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四宮義俊監督長編作品

 
日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督など名だたる監督のアニメーション作品に参加し、CMやミュージックビデオを手掛けるなどジャンルを超えて様々な創作活動を行ってきた四宮義俊が、自身のオリジナル脚本で描く、初の長編アニメーション監督作。物語の舞台は、土地立ち退きの強制執行が迫る創業330年の花火工場・帯刀煙火店。そこで育った若者たちと、幻の花火<シュハリ>をめぐる2日間の物語を描き出す。
『花緑青が明ける日に』
2024年5月に開催された「第77回カンヌ国際映画祭」マルシェ・ドゥ・フィルム「Animation Day」アヌシー・アニメーションショーケースにて、世界中のさまざまな制作段階にある5作品の1本に選出され、フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作でもあり、早くも世界から熱視線を集めている本作の邦題が『花緑青が明ける日に』に決定!(英題『A NEW DAWN』)

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萩原利久×古川琴音 W主演決定

 
『花緑青が明ける日に』
実力派若手俳優 萩原利久×古川琴音 W主演決定!アニメ声優に初挑戦
この度、実力派若手俳優の萩原利久と古川琴音がW主演を務めることが決定!話題作への出演が絶えない2人だが、共に今回がアニメ声優初挑戦となる。瑞々しくも力強い演技で、キャラクターと作品にフレッシュな息吹を与えている。老舗の花火工場「帯刀煙火店」の次男で、失踪した父親に代わり幻の花火を完成させようと奮闘する帯刀敬太郎役には、自身2度目の出演となるNHK連続テレビ小説「おむすび」が現在放送中、さらに2025年には『世界征服やめた』(北村匠海監督/25)、『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(大九明子監督/25)と2本の出演作が待機するなど、目覚ましい活躍を見せる萩原利久。敬太郎の幼馴染で、地元を離れ東京で将来の道を模索している式森カオルを演じるのは、主演を務めた短編映画「春」で第20回TAMA NEW WAVEベスト女優賞を受賞、2024年には『言えない秘密』(河合勇人監督/24)『Cloud クラウド』(黒沢清監督/24)で第49回報知映画賞助演女優賞にノミネートされた古川琴音。
 

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コメント

 

■萩原利久 コメント

『花緑青が明ける日に』
初めて声優のお仕事をさせていただき、とても新鮮でした。最初一人でアフレコをしていた時にはなかなか手応えを掴むことができず、監督の「OK」だけを頼りにしていたのですが、最終日に古川さんと掛け合いで収録させていただいて、一人で録っている時とは全く体感が違って。普段いかに周りの人や環境に支えられてお芝居をしていたのかと実感させられました。僕自身、最初に脚本やVコンテを拝見した時に「これは凄い作品になるんじゃないか」と感じましたので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
 

■古川琴音 コメント

『花緑青が明ける日に』
四宮監督が構想から8年という長い年月をかけて育まれた、大切な作品に呼んでいただけたことがとても嬉しく、声優は初めてでしたが体当たりで臨ませていただきました。
声を録りながら、5年前のコロナのことを思い出していました。全国の花火大会をはじめ、伝統ある催事が次々と無くなっていくことを当時は憂いてばかりいましたが、今思えばそんな私の日常を支えてくれていたのが、現代のカルチャーを先導している日本のアニメでした。この作品は、日本画家出身の四宮監督がアニメで花火を描いた温故知新の芸術だと思います。その創作の一端を任せていただいたこと改めて光栄に思います。

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ティザービジュアルと特報映像解禁

 

ティザービジュアル

解禁したティザービジュアルには、行政による立ち退きが明日に迫る帯刀煙火店で花火を作っている敬太郎のもとを、東京から帰省したカオルが訪れ2人が4年ぶりに再会するシーンを捉えている。部屋の内装やインテリア、窓から陽が射している様子などが繊細に描かれ、印象的なビジュアルになっている。花火の打ち上げ準備をする手を止めカオルの方を振り向く敬太郎と、久しぶりの再会に戸惑うカオルの表情など、2人の心の変化にも注目して欲しい。
『花緑青が明ける日に』
 

特報映像

特報映像では、幻の花火と呼ばれる<シュハリ>について語る敬太郎の真剣な横顔や、シュハリの秘密の鍵を握る青い顔料「花緑青(はなろくしょう)」の存在に気が付き愕然とするカオルの様子を捉えている。ばらばらの道を歩んでいた2人が再会し、立ち退きが迫る花火工場の残された2日間に立てた驚きの計画とはー?日本家屋を花火工場に改築した帯刀煙火店の外観や、夜の海の中を月光に包まれながら泳ぐカオルの姿などが圧倒的な映像美で描かれ、物語の展開にも期待が高まる特報になっている。

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『花緑青が明ける日に』

英題:『A NEW DAWN』

 
2025年全国公開
 
『花緑青が明ける日に』
『花緑青が明ける日に』
『花緑青が明ける日に』
『花緑青が明ける日に』
『花緑青が明ける日に』
 
物語・・・
「その花火は、宇宙を切り取ったんだ―」
緑豊かな森の中にある花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。
帯刀敬太郎は、4年間そこに立てこもり、蒸発した父に代わって幻の花火と呼ばれる<シュハリ>を
完成させるため花火作りに没頭していた。
一方、東京で暮らす幼馴染のカオル。過去に起きたある事件をきっかけに地元を離れていたが、
立ち退きがいよいよ明日に迫る中、帯刀家を訪れる。
2人は再び出会い、失われた花火の秘密に迫るため驚きの計画を企てる。
その鍵を握るのは美しい青色の顔料「花緑青」だったー。

【花緑青】とは

かつては花火の材料に使われていた、燃やすと青くなる緑色の顔料。
毒性を含むため、現在ではほとんど使用されなくなった。

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萩原利久 古川琴音
原作・脚本・監督:四宮義俊
キャラクターデザイン:うつした(南方研究所) 作画監督:浜口頌平 美術:馬島亮子 音楽:蓮沼執太
製作:A NEW DAWN Film Partners
制作:アスミック・エース/スタジオアウトリガー/Miyu Productions 
配給:アスミック・エース
©A NEW DAWN Film Partners

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