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閉館決定
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閉館を惜しむコメント
【北大路欣也/俳優】1965年に映画「父子鷹」でデビューさせていただき、偉大な先人の方々の情熱溢れる仕事ぶりを目の当たりにし、身の引き締まる緊張感を覚えました。 【吉永小百合/俳優】初めて丸の内TOEIで舞台挨拶をさせていただいたのは、1980年1月15日。一年間掛けての撮影で映画の本当の醍醐味を知り、役に成り切る高倉健さんのパワーに圧倒された『動乱』の初日でした。 【舘ひろし/俳優】私は、東映でデビューしたので、丸の内TOEIの上にある本社にはよくお邪魔し、私にとっては特別な場所です。そして、映画『あぶない刑事』シリーズの初日舞台挨拶では、本当に多くのファンの皆さんが劇場の前に集まり、温かく迎えてくださったことが今も心に残っています。歴史ある丸の内TOEIが惜しまれながら閉館してしまうことはとても残念です。沢山の思い出と、感動をいただき、感謝しております。ありがとうございました。 【吉村文雄/東映㈱代表取締役社長】入社当時はシネコンも存在せず、まだまだ全国に東映の直営館が数多く残っておりました。現在のような座席指定や入替制もなかったため、大ヒット作品を立見で観ることも珍しくなく、観客の熱気を肌で感じることができた時代でした。シネコンと違って直営館ではどの映画会社も自社作品を中心に上映しており、各社のカラーが劇場の雰囲気にも色濃く反映されていました。お子様で賑わう春休みと夏休みを除けば、アウトロー的で不良っぽいのが東映の劇場のカラーであったように感じます。残念ながら最後の直営館である丸の内TOEIを閉館することとなりましたが、皆様の記憶に残るような賑やかな終幕を計画しております。是非足をお運びください。 |
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丸の内TOEI概要
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