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大ヒット&拡大公開記念トークショー

 
映画初主演の櫻坂46・藤吉夏鈴と『恋は光』(22)の小林啓一監督がタッグを組んだ、映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』が8月9日(金)より公開され大ヒット上映中です!
 
そしてこの度、8月30日(金)に、大ヒット&拡大公開記念トークショーが行われ、藤吉夏鈴、小林啓一監督登壇しました。
『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』
 
日時:8月30日(金)
場所:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
登壇:藤吉夏鈴、小林啓一監督
司会:直井卓俊

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藤吉夏鈴、小林啓一監督登壇

 
MCから呼び込まれ、万来の拍手を受け登壇。
「公開から時間がたった中で多くのお客様にお越しいただきありがとうございます」と二人は感謝を述べ、「監督と二人でお話できるので楽しみだったんですよ」と藤吉の言葉を受けて、早速映画の話へとうつっていく。
 
公開から20日間を経て、周囲の反響や感想を聞かれると「まわりのプロデューサーたちから良かったよという声を聞くとうれしいですね」と監督。藤吉は「櫻坂46の子たちが感想を言ってくれてうれしいんですけど、山﨑天ちゃんの家族がみんなで観に行ってくれてその時の動画を見せてくれたんです。メンバーの家族、しかも全員に観ていただいていると思うと、嬉しいですけどちょっと恥ずかしいですね」と本音をチラリ。
 
MCから印象に残ったシーン、難しかったシーンを聞かれると、
『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』
監督が「何気ないシーンだけど、掲示板のシーンは結構てこずっていたよね?」と問いかけ、藤吉も同意。「掲示板のシーンというかあの日はだめだったんですよね、なんか」と答え撮影の難しさを語った。
楽しかったシーンは久間田琳加演じる、西園寺と対峙する夜のシーンと藤吉が答えると、監督も「楽しそうだったよね。いい表情になって役者さんという感じがすごく出ていたんだけど、何日か撮影が空くと所結衣じゃなくて藤吉夏鈴に戻っているときがある、役にもどしていくもの一緒にやっていった」と裏話をポロリ。
 
撮影時の関係性を聞かれると「はじめは身振り手振り、口頭で指示をしていたんだけど、どうもピンと来ていないようで、モニタをみてから指示するとバッチリできた。それからはリハしてモニタを見てとずっと一緒に作り上げていった」と監督が語ると藤吉は「振付をおぼえるのも先生と一緒に踊るよりも映像をみて確認するんです」と映像から入っていくことを明かし、MVやレコーディングでは今回の映画ほど細かい指示が無いが、監督と一緒につくりあげて難しかったけど新鮮だったと語った。
 
今だから聞いてみたいことを問われると、藤吉から監督に「好きな音楽はなんですか?」と変化球な質問が。監督は少し考え「主題歌・音楽を担当してくれたクレナズムとかも好きですが、洋楽ですかね」と答えると「洋楽!?」と意外な答えだったのか驚いた様子の藤吉に場内も爆笑。撮影中はあまりプライベートな話はしなかったという監督が思い出したように「そういえばメンバーにお弁当作ってもらっていることを教えてくれたけど、絶対にマネージャーさんに言わないでくださいねっていうから秘密にしなきゃいけないんだと思って誰にも言わなかったんですがXかなんかでメンバーにお弁当を作ってもらっているというのをみて、あれっ!?と思いました」とボヤくと、「なんか自分で言っちゃいました。当時はマネージャーさんに知られるのが恥ずかしくて」と答え場内は笑いに包まれた。
さらに、合間で話した映画の話で藤吉さんが好きな作品の中に小林監督の作品がいっこうに出てこなかったことを明かすと「え!?」と立ち上がり同様を見せた藤吉。
撮影中から終始こんなやり取りだったことを明かし、当時の現場を懐かしんでいる様子の二人だった。
 
最後に・・・
昨日【29日(木)】に23歳の誕生日を迎えた藤吉に花束が渡されると、
『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』
「もっとたくさんの作品に関わって、たくさんの感情を手に入れられたら、嬉しいです」と23歳の抱負を宣言し、大盛り上がりのうちにイベントは終了しました。

