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小路紘史監督による8年ぶり新作2015年の第28回東京国際映画祭<日本映画スプラッシュ部門>で作品賞を受賞し、同年の新藤兼人賞銀賞を受賞した自主映画『ケンとカズ』で、多くの映画ファンの度肝を抜いた小路紘史監督による8年ぶりの新作『辰巳』(たつみ)が、2024年4月20日(土)より、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開する運びとなりました。23年の東京国際映画祭にて限定上映され、大きな反響があった本作。 この度、待望の劇場公開が決定。 ポスタービジュアル今回解禁となったビジュアルは、怒気と殺気に満ちた男と、敵意と殺意をむき出しにした女のまなざしが激しく交錯する様を捉えた激烈なビジュアルデザイン。 |
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映画『辰巳』公開決定コメント ◉遠藤雄弥映画『辰巳』で成瀬辰巳役を演じさせていただいた、遠藤雄弥です。 ◉森田想映画『辰巳』が約5年の月日をかけてブラッシュアップされ皆様の元へ万全の状態でお届け出来ること、心の底から嬉しく思います。スタッフキャストの垣根を越えて全員が総力を上げて作り上げた辰巳ワールド、愛してやみません。この作品で葵役を演じられた事は今の私の大きな基盤になり、あの灼熱の瞬間を忘れまいと握りしめてます。泥臭く、地に這いつくばった人間の目力が交差し合う画の連続を、楽しんで下さいますように。 ◉後藤剛範 ◉佐藤五郎映画『辰巳』に出たかった役者は数百、数千と居たことでしょう。 ◉倉本朋幸小路監督が8年を費やして作ったものが画面に俳優に宿っています。 ◉松本亮ついに皆様に『辰巳』を観ていただける事になり感無量です。撮影時のことは今でも鮮明に覚えています。監督の想いに応えたい、その一心で自分がその時出せる全てをこの作品に込めました。沢山の人にこの作品この想いが届きますように。 ◉龜田七海とことんまで妥協せずに1シーン1シーンを大切に作り上げる小路監督とスタッフ、出演者の同じ熱量を感じ、「あぁ、この作品に参加できて本当に幸せだな」と撮影中何度も思いました。 ◉藤原季節ある日、小路監督が、『辰巳』のオーディションを受けている遠藤雄弥さんの映像を見せてくれました。僕はその演技に深く衝撃を受け、その日から遠藤さんの演技や見た目をひたすら研究して、何度も『辰巳』のオーディションに通いました。そうして掴んだ役が、辰巳の弟の役でした。撮影では自分の全てをぶつけましたが、遠藤さんの辰巳は、その全てを圧倒的に上回るものでした。これを「覚悟」と呼ぶのかと、身も心もぶん殴られた気持ちです。ああ、邦画最高! ◉小路紘史監督映画『ケンとカズ』の公開から8年、2作目の映画『辰巳』がようやく公開になります。 |
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『辰巳』公式HP: 24年4月20日(土)より、渋谷ユーロスペース他全国ロードショー 裏稼業で働く孤独な辰巳(遠藤雄弥)は、ある日元恋人・京子(龜田七海)の殺害現場に遭遇する。一緒にいた京子の妹・葵(森田想)を連れて、命からがら逃げる辰巳。片や、最愛の家族を失い、復讐を誓う葵は、京子殺害の犯人を追う。生意気な葵と反目し合いながらも復讐の旅に同行することになった辰巳は、彼女に協力するうち、ある感情が芽生えていく。 |
遠藤雄弥 森田想
後藤剛範 佐藤五郎 倉本朋幸 松本亮
渡部龍平 龜田七海 足立智充 / 藤原季節
監督・脚本:小路紘史
撮影:山本周平 照明:鳥内宏二 録音:大野裕之 美術:吉永久美子
リレコーディングミキサー:野村みき サウンドエディター:大保達哉 スタイリスト:入山浩章
衣装:梶山ゆめ乃
メイク:齋藤美幸
特殊メイク:中垣瑛利加
音楽:岡出梨奈/岩本裕司
編集:古川達馬/小路紘史
助監督:芳賀直之
制作:梶本達希/原田康平
プロデューサー:鈴木龍
配給:インターフィルム
2023年、日本、カラー、シネスコ、108分、5.1ch、R15+
©小路紘史