横浜流星x藤井道人監督4月21日(金)より公開となります横浜流星x藤井道人監督『ヴィレッジ』。 本作は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を、圧倒的な映像美と世界観で描き、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出す衝撃のサスペンス・エンタテインメント。 能楽堂を訪れるシーン解禁今回解禁されたのは、横浜流星演じる優と黒木華演じる美咲が村で行われる「薪能」を観に村の能楽堂を訪れるシーン。 本作において「能」は物語の核をなす重要なメタファーであり、その演目「邯鄲」は作品に大きな影響を与えている。劇中では「能」が重要なテーマでもあるため、能楽師の塩津圭介氏が演目選びから所作の指導、監修、出演まで全面的に協力してくれている。今回解禁されたシーンでも、塩津氏の尽力によって、圭介氏の父である哲生氏をはじめ、シテ方から囃子方(伴奏担当)まで現役の能楽師の面々が出演。謡、囃子、足拍子などが一体となったその迫力は圧巻で、録音技師の岡本立洋も思わず「思ったよりロックでびっくりした!」と驚いたほど。 光吉として「能」に触れた中村は「歌舞伎には能や狂言を取り入れた演目も多くて、「松羽目物」といって能を模した形式で上演させていただくのですが、歌舞伎の舞台における能がかった動きと能そのものの動きというのはまた違うんです」とその難しさを語っている。 映像内で披露される能の演目は「羽衣」という物語。天女が地上で水浴びをしていると衣を奪われてしまい、天に帰れなくなってしまうが、人間たちとの交流を経て、天上へと帰っていくというお話しになっており、「邯鄲」 が優のストーリーであるならば、「羽衣」は美咲に託されたストーリーだ。美咲が語る「能はね、自分の内面と向き合うものだから。理解しようとしないで、自分なりに受け止めればいいの。その解釈に間違いはないから」という言葉を聞いた優。絶望とも希望ともとれる、絶妙な表情で観る者を引きつける横浜の見事な演技はもちろん、なにかを決意したかのような優が紡ぐ物語の行く末にご期待ください! |
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『ヴィレッジ』4月21日(金)公開。 公式Twitter: #ヴィレッジ 閉ざされた世界。閉ざされた心。やがて、一炊の夢から醒める。 |
横浜流星 黒木華 一ノ瀬ワタル 奥平大兼 作間龍斗/ 淵上泰史 戸田昌宏 矢島健一/ 杉本哲太 西田尚美 木野花/ 中村獅童 古田新太
監督・脚本:藤井道人
音楽:岩代太郎
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
配給:KADOKAWA/スターサンズ
製作:「ヴィレッジ」製作委員会
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会