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『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

 
8月9日(金)テアトル新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開
 
公式HP:
https://torokko-movie.jp
 
公式X:
@torokko_movie    
 
公式Instagram:
@torokko_movie/
 

【本企画の成り立ち】

日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が高校生時代に着想した原案を、大学の授業の課題であるオリジナル映画の企画書として執筆。同学部の非常勤講師で『アルプススタンドのはしの方』などの企画プロデューサー・直井卓俊が発起人となり、原案と企画に惚れ込んだプロデューサー陣が集結。『辻占恋慕』(22)、『さよならエリュマントス』(23)の大野大輔が脚本を手掛け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)、『恋は光』(22) など新作が常に話題を振りまく小林啓一がメガホンをとり劇場公開の運びとなった。
 

【イントロダクション】

主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に櫻坂46のメンバーとして活躍しながら「あざとくて何が悪いの?」の「あざと連ドラ」(22/テレビ朝日)第5弾、第6弾、「アオハライド」(24/WOWOW)、NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」シーズン2(24/NHK)などに出演し女優としても注目を集めている藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演に大抜擢!共演には、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21・23/阪元裕吾監督)の髙石あかり、主演作が立て続けに公開され、勢いに乗っている俳優・久間田琳加、映画・ドラマで活躍している中井友望、綱啓永など新世代を担う新星が集結した。さらに、髙嶋政宏らベテラン陣も脇を固め本作を盛り上げます。
メガホンをとったのは長編デビュー作『ももいろそらを』(12)で高い評価を受け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)『恋は光』(22)など特に若者の心情と情景を繊細かつ大胆に描くことに定評のある小林啓一。脚本は『辻占恋慕』(22)や『さよならエリュマントス』(23)などが話題の大野大輔が務める。高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇に迫る、“正義”や“善悪”を考えさせる痛快な社会派エンターテインメントが誕生しました!

 

【あらすじ】

文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家“緑町このは”が在籍するとされる名門・私立櫻葉学園高等学校に入学。
しかし、コンクールを連覇するなどエリートの集まる文芸部への入部は叶わなかった。
落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が手を差し伸べ、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は、“このは”へのインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長・かさね(髙石あかり)
と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになる。
記者として教師たちの不祥事に切り込む新聞部の活動を快く思わない、学園の理事長・沼原(髙嶋政宏)に理不尽な圧力をかけられ窮地に立たされる新聞部。しかし、結衣は一念発起し元文芸部の松山秋(綱啓永)らと協力して理事長、そして学園の闇へと切り込んでいくのだった。
 
『新米記者トロッ子-私がやらねば誰がやる!』

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藤吉夏鈴(櫻坂46)
髙石あかり 久間田琳加 中井友望 綱啓永
外原寧々 ゆうたろう 八木響生 筧美和子
石倉三郎 / 髙嶋政宏
 
監督:小林啓一、脚本:大野大輔、原案:宮川彰太郎
音楽・主題歌:クレナズム「リベリオン」(MMM RECORDS / RED)
 
製作:金子保之 直井卓俊 川村岬 久保和明 柳裕淳 加瀬林亮、エグゼクティブプロデューサー:佐藤現、プロデューサー:久保和明 浅木大 松嶋翔、企画:直井卓俊、撮影・照明:野村昌平、録音:日高成幸、美術:竹渕絢子、編集:田村宗大、VFXスーパーバイザー:桑本祥一、スタイリスト:阿部公美、ヘアメイク:夏海、スケジュール:伊藤一平、助監督:山口雄也、制作担当:三谷奏、キャスティング:伊藤尚哉、サウンドデザイン:山本タカアキ、スチール:柴崎まどか、宣伝プロデューサー:山澤立樹、宣伝デザイン:寺澤圭太郎、特別協力:東日印刷株式会社、制作協力:NeedyGreedy、制作プロダクション:レオーネ、製作幹事:東映ビデオ、配給・宣伝:東映ビデオ/SPOTTED PRODUCTIONS カラー、ビスタサイズ、5.1ch、98min
©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会
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