映画情報どっとこむ ralph

監督:塚原あゆ子×脚本:野木亜紀子

監督:塚原あゆ子×脚本:野木亜紀子の最強タッグが、極上のノンストップ・サスペンスエンタテインメントをお届け、完全オリジナル映画作品『ラストマイル』の公開が2024年夏に決定!

主演には、『悪人』(10)、『一命』(11)、『北のカナリアたち』(12)、『駆込み女と駆出し男』(15)と4度日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した満島ひかり。事件の舞台となるショッピングサイトの関東センター長・≪舟渡エレナ≫を演じます。

満島ひかりコメント

「ラストマイル」の主演が私で良かったのか、今もまだ自信を持てないでいますが、塚原あゆ子組に参加してみたいという前のめりな気持ちが勝り参加しました。
塚原さんの人気は見て聞いていましたが、撮影が終わった今も、また共に現場を過ごしたいと感じる、魅力的な監督さんです。
野木さんの脚本マジックには、今作でもほぅと唸らされるところがあります。
感情をあまり描いていないのに、登場人物たちが状況に没頭することで、隙間からその人だけの気持ちを感じられる。難解な本でしたが、監督や岡田さんと謎を解いてゆく撮影現場は面白いものでした。
共演は14年ぶりでしょうか?
やっぱり岡田将生さんは不思議な佇まいを持つ俳優さんで、彼にしか出せない品性とおかしみをとても素敵に感じます。柔らかいのに男性らしい、岡田さんの背中に何度か助けて貰いました。
静かなるサポートに、感謝しています。
撮影中も、終えたあとも、完成作を一足先に観た今も、映画『ラストマイル』は物語が決まりきらずに動いている感じがします。あまり持ったことのない感想です。
主人公・舟渡エレナの選択したことの続きはまだ、私の毎日の中にもあります。
私たちの日常で、身の回りで起こっている止められない現実。
一人の力では動かせない苦しさの連鎖。
観る方がどんな気持ちになって、どんな余韻で日々をすごしてゆくのか、そんなことを想う映画でした。

さらに、満島演じるエレナに振り回されながらも事件解決に奔走する同センター・チームマネージャー≪梨本孔≫を演じるのは、主演から脇役まで幅広い役をこなし、2021年には第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』(21)にて国内外で演技力が高く評価された岡田将生。満島とは『悪人』(10)以来、14年ぶりの共演となります。
そんな満島と岡田は、本作が初の塚原あゆ子監督作品への参加となります!

岡田将生コメント

念願のチームに参加させて頂きました。
どんな役でも参加したいと熱望していたのがようやく叶い、そしてとても難しい役を頂き、現場では常に頭を抱えながら監督と満島さんと、この難しい脚本に臨ませてもらいました。 
脚本の野木さんとは以前お仕事させてもらってからだいぶ時間が空いたのですが、この脚本の密度が濃すぎて重たい何かを渡された感じでした。 
満島さんも10年以上ぶりでして、この方の前で嘘がつけない。見透かされる。
こんなにも自由に、嘘がなく、カメラの前に立つ姿は見惚れてしまうほど素敵でした。 
この映画から皆さんが受け取る、感じ取るものは様々だと思いますが、こんなにもワクワクする映画もないかと思われます。
期待して待っていただけたら嬉しいです。

映画情報どっとこむ ralph

監督&脚本

そんな本作のメガホンをとるのは、「アンナチュラル」(18)、「MIU404」(20)、「最愛」(21)など数々の名作ドラマの演出を手掛け、現在OA中の「下剋上球児」でも丁寧かつ大胆な演出で視聴者の心を掴み続ける塚原あゆ子監督。
映画デビュー作となった『コーヒーが冷めないうちに』(18)に続き、今年公開した『わたしの幸せな結婚』も大ヒットを記録した塚原監督の待望の最新作となります。

塚原あゆ子監督コメント

この度、素晴らしいキャスト・スタッフに集まっていただき、野木さんとの映画が実現しました。
連ドラと同じ世界線での3作目ですが、今回は「夜にポチッと注文した荷物が、貴方に届くまで」のお話です。
ビールとポップコーンにあう映画にしようと始まった作品です。
ワクワクドキドキしながら楽しんで貰えたら嬉しいです。

