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完成披露舞台挨拶
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キャスト登壇 本作が、長編映画監督2作目となる崔監督は、「あて書きをするんですけれど、どんな俳優さんとどんなスタッフさんとやるかで全てが決まると思っているので、数ある俳優さんがいるんですけれど、思いがある俳優さん、本気の人とやりたいという思いで作っている」と熱弁。 ![]() 福士は、「崔さんと20年以上前に出会ってから、切磋琢磨していて。『チルソクの夏』という映画で共演させていただいたんです。佐々部清監督は残念ながら亡くなってしまったんですけれど、佐々部さんという監督が僕らの中ですごく大きな存在になっているんです。その監督さんがものを作る時の思いを勝手ながら受け継いでいるという思いがあります。今回崔監督と現場をやらせてもらった時に、佐々部さんが現場にいるみたいな気持ちになったんです。受け継がれてきた思いみたいなバトンを崔さんがもらって、熱さだったり、現場の明るさだったり、スタッフへの思いやりだったりを感じた現場だったので、久しぶりにフラッシュバックしました」と熱く語った。 ![]() 山口は、予告編にも使われている階段落ちのアクションは、スタントなしでご自身で行っていて、「優秀なアクションチームと優秀なアクション監督がいるんですけれど、アクション監督は現場に来ないんですよね(笑)。(前日)電話があって、『ちょっと階段から二人で滑り落ちてくれ』と」とユーモアを交えて話し、滑り落ちる時のコツを聞かれ、「小沢仁志さんの、『なんでも気合いでやる』というのを継承してやらせていただきました」と話した。 ![]() 要の恋人・マリア役の新宮は、「父がヤクザで亡くなってしまった過去を背負いながら、『絶対そういう人とは関わらない』と決めていた中で、いつの間にか要と一緒に過ごす自分がいて、自分の気持ちには抗えないという気持ちで演じました」と語った。 ![]() 悪徳刑事・堂島武夫役の丈は、「僕は2時間ドラマだとかが多いんですけれど、悪徳に見えないらしく、刑事だとか、殺される人とか、目撃者が多いんです。稀に、『悪人に見えないからあえて犯人』ということはあるんですけれど、こんなに犯人みたいな刑事役は初めてで、やりがいのある役でした」と楽しんで演じた様子。 ![]() 刑期を終える伝説の組長・丹羽毅役の永倉は、「出所のシーンのところでも、何かを背負って、『出所してよかったな、嬉しいな』じゃなくて、出所して、何かをやらなきゃいけないという雰囲気と、要との関係が色濃く出たらと思いました」と回想。 ![]() 崔監督は、「最初に(山口)祥行さんに、『崔、お前が前に出なきゃダメだぞ』と言われた。」と本作の構成を説明し、最後に、「一人でも多くの人に届けたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします」と観客に熱く訴えた。 |
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『ぴっぱらん!!』
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山口祥行 崔哲浩 福士誠治
森本のぶ 中野マサアキ 許秀哲 上松大輔 玉木惣一郎 新宮里奈 櫂作真帆 遠藤綱幸 幸将司 植松洋
ムンス 奈良坂篤 原元太仁 マコト 玉木順一郎 深見亮介 上久保慶子 夏井世以子 有希九美
並樹史朗 丈 趙博 西原亜希 木ノ本嶺浩 西田聖志郎 永倉大輔
金守珍 津田寛治 渡辺哲 三浦浩一
監督・脚本・プロデューサー:崔哲浩
エグゼクティブプロデューサー:増澤省太 高松邦弘 玉木順一郎 佐原伸 金淳次 プロデューサー:小林良二 福田慎司
協力プロデューサー:堀ともこ 脚本:カマチ 監督補・編集:藤田真一 ラインプロデューサー:ぬくいえり
助監督:林純也 撮影:松岡寛 照明:守利賢一 録音:大塚学 キャスティング協力:空閑由美子 衣装:宮崎辰二
ヘアメイク:中林希美子 殺陣:二家本辰己 ガンエフェクト:浅生マサヒロ 音響効果:西山秀明
題字:宮澤光華 音楽:小笠原周作 制作担当:臼井正明
企画・制作プロダクション:ワールドムービーアソシエーション アーティット
製作:映画「ぴっぱらん‼」製作委員会 配給:渋谷プロダクション
主題歌:「百鬼三兄弟」「鬼神の絆」(山口祥行、崔哲浩、福士誠治)
2024/日本/DCP/シネマスコープ/5.1ch/115min/G区分
©ワールドムービーアソシエーション