倉中るな主演『甘い夏』初日舞台挨拶

初日舞台挨拶

12月4日（日）、東京都写真美術館ホールにて、恋や人生に翻弄され、傷つき、そして一歩踏み出そうとする若者たちの夏を鮮やかに描き出した群像劇『甘い夏』の初日舞台挨拶が行われました。

この日登壇したのは、倉中るな、出口亜梨沙、大崎翔洋、髙谷広幸、辻悠太郎、そして村田信男監督の６人。

日付：12月4日
場所：東京都写真美術館ホール
登壇：倉中るな、出口亜梨沙、大崎翔洋、髙谷広幸、辻悠太郎、村田信男監督

倉中るなら登壇

女優志望の真結香役を演じた倉中るなは本作が初主演。
挨拶では、「本読みを重ね、真結香というキャラクターの台本に書かれていない性格や人との関係性などを読み解くことができました。貴重な経験でしたし、初めての主演ということもあり思い出深いです。」と今の気持ちを語った。
村田監督の前作『恋する男』でヒロインを演じ、今回は自由奔放なりえ役に扮した出口は、映画での衣装のことや、淳役を演じた大崎とのシーンの思い出など、ユーモアを交えて舞台裏のエピソードを披露。「“青春”の気持ちを思い出してもらえたら嬉しいです」と魅力をアピールした。

カメラマンを目指す青年、淳役を演じた大崎は「撮られているのかだんだん分からなくなるほど、自然体で演じることができたと思います。」と挨拶。どこか浮世離れした明宏を演じた髙谷は、等身大の本人の役という役どころを演じた思いを語った。真結香につきまとう義兄・橋本に扮した辻は、髙谷との印象的なシーンでのエピソードを語り、笑いを誘った。

最後に『恋する男』に続く 2本目の監督作となった村田監督は、「いろいろな巡り合わせがあり、この映画が実現できてとても良かったです。」と挨拶。本作制作のきっかけなