映画界最大の祭典である「第87回アカデミー賞授賞式」の生中継を2月23日(現地時間2月22日)にWOWOWで放送されます。
その放送を前に、番組の案内役を務めるジョン・カビラさん、高島彩さん、そしてレッドカーペット・ナビゲーターに就任した俳優の斎藤工さんに今回のアカデミー賞の見どころ、注目する作品、俳優などについて伺ったインタビュー内容が到着しました! |
|
今回、作品賞にノミネートされた10本の中で、斎藤さんが注目するのはデイミアン・チャゼル監督の『セッション』。
斎藤さん: 一方、高島さんが注目するのは、4人の俳優たちが同じ役を12年間演じ続けたということでも話題を集めているリチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』。ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ドラマ)を受賞した、このオスカーの本命作に、 高島さん:『6才のボクが、大人になるまで。』はノミネーション前から予想していたので、ノミネートされて本当にうれしいですね。 大きな出来事があるわけではないのに、彼らの12年間をまるで親戚のように見守ることができる映画だと思います。他にもベネディクト・カンバーバッチ主演の『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』にも注目しています。 カビラさん: メイキング映像を観ると、出演する俳優たちが監督をリスペクトしていることが分かる。マジカルな瞬間、ムービーマジックがある作品だと思います。 と付け加えました。 |
|
また、今回は長編アニメ映画賞に高畑勲監督の『かぐや姫の物語』がノミネートされているのも注目のポイント。
高島さん:筆で描いたようなやさしいタッチと、日本最古の物語とも言われる『竹取物語』がアニメとなり、それが世界で評価されるということは本当にうれしいこと。日本の文化への評価は高いんじゃないかなと感じましたね。 さらにカビラさんも と続けると、 |
|
斎藤さん:もちろん僕も『かぐや姫の物語』に取ってほしいという気持ちはあります。宮崎駿さんが名誉賞を取って、高畑勲さんが長編アニメ映画賞を取るという場面があるといいですね。
とコメント。 高島さん:そのスピーチはぜひ見たいですね! と笑顔を見せました。 生中継!第87回アカデミー賞授賞式 <関連番組> [WOWOWプライム] |
セッション
(C)2013 WHIPLASH, LLC All Rights Reserved.
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
(C) 2014 BBP IMITATION, LLC.
6才のボクが、大人になるまで。
(C)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. all rights reserved.