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沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル

11月23日(木・祝)、ホテルコレクティブにて第1回「Cinema at Sea-沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル」が開幕。「Cinema at Sea」は、優れた映画の発掘と発信を通じて、各国の文化や民族、個々人の相互理解を深め、将来的に沖縄が環太平洋地域において新たな国際文化交流の場となることを目指し始動した映画祭。

レッドカーペット

国際通りの中央に位置するホテルコレクティブの前に敷かれたレッドカーペットには、オープニング作品『オキナワより愛をこめて』より砂入博史監督らと写真家の石川真生氏、コンペティション部門作品『水いらずの星』より主演・プロデュサーの俳優の河野知美、審査員長を務めるイランの名匠、アミール・ナデリ監督らが登場。フェスティバルアンバサダーを務める俳優の尚玄、映画祭理事を務める監督・俳優の東盛あいかが琉装姿で登場すると、会場からは大歓声が上がった。国内外から総勢約 50 名のゲストがカーペットを彩り、会場は熱気に包まれた。
Cinema at Sea
Cinema at Sea
Cinema at Sea
Cinema at Sea
Cinema at Sea

オープニングセレモニー

オープニングセレモニーは、ユニット「うとぅいむち」による琉球古典音楽と舞と書アートのパフォーマンスで華やかに開幕。
Cinema at Sea
琉球王朝時代、海外からの来賓客をもてなす際に演奏された宮廷芸能の演目で、国内外からのゲストをもてなした。
まず、映画祭エグゼクティブディレクターの黄インイク監督が登場すると「今日はCinema at Sea の誕生日です」とにこやかに映画祭開幕を宣言。「この映画祭のきっかけとなったのは、石垣島のビーチでの野外上映でした。海から始まったこの映画祭を育てていき、環太平洋の国々島々が沖縄で集い交流する場所となることを目指したいです」と映画祭にかける意気込みを語った。
フェスティバルアンバサダーの俳優・尚玄が伝統の琉装姿で登場すると、会場からはひときわ大きな歓声があがった。「沖縄で国際映画祭を開催することは長年の夢でした。今とても嬉しい気持ちです。」と感激の思いを語り、来場者へ「配信サービスが進んでいて映画館に行く機会が減ってきていると思いますが、1 年のこの時期だけは映画にどっぷり浸かってほしいと思います。上映作品は、多様性や社会問題を扱う幅広いラインナップになっています。みなさんいっぱい映画を観て泣いて笑って、語り合いましょう」とメッセージを送った。
Cinema at Sea
Cinema at Sea
Cinema at Sea

アミール・ナデリ監督
審査員長を務めるイランの名匠、アミール・ナデリ監督は、「今まで世界を飛び回り色々な映画祭に参加してきたが、この映画祭はどんな映画祭とも違います。美しい街、人々が新しいことを始めようとしています。この映画祭は、映画監督にとっても、世界に向けて発信する場として大事な映画祭になっていくと思います。第 1 回目となる今年を成功させ、来年へと続いていき、新しい才能が発見されることを望んでいます」と映画祭への期待を熱く語った。Cinema at Sea
沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル

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第一回 Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル

(Cinema at Sea – Okinawa PanPacific International Film Festival 2023)
【主 催】 Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル事務局
【開催期間】 11 月 23 日(木・祝)~11 月 29 日(水) ※7日間
【開催会場】 那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール等、那覇市内を中心とした会場
【実施内容】 公式コンペティション作品上映、特集上映、トークイベント他
【公式サイト】 https://www.cinema-at-sea.com/
第一回Cinema at Sea

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