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特別先行上映イベント

成人男性向け雑誌という刺激的すぎる出版業界の裏側を舞台に、この容赦のない世界を図太く生きていく一人の女性を描いた映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』。1月20日(金)の全国順次公開に先駆け、特別先行上映イベントを実施いたしました。撮影秘話とともに、今年の成人の日にちなんだエピソードトークも行われました。『グッドバイ、バッドマガジンズ』

このたび、1月20日(金)の公開に先駆け、テアトル新宿にて特別先行上映イベントが行われ、主演の杏花、共演のヤマダユウスケ、架乃ゆら、横山翔一監督が登壇した。
『グッドバイ、バッドマガジンズ』

映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』特別先行上映イベント
日程:2023年1月9日(月・祝)
会場:テアトル新宿
登壇:杏花(詩織役)、ヤマダユウスケ(向井役)、架乃ゆら(ハル役)、横山翔一監督 
MC:宮嶋信光プロデューサー

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杏花、ヤマダユウスケ、架乃ゆらら登壇

昨年10月に実施された1週間限定上映の大盛況を受けて、今月20日より全国順次公開が決定。
この反響について聞かれた杏花は、「本当にびっくりしています。昨年の10月に上映があり、家族・友達が感想を言ってくれたり、SNSでも『凄い面白い』って言って下さる方が多くて、嬉しいなって胸がいっぱいです。これから全国公開になるので、すごく楽しみです」と驚きを見せ、架乃は「全国に広がるかとは嬉しいと思うし、この映画をきっかけに私の事や私の職業を関しても知ってもらえてうれしく思っています」と喜びを噛みしめた。また、本日の座席もすぐに売り切れたことに関して、ヤマダは「ただただ驚きました。この映画やこの映画が描いている題材、テーマが多くの方が興味を持ってもらえているのかなと思います。日本中に届いてほしいです」と意気込んだ。

成人男性向け雑誌編集部を舞台に、新人編集者として奮闘する女性を描いた本作。これまで学生役が多かった杏花は「今まで等身大の役が多かったので、実際に会社に通勤して、編集部でのシーンは、すごく新鮮でした。印象的だったのは会社に連泊してイスで寝たり、会社で歯を磨くシーンです。監督の実体験というのも聞いて漫画みたいなことがあるんだなと驚きました。監督からも椅子での寝方を伝授して頂きました」と撮影エピソードも明かした。続けて、詩織の先輩編集者役を演じたヤマダは「横山監督の作品はどれもそうなんが、ひとりひとり人間味があって、完全な悪人とか善人が出てこないんですよね。それぞれがそれぞれの正しさをもって生きてたりするのでそれを表現できたらなと思って演じさせていただきました」と役に対しての思いを語った。女性ライターを演じた架乃は「詩織とハルがエロ本について議論するシーンですかね、「オッパイは2つ」とかっていうシーンですが、単語だけ聞くと下ネタっぽい話をしてるんですが、本人たちは真剣に議論している大事なシーンなので、変にエロかったり下品にならないような言い方を心がけました」と印象的なシーンを披露した。

1月9日は「成人の日」ということで、新成人に向けてそれぞれメッセージを送った。
杏花は「仕事してるときは目の前のことに一生懸命だし、分からなくなることもあると思うんですけど、あとから振り返ると、自分のやってきた道があって、やってきてよかったなと気づく瞬間がきっとあると信じているので。焦らずに一歩一歩、コツコツと頑張ってもらえたらいいかなと思っています」と、ヤマダは「二十歳から役者人生をスタートさせたので、15年続けていると、こうやって沢山の皆さんにお会いできるようになったので、継続することは大事だなと思います。」と、架乃は「いろんな種類の仕事を経験することが大事だなと思います。いろんな仕事を経験して、自分はこういうのが好きだな、向いてないかもなと、やっていくと気づくので、1個のことで躓いてダメかもと思うよりかは、いろいろな経験にチャレンジしてみるのがいいかと思います」と、横山監督は「社会人経験から作った映画なので、耐えた時間や頑張った時間は嘘をつかないと思います。もう一つは、これを観て勇気を持ったり頑張ろうと思ってもらえたらと思いますが、健康第一なので会社で働いてしんどくなったら休むのが大事かと思います」と新成人に期待を込め、エールを送った。

最後に、これからご覧になる皆さんに向けて杏花は「私にとって大切な作品で、成人誌を扱っていますが普遍的なものを描いているので沢山の方々にご覧頂きたいです。皆さんの中で生き続けてほしいです」と、横山監督は「企画はプロデューサーと二人三脚で進めてきましたが、観て下さった方々によって映画は成立すると思いますので、今後も多くの方々にご覧頂きたいと思います。」と挨拶し舞台挨拶を締めくくった。

映画情報どっとこむ ralph 『グッドバイ、バッドマガジンズ』

1月20日(金)より全国順次公開

さらに、本作の劇場公開を記念して、『グッドバイ、バッドマガジンズ』を鑑賞した半券2枚で応募いただいた方に、キャスト・監督合わせて総勢26名のサイン入りB2ポスターが抽選で10名様に当たる!リピータープレゼントキャンペーンを1月20日よりスタート。詳細は公式サイトをご確認ください。
公式HP: 
https://www.gbbm-movie.com/

公式twitter:
@gbbm2022

物語・・・
日本が世界に隠したかった、偉大なる、文化
オシャレなサブカル雑誌が大好きな詩織は念願かなって都内の出版社に就職。しかし、そこはオシャレのカケラもないどころか卑猥な写真と猥雑な言葉が飛び交う男性向け成人雑誌の編集部だった。理想とかけ離れた職場に最初こそテンションがダダ下がりの詩織(杏花)だったが、女性編集長の澤木(春日井静奈)や女性ライターのハル(架乃ゆら)など、女性が「エロ」を追求している姿に刺激を受け成人雑誌に対して興味を持ち始める。しかし、そんな中、編集部で取り扱っていた雑誌で「とんでもないミス」が発覚。それを境に同僚の編集者たちが次々と退社。オーバーワークで心も体も疲弊しきった詩織だったが、さらに追い打ちをかけるように衝撃的な事実を知ることになる。
『グッドバイ、バッドマガジンズ』

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監督・脚本・編集:横山翔一 脚本:山本健介、宮嶋信光 プロデューサー:宮嶋信光、横山翔一
撮影:佐藤直紀 照明:山口峰寛
録音:川本七平 美術:柴田正太郎 編集:小笠原風
音楽:伊藤資隆、Makoto Okazaki、岸弘二、尾飛良幸、仁科亜弓 挿入歌:「資本主義Workers」Marukido 主題歌:「パレード」ナギサワカリン
配給:日活 制作:ふくよか舎 
製作:ピークサイド 
©ふくよか舎/ピークサイド
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