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大ヒット御礼舞台挨拶

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が福原遥、水上恒司をW主演に迎え、12月8日(金)より大ヒット公開中です。

現代の女子高生・百合が目を覚ますと、そこは1945年…戦時中の日本だった。そこで出会った彰に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員で程なく戦地へ飛び立つ運命だった。

今では当たり前のことが許されなかった時代に出会った、百合と彰。
二人の時を超えた愛が交差する、涙なくしては観られないラブストーリーがこの冬、誕生します。

この度、W主演の福原遥、水上恒司に加え、原作者の汐見夏衛も登壇しての大ヒット御礼舞台挨拶を12月19日(火)に行いました。
あの花大ヒット御礼舞台挨拶
大ヒット御礼舞台挨拶
日時:12月19日(火)
場所:新宿ピカデリー
登壇:福原遥、水上恒司、汐見夏衛(原作者)

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福原遥、水上恒司、汐見夏衛登壇

12月8日より全国公開され、週末ランキング邦画第1位。
動員83万人&興行成績10億7千万円という驚異的な数値を叩き出している。
また2週目の土日は、前週比130%を超え、平日も連日前週比超えが続いて大ヒット中の本作。

公開後の反響について福原は「沢山の皆さんが観てくださっているという話を聞いてびっくり。信じられません。嬉しい気持ちでいっぱいです。小学生と高校生のいとこが映画を観てくれた後に、戦争について勉強するようになったと聞いて、私たちの想いが届いていると感じています」としみじみ。あの花大ヒット御礼舞台挨拶水上は先週末から3日間で全国各地13回もの舞台挨拶に参加したことを振り返って「若い世代、特に中高生。そしてギャルやギャル男もいたけれど、そんな彼らにも『観たい!』と思わせられていること、そして観ていただいて色々な感想を持たせることが出来て嬉しい」と大ヒットを実感していた。あの花大ヒット御礼舞台挨拶

映画化解禁時では累計発行部数50万部だった原作も、今では90万部突破。汐見は「50万部まで6年掛かったけれど、映画化が決まってからその数字が倍になって…。映画の力って凄い。書籍の力だけでは出来なかったこと。圧倒されています」と驚いていた。

福原と水上は大阪・福岡・名古屋でも舞台挨拶を実施。水上は地元・福岡での熱のこもった舞台挨拶が印象的だったそうで「ティーチインでは観客の方が『私は!』と自分の想いや質問を立ち上がりながら言ってくれて…。さすが福岡!俺の故郷、好きと思った」と嬉しそう。福原は「それぞれの土地で美味しいご飯を用意して下さって、今日行った名古屋では手羽先。朝も昼もしっかり食べたはずなのに移動中に5本くらいかぶり付きながら帰京しました」と歓迎グルメに喜色満面だった。
あの花大ヒット御礼舞台挨拶
本作の大ヒットを記念して、12月22日(金)より全国の映画館で汐見先生による書き下ろし小説「君とまた出会うために。」のデジタル小説が読めるオリジナルビジュアルカードを配布することが決定!その内容を紹介する役だった福原だが、美味しかった手羽先が忘れられなかったのか、何故か「いただきます!」と元気に発声。すかさず水上から「手羽先とかね、美味しいものを沢山食べたもんね!」とツッコミを入れられていた。

汐見曰く、書き下ろし小説「君とまた出会うために。」は福山雅治による主題歌「想望」に影響を受けた内容になっているという。水上は「彰(水上)がどこに行ったのか、映画を観た方は気になると思います。映画を観た後に『君とまた出会うために。』を読むと“なるほどそういうことか”と思うはず」とお勧め。福原も「めちゃめちゃ感動しました。彰の想いだったり、心が温かくなる作品です」と絶賛。汐見は「福山さんの歌詞の世界観や言葉選びが素晴らしく、そこから刺激を受けて『想望』の歌詞に沿ったものを書きたいと思った。歌詞の使用許可も快諾していただけたので歌詞の一部も使用しています」と話した。

そして最後の写真撮影の直前、福原と水上へのサプライズ発動!
汐見による感謝の手紙が読み上げられた。福原には「福原さんの演じてくださった百合は、原作のキャラクター設定を活かしてくださりつつ、感情移入せざるを得ないようなパワーのある少女になっていて、感激しました。劇場から出てきた年配の御夫婦が、洟をすすりながら言葉を交わし、手を繋いで歩いていかれたのが印象的でした。きっと観客の皆様が、百合と同じように、これまで当たり前と思ってしまっていたものの尊さを感じたのではないかと思います。福原さんに百合を演じていただけてよかったと何度も思っております」。

これに福原は「原作を読んだ時に私も涙して素敵な作品だと思いました。同時にこの原作の百合に私は近づくことが出来るのか?と何度も不安になって無理かもと思いながらやっていました。汐見先生からこんな素敵なことを言っていただけで嬉しくて幸せです」と感涙していた。
あの花大ヒット御礼舞台挨拶
水上には「彰は、拙作の登場人物の中でも特に、これまでたくさんの読者様から、私の想像していた以上に熱い思いを寄せていただけたキャラクターでした。だからこそ、最初に映画化をいただいたときに、不安がなかったと言えば嘘になります。そんな若干の不安を抱えながら映画化のお話が進むのを待っていた中で、水上さんにお引き受けいただいたとご連絡を頂きました。水上さんのこれまでのご活躍は何作も拝見していたので、お名前を伺ったときに、誠に僭越ながら、『ああこれで安心だ』と思ったのをよく覚えております。そして実際に映画を拝見して、これは本当に読者の皆様に喜んでいただける映画化になったと喜びが込み上げてきました」。

これに水上は「何よりも原作者である汐見先生から『ああこれで安心だ』などと思っていただけたこと、それだけで嬉しい。興行成績が伸びようと伸びまいと、先生からの言葉が一番嬉しい」と冗談めかしながら感激してた。

最後に汐見は「映画に携わった皆さんのことをもっと喜ばせてあげたい!という欲が出てきました」とさらなる大ヒットを期待。水上は「本作を通して戦争というものは、被害者と加害者がはっきりとは分かれていないという事を知っていただき、それを後世に伝えていけるようなきっかけの作品になったら嬉しい」と平和祈願。福原も「今ある普通の生活が当たり前ではなくて、美味しいご飯を食べて大切な人と一緒に過ごせること、夢に向かえることのありがたさを感じる作品です。皆さんにもその思いが伝わって、自分の大切な人を大事にしようとか何かの行動を起こすきっかけになればと思います」と呼び掛けていた。
あの花大ヒット御礼舞台挨拶

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『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

12月8日(金)より大ヒット公開中。

公式サイト:
@ano-hana-movie/

公式twitter:
@ano_hana_movie

公式Instagram:
@ano_hana_movie/

公式TikTok:
@ano_hana_movie

物語・・・
目が覚めると、そこは1945年の日本。初めて愛した人は、特攻隊員でしたー。
親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。
ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋朋子)と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日本だった。
偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、彰と同じ隊の石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋崎斗亜※崎はたつさき)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。
だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だったー。
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

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原作:汐見夏衛『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)
主演:福原遥、水上恒司
出演:伊藤健太郎、嶋崎(※崎はたつさき)斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希 坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子/松坂慶子
主題歌:福山雅治「想望」(アミューズ/Polydor Records)
監督:成田洋一
脚本:山浦雅大 成田洋一
製作:映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
配給:松竹
2023年4/1クランクイン、5/4クランクアップ、10月完成予定(茨城県、栃木県など関東近郊で撮影)
(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会 

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