怪獣映画”として、まずはお父さん、お母さんと観ていただいて。それが数十年後、もしくは数年後に成長した時、映画の背景に隠れていた大きなテーマに気づいて理解してもらえれば何よりだと、脚本を担当された楠野さんも仰っておりました。 |
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MC:監督は、20年以上前に発刊されて『映像化不可能』と言われ続けた作品で、いざ映像化となったときに、これはかなり覚悟の要るお仕事だったのではないかなと思うんですが、どのように思われましたか?
堤監督:私1人の力量では到底、太刀打ちできる原作ではございません。
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本木:最新のVFX技術を駆使したってところも見どころだと思います。 『天空の蜂』 9月12日(土) 全国ロードショー 公式サイト:www.tenkunohachi.jp |
江口洋介 本木雅弘 仲間由紀恵 綾野剛 國村隼 柄本明
光石研 佐藤二朗 やべきょうすけ 手塚とおる 落合モトキ 松島花 向井理 竹中直人 石橋蓮司 他
監督:堤幸彦
原作:東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)
脚本:楠野一郎
音楽:リチャード・プリン
主題歌:秦 基博「Q & A」(オーガスタレコード/アリオラジャパン)
制作:オフィスクレッシェンド
企画/配給:松竹
(C)2015「天空の蜂」製作委員会