脚本は、「アンナチュラル」(18)、「MIU404」(20)、「フェンス」(23)、映画『罪の声(塩田武士原作)』(20)で第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した野木亜紀子。

野木亜紀子コメント

お待たせしました、三作目です。法医学者、機捜刑事ときて、今回は会社員。
21年のはじめ、どんな映画がいいか塚原監督に訊ねたら
「宅配荷物が爆発する話は?物流が止まると大変」とのこと。そのワンアイデアで一本書きました。
憧れの満島ひかりさんを召喚することに成功、久方ぶりの岡田将生さんも来てくれて、
幸せな座組が実現しました。
無謀な台本を見事に顕現させる剛腕、それでいて情感豊かに紡ぎだす塚原監督の新たな世界を、
スクリーンで堪能してください!

塚原×野木のコンビにより生み出された「アンナチュラル」「MIU404」は、放送話数を重ねるごとに、その緻密なストーリー展開で人気に火が付き、最終回での視聴率が「アンナチュラル」13.3%、「MIU404」14.5%とともに高視聴率をマーク。放送後には多数の関連ワードがX(Twitter)のトレンド入りするなど大きな話題を呼びました。
この2作品ではともに、優れたテレビ番組に送られるギャラクシー賞や、放送文化基金賞などの賞も受賞するなど、その手腕が高く評価されています!また、その人気は日本だけにとどまらず「アンナチュラル」は韓国でのリメイク版制作も決定するなど、世界各国にも広がっています。

映画情報どっとこむ ralph

ティザービジュアル・ティザー映像

そしてこの度、ティザービジュアル・ティザー映像30秒も同時に解禁‼

ティザービジュアル

今回解禁となったのは、強いまなざしでこちらを見つめるエレナ(満島)と梨本(岡田)の表情が印象的なティザービジュアル。決意を感じる表情から、この二人がどのように事件の収拾にあたり、この世界の真の姿にたどり着くのか、想像を掻き立てられるデザインに仕上がりました。
『ラストマイル』ティザービジュアル

ティザー映像

合わせて解禁となった特報映像は、ショッピングモール内での爆発と「届いた荷物は、爆弾だった―」というひと言で、一気に息つく暇もない展開へ―。連続爆破事件の発生により、本来止まることを許されない流通システムが止まることは、まさに世界が止まるほどの一大事件となることを予感させる、本作の緊張感をそのまま切り取ったような映像になっております! たった30秒の映像の中でも、震えて涙ぐむ姿、荷物を運ぶベルトコンベアーを見つめながら「止めませんよ、絶対」と言い切る姿など、様々な表情を見せるエレナ(満島)ですが、それぞれの表情が意味するところとは―? 
塚原監督が描く極上のサスペンスの幕開けに、是非ご注目ください!

映画情報どっとこむ ralph

『ラストマイル』

2024年夏公開

公式サイト:
https://last-mile-movie.jp/

公式X:
@last_mile_movie

公式Instagram:
@last_mile_movie/

公式:
https://last-mile-movie.jp/

ストーリー 
ある日、届いた荷物は爆弾だった――
日本中を震撼させる4日間。

11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。
やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく。
関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。

誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか?
残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか?

決して止めることのできない現代社会の生命線 ―
世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、いかにして、連続爆破を止めることができるのか?

それぞれの謎が解き明かされるとき、この世界の隠された真の姿が浮かび上がる。

***********************************

出演:満島ひかり 岡田将生 ほか
監督:塚原あゆ子(映画『わたしの幸せな結婚』/TVドラマ「下剋上球児」「MIU404」「アンナチュラル」)
脚本:野木亜紀子(映画『罪の声(塩田武士原作)』「MIU404」「アンナチュラル」)
撮影時期:2022年12月~2023年1月(クランクアップ済)
制作プロダクション:TBSスパークル
配給:東宝
公開時期:2024夏 
©2024「ラストマイル」製作委員会

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