特別先行上映イベント成人男性向け雑誌という刺激的すぎる出版業界の裏側を舞台に、この容赦のない世界を図太く生きていく一人の女性を描いた映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』。1月20日(金)の全国順次公開に先駆け、特別先行上映イベントを実施いたしました。撮影秘話とともに、今年の成人の日にちなんだエピソードトークも行われました。 このたび、1月20日(金)の公開に先駆け、テアトル新宿にて特別先行上映イベントが行われ、主演の杏花、共演のヤマダユウスケ、架乃ゆら、横山翔一監督が登壇した。 映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』特別先行上映イベント |
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杏花、ヤマダユウスケ、架乃ゆらら登壇昨年10月に実施された1週間限定上映の大盛況を受けて、今月20日より全国順次公開が決定。 成人男性向け雑誌編集部を舞台に、新人編集者として奮闘する女性を描いた本作。これまで学生役が多かった杏花は「今まで等身大の役が多かったので、実際に会社に通勤して、編集部でのシーンは、すごく新鮮でした。印象的だったのは会社に連泊してイスで寝たり、会社で歯を磨くシーンです。監督の実体験というのも聞いて漫画みたいなことがあるんだなと驚きました。監督からも椅子での寝方を伝授して頂きました」と撮影エピソードも明かした。続けて、詩織の先輩編集者役を演じたヤマダは「横山監督の作品はどれもそうなんが、ひとりひとり人間味があって、完全な悪人とか善人が出てこないんですよね。それぞれがそれぞれの正しさをもって生きてたりするのでそれを表現できたらなと思って演じさせていただきました」と役に対しての思いを語った。女性ライターを演じた架乃は「詩織とハルがエロ本について議論するシーンですかね、「オッパイは2つ」とかっていうシーンですが、単語だけ聞くと下ネタっぽい話をしてるんですが、本人たちは真剣に議論している大事なシーンなので、変にエロかったり下品にならないような言い方を心がけました」と印象的なシーンを披露した。 1月9日は「成人の日」ということで、新成人に向けてそれぞれメッセージを送った。 最後に、これからご覧になる皆さんに向けて杏花は「私にとって大切な作品で、成人誌を扱っていますが普遍的なものを描いているので沢山の方々にご覧頂きたいです。皆さんの中で生き続けてほしいです」と、横山監督は「企画はプロデューサーと二人三脚で進めてきましたが、観て下さった方々によって映画は成立すると思いますので、今後も多くの方々にご覧頂きたいと思います。」と挨拶し舞台挨拶を締めくくった。 |
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『グッドバイ、バッドマガジンズ』
1月20日(金)より全国順次公開 さらに、本作の劇場公開を記念して、『グッドバイ、バッドマガジンズ』を鑑賞した半券2枚で応募いただいた方に、キャスト・監督合わせて総勢26名のサイン入りB2ポスターが抽選で10名様に当たる!リピータープレゼントキャンペーンを1月20日よりスタート。詳細は公式サイトをご確認ください。 公式twitter: 物語・・・ |
監督・脚本・編集:横山翔一 脚本:山本健介、宮嶋信光 プロデューサー:宮嶋信光、横山翔一
撮影:佐藤直紀 照明:山口峰寛
録音:川本七平 美術:柴田正太郎 編集:小笠原風
音楽:伊藤資隆、Makoto Okazaki、岸弘二、尾飛良幸、仁科亜弓 挿入歌:「資本主義Workers」Marukido 主題歌:「パレード」ナギサワカリン
配給:日活 制作:ふくよか舎
製作:ピークサイド
©ふくよか舎/ピークサイド