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トーク第3部&エンディング

 
この度、俳優の磯村勇斗が「映画を身近に感じてもらいたい」「地元静岡のさらなる活性化を図りたい」と主宰・プロデュースした「しずおか映画祭」を地元の静岡県沼津市で開催いたしました。
しずおか映画祭
賴重秀一沼津市長も駆けつけたオープニングイベントのほか、本映画祭には、同じ静岡出身の原田眞人監督や俳優の佐津川愛美さんをはじめ沼津で撮影した映画『さかなのこ』の上映、沖田修一監督、主演俳優のんさんとのトーク、友人の北村匠海さんの初監督作品『世界征服やめた』の上映が行われます。また、会場前では地元の食材などをふんだんに使った食の広場なども展開し、映画文化だけでなく街全体を盛り上げるイベント。第三部のトークイベントとエンディングの模様をご紹介。
しずおか映画祭
 
しずおか映画祭 
日時:11月4日(月・振休)  
会場:沼津市民文化センター大ホール
登壇:全出演 磯村勇斗
MC:伊藤さとり
第三部トークイベント:沖田修一監督、のん

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第三部トークイベント

本日、11月4日(月・振休)に、沼津市民文化センター大ホールにて、「しずおか映画祭」が開催され第二部のトークイベントに、企画・プロデュースの磯村勇斗、MCを務める映画パーソナリティの伊藤さとり、そして、映画『さかなのこ』の主演・のんと沖田修一監督が登壇した。
しずおか映画祭
「しずおか映画祭」最後のパート第三部では、沼津でも撮影され、磯村勇斗が出演をしている映画『さかなのこ』の上映と、主演・のん、沖田修一監督とのトークイベントが行われた。
劇中で被っていた“ハコフグの帽子”と共に登壇した、のんは「今日はご覧いただき、ありがとうぎょざいます!」と挨拶し、その可愛らしさに会場からは吐息が漏れた。続いて、沖田監督も「今日は観てくださって、ありがとうぎょざいます!」、最後に磯村が「最後を締めくくるにはベストな作品だったのではないでしょうか。最高でぎょざいます!」と挨拶を行い、客席からは大きな拍手が送られた。
「しずおか映画祭」への参加について問われた沖田監督は、「こういう映画祭を俳優の磯村くんが考え、立ち上げるなんて想像もつかなかったし、『さかなのこ』を上映していただき、トークイベントに参加できることが感慨深く、嬉しい気持ちです」と笑顔で語った。のんも「素晴らしいなと感動しました。事前の打ち合わせで、代表として映画祭を仕切っている姿も垣間見ました」と称賛。先日、伊丹十三賞を受賞したことを祝われると、のんは「役者としても頑張ってきたし、もの作りも自分にとっては欠かせないことなので、とても嬉しかったです」とはにかんだ。
 『さかなのこ』の撮影を振り返り、磯村は「のんさんとは本作が初共演。お芝居をしていて、何が来るか分からない感じがすごく楽しかったです。一緒に青春を作りましたね」と話すと、のんも「総長をはじめ、不良グループの皆さんがかわいく見える演出を監督がしていて、それをどうする?と磯村さんたちが話し合っている姿がかわいかったです」と共演シーンについて言及。沖田監督は「ケンカにならないケンカシーンだったので、アクション部の方が頭を抱えていましたね」と現場での思い出を語った。トークイベントの登壇前に、劇中でも登場する「あわしまマリンパーク」に行ってきた、のん。演じたミー坊と同じく、アシカのショーも堪能してきたという。「あぁ、ここで撮影したなぁ、水槽に飛び込んだなぁと思い出の場所になっていました」と振り返りながら、「ハンカチも買ってきました」と報告。それを聞いた磯村は「かわいいですねぇ」と感嘆し、ほほ笑んだ。また、のんは現場での思い出として、沖田監督の笑い声を挙げ、「自分の笑い声でNGになったことがあるぐらい、笑い上戸なんです」と沖田監督は打ち明けた。
のんの印象について磯村は「怖いものがない感じ。なんでも飛び込んでいくというか」と答えると、のんは「ないですね!」と即答するも、「お魚を頭から食べるシーンはちょっと怖かったです」と恥ずかしそうに教えてくれた。
『さかなのこ』は自身にとってどんな作品かとの質問には、「特別な存在の映画。劇中のセリフの“好きに勝るものなし”という言葉が残っていて、自分が好きだと思うことを貫き通していいんだと思わされた。自分は突き進んでいっていいんだと迷いがなくなりました」と力強く語った、のん。磯村は「それが根源なんですね。幅広くいろいろとやられているのでリスペクトしています!」と称賛すると、のんも「磯村さんも映画監督や絵も描かれているし、映画祭にも携わっていてすごいです」と尊敬の念を伝えた。今後もぜひ共演したいと話す二人に司会者から、新たにのん、磯村で物語を作るなら?と問われた沖田監督は、「大人の恋愛とか…!?」と戸惑いながら回答すると、磯村は「ちょっと想像つかない感じが良いですね」とまんざらでもない様子を見せた。
 最後に今後の活動について、のんは「12月27日から『私にふさわしいホテル』という映画が公開になります。ぜひご覧ください!」と紹介すると、磯村が「沼津でも上映されますもんね!?」とピーアールすると、客席からは賛同の拍手が鳴った。また、沖田監督は「ドラマ『0.5の男』をよろしくお願いします。来年には新作の映画が撮れるように頑張っています」と話し、「今日は磯村くんにものんさんにも、そして『さかなのこ』を観てくれた皆さんにもお礼を言いたいです。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝え、トークイベントを終えた。
 
最後に 
朝10:30から夜20時前までの長丁場となった「しずおか映画祭」のエンディングを迎え、磯村は「始まるとあっという間に終わってしまうんだな。沢山の方に足を運んでいただき、無事に終えられそうです。多くの方々に協力していただき、今日という日を迎えられて感謝しています。これからも続けていけるように頑張ります。皆さんと育んでいくものだと思うので、引き続き応援してください!」と感謝し、次回以降の開催にも意欲を見せたると、会場は今日一番の大きな拍手と歓声に包まれた。

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しずおか映画祭

 
公式HP:
https://shizuokaeigasai.jp
 
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©しずおか映画祭実行委員会

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