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関西舞台挨拶に望月歩

この度、アイヌ民族の壮絶な歴史を描いた映画『カムイのうた』が1月26日(金)より全国順次の公開となります。
カムイのうた
そして、1月28日(日)に舞台挨拶の実施が決定している京都シネマ及び大阪の第七藝術劇場に、望月歩の登壇が決定したそうですので、ご紹介。

若干19歳にして素晴らしい文章力でアイヌ文化を後世に残し、この世を去った実在の人物・知里幸惠をモデルにした主人公・テルと同じアイヌ民族として生まれ、テルに思いを寄せる一三四を演じた望月歩。劇中では、主演の吉田美月喜同様に、アイヌ民族に伝わるムックリの演奏も披露しています。
本作について望月が語るのは今回が初の機会となります。

【関西舞台挨拶概要】

日程:1月28日(日)
登壇(予定):望月歩、菅原浩志監督
<京都シネマ>
京都府京都市下京区水銀屋町620 COCON KARASUMA3F
時間:12:00~12:25(※9:50の回 上映後)
<第七藝術劇場>
大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目7−27 サンポードシティー 6F
時間:17:00~17:20(※14:45の回 上映後)

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『カムイのうた』

2024年1月26日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷他、全国順次公開

公式サイト:
kamuinouta.jp
カムイのうた
物語・・・
アイヌの心には、カムイ(神)が宿る――学業優秀なテルは女学校への進学を希望し、優秀な成績を残すのだが、アイヌというだけで結果は不合格。その後、大正6年(1917年)、アイヌとして初めて女子職業学校に入学したが土人と呼ばれ理不尽な差別といじめを受ける。ある日、東京から列車を乗り継ぎアイヌ語研究の第一人者である兼田教授がテルの伯母イヌイェマツを訊ねてやって来る。アイヌの叙事詩であるユーカラを聞きにきたのだ。伯母のユーカラに熱心に耳を傾ける教授が言った。「アイヌ民族であることを誇りに思ってください。あなた方は世界に類をみない唯一無二の民族だ」 教授の言葉に強く心を打たれたテルは、やがて教授の強い勧めでユーカラを文字で残すことに没頭していく。そしてアイヌ語を日本語に翻訳していく出来栄えの素晴らしさから、教授のいる東京で本格的に頑張ることに。同じアイヌの青年・一三四と伯母に見送られ東京へと向かうテルだったが、この時、再び北海道の地を踏むことが叶わない運命であることを知る由もなかった…。映画「カムイのうた」

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出演:吉田美月喜、望月歩、島田歌穂、清水美砂、加藤雅也
監督・脚本 菅原浩志 プロデューサー:作間清子 主題歌:島田歌穂
製作:シネボイス
製作賛助:写真文化首都「写真の町」北海道東川町
配給:トリプルアップ
Ⓒシネボイス
上映時間:135分 

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