初日オンライントークイベントこの度、香港アカデミー賞11部門、台湾アカデミー賞12部門を席捲し、日本では全国5都市にて開催された「香港映画祭2022」で動員数No.1となった注目作香港映画『香港の流れ者たち』(原題:濁水漂流)が、2023年12月16日(土)よりユーロスペースにて公開になりました。 |
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ジュン・リー監督オンライン香港スターたちがホームレス役を熱演! 満席の会場にジュン・リー監督が映し出されると、会場には大きな拍手が沸き起こった。「この映画はコロナ禍前に撮影され、公開まで様々なトラブルがありました。そしてコロナ禍を経て、香港では大きな変化がありました。そうした中で、コロナ禍前の香港の姿を記録することができたことは、私にとって誇りになりました。今日、日本で多くの観客の方に観てもらえてうれしいです。」と挨拶した。 香港の新旧世代のスター俳優が総出演しているのが、本作の見どころのひとつとなっている。80年代から香港映画界で活躍し、『エグザイル/絆』(2006/ジョニー・トー監督)等で知られる香港のベテラン俳優フランシス・ンが、ヤク中のホームレスの人生の悲哀を表現し新境地を切り拓いた。最近はイケオジ俳優としても名高いツェー・クワンホウ、90年代を代表するロレッタ・リー、『風の輝く朝に』(1982/レオン・ポーチ監督)で知られるセシリア・イップの特別出演も話題となった。そして若手キャストは、『燈火は消えず』(2022/アナスタシア・ツァン監督)『返校 言葉が消えた日』(2019/ジョン・スー監督)等の話題作への出演が続くセシリア・チョイ、『別叫我“賭神”』でチョウ・ユンファの息子役に抜擢された注目俳優ウィル・オー、『私のプリンス・エドワード』や『星くずの片隅で』で注目されるチュー・パクホン等、注目俳優が集結した。 しかしホームレスに徹するあまり、「街中の撮影でも彼らに気付く人はほぼいませんでした。そのおかげで撮影はやりやすかったです(笑)。おかげで撮影はトータル22日間で終わりました!彼らの熱演には感謝しかありません。」と、リー監督が撮影秘話と見どころを語った。 |
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『香港の流れ者たち』原題:濁水漂流 2023年12月16日(土)よりユーロスペースほか全国ロードショー
“新世代の香港映画” 俊英ジュン・リー監督が実際のホームレス荷物強制撤去事件から人間の尊厳を問いかける社会派ヒューマンドラマ! 物語・・・ 新人ソーシャルワーカーのホーは彼らのために裁判を起こし、政府に賠償と謝罪を求める。ホーはベトナム難民であるラムじいの家族探しを手伝い、ファイの健康を心配し通院を勧め、彼らをできる限りサポートしていく。 |
フランシス・ン(吳鎮宇) ツェー・クワンホウ(謝君豪) ロレッタ・リー(李麗珍)
セシリア・チョイ(蔡思韵) チュー・パクホン(朱栢康) ベイビー・ボウ(寶珮如) ウィル・オー(柯煒林)
監督:ジュン・リー(李駿碩)
プロデューサー:マニー・マン (文佩卿)
脚本:ジュン・リー(李駿碩)
撮影:レオン・ミンカイ(梁銘佳) /HKSC
美術・衣裳:アルバート・プーン(潘燚森)
編集:ヘイワード・マック(麥曦茵)、ジュン・リー(李駿碩)
音楽:ウォン・ヒンヤン(黃衍仁) サウンドデザイン:サイラス・タン(鄧學麟)
日本語字幕:小木曽三希子
宣伝デザイン:阿部宏史
配給:cinema drifters・大福
宣伝:大福
原題:濁水漂流
英題:Drifting
2021 香港 カラー DCP 5.1ch 112分
(C)mm2 Studios Hong Kong