2016年1月23日(土)より全国ロードショーとなります

映画『ザ・ウォーク』(原題:The Walk)。

この度、メキシコカンクンで開催された<Summer of Sony Pictures Entertainment 2015>で6月15日(現地時間)に記者会見が行われました。

『ザ・ウォーク』新場面写真

<会見の模様>

会見には主演のレヴィットのほかに、彼の指導役であるベン・キングズレー、彼のガールフレンドを演じるシャルロット・ルボンが出席、ゼメキス監督はスカイプで参加しました。

『ザ・ウォーク』SOSPE-2015①

ゼメキス監督:2006年から企画を練り始めていた。実際に高位のワイヤー上で歩くというのはどういう感じなんだろう?普通、人は見上げるだけだけれど、 彼が感じていた経験をリアルに映像にするというのは、今まで誰もしたことがないと思ったんだ。フィリップには徹底的に協力してもらった。そして地上411mを感じるため、リアリティーある映像が完成した。当時の写真を3D化し、高さ、深さ、質感、空気感といったものにこだわって、いままで駆使してきた映像技術のをすべて使った本作は、私にとっては集大成的作品といえる。

と自信のほどを語りました。

『ザ・ウォーク』SOSPE-2015②

主演のレヴィットは、現在もNYに在住しているフィリップ本人から特訓を受けたことを明かしました。

レヴィット:ワイヤーを倉庫にセッティングして練習したんだ。足がすごく痛かった。『8日目には歩けるようになる』と言われて本当に8日目には出来るようになった。

とスタントマンはほとんど使用していないと語りました。
また『バック・トゥ・ザ・フューチャー』から『フライト』までゼメキス監督のファンであり、自身も『ドン・ジョン』で監督経験のあるレヴィットは、監督としての演出技術もゼメキスから学んだと、尊敬する大先輩との仕事の喜びも語りました。

不可能にも思えるこの男の壮大な挑戦は紛れもない実話ですが、ゼメキスはプティについて

ゼメキス監督:アーティストであると同時に偉大な犯罪者かもしれない。映像が残っていないので作り話めいてもいるが、彼の想いは夢を追う誰でもが共感できるものだと思う。

と語りました。

またゼメキスが『3Dでなくてはならない』と語った映像に関してはレヴィット、キングズレー、ルボンが口を揃えて『下を見下ろす映像には足がすくむ』『ボールが飛んできたらしゃがみたくなる』とそのリアルさを驚きの想いで語り、誰もが<100%未体験>の映像体験になることを強調しました。

TheWalk

映画『ザ・ウォーク』(原題:The Walk)

2016年1月23日(土)全国ロードショーです。

上映も決定!

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原題:The Walk
原作:「TO REACH THE CLOUDS」 by フィリップ・プティ
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレーほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
 
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