トム・ハンクス主演トム・ハンクスの最新作『オットーという男』が、3月10日(金)に全国の映画館で公開となります。 トム・ハンクスの息子出演!この度、トム・ハンクスの息子トルーマン・ハンクスが若き日のオットー役に抜擢された経緯が明かされた。 ◆トム・ハンクスとリタ・ウィルソン(本作プロデューサー)の息子トルーマン・ハンクスが本作で俳優デビュー! マーク・フォースター監督は、「トルーマンとはニューヨークで会いました。80年代後半の頃のトムが目の前に座っている気がしました。嬉しかった。彼はすごく魅力的でした。自分は役者ではない、とはっきりと言ってくれたのもその魅力の一つでした。一緒に本読みを少ししてみたら、すごく自然で素晴らしかったんです。しっくりときて自然な感じがしたんです。」と、起用した経緯を話す。 トルーマンは映画業界の中でも俳優ではなく、撮影の仕事に携わっているが、俳優デビューとなった今回の大抜擢について「滅多にないチャンスでした。まだ決めかねているときに、友人が『この役を演じることで、今後自分のカメラワークや判断に役立つことがあるはずだ。カメラの前に立つ人の気持ちがわかるだろう。映画は協同作業で作りあげるものだから、役者の仕事を経験することでわかることがあるはずだ』ってね。」と、友人に背中を押してもらったと話す。 そして、この新人俳優がアドバイスを必要とした場合、彼には相談相手に最適な父親がいるではないか。「父は、いろいろな立ち方、歩き方について教えてくれました。たとえば、父がオットーを演じるときに取り入れた、指をさす仕草など、いくつかの癖についても教えてくれました。一貫性を持たせられるように。」と、名優である父、トム・ハンクスからもアドバイスをもらったと明かした。 |
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『オットーという男』原題: A Man Called Otto3月10日(金)全国の映画館で公開 [US公開日]2022年12月30日NY/LA限定公開、2023年1月13日全米公開予定 ◆世界中で愛される名優トム・ハンクスが演じるのは、町一番の嫌われ者!なのに、好きにならずにはいられない! そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。 それも一度じゃなく二度、三度も…。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。この迷惑一家の出現により “自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく――。 ◆世界的ベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」を、『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター監督、プロデューサーもトム・ハンクスでハリウッドリメイク!オットーを演じるのは2度のアカデミー賞(R)に輝くトム・ハンクス。世界中で愛される彼が、パブリックイメージとは真逆の嫌われ者を演じ切る!監督は『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター。原作はスウェーデン発の世界的ベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」。同タイトルで映画化され2017年のアカデミー賞(R)外国語映画賞にノミネートされた。この作品に魅せられたトムが自らプロデューサーも務める。 オットーの喜怒哀楽や心の変化を演じたトムの演技には誰もが心を揺さぶられ、<オットーという男>を好きにならずにいられないだろう。正反対な家族との日々を通して、もう一度「生きる希望」を見つけていく男の物語を、ユーモアあり、涙ありで描いた感動作。 |
監督:マーク・フォースター(『プーと大人になった僕』『ネバーランド』『君のためなら千回でも』)
脚本:デヴィッド・マギー(『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』『ネバーランド』ともにアカデミー賞R脚色賞ノミネート)
製作:リタ・ウィルソン/トム・ハンクス
原作:フレドリック・バックマン「幸せなひとりぼっち」(ハヤカワ文庫)
出演:トム・ハンクス/マリアナ・トレビーニョ(TVシリーズ「クラブ・デ・クエルボス)/マヌエル・ガルシア=ルルフォ(『マグニフィセント・セブン』)/レイチェル・ケラー(TVシリーズ「TOKYO VICE」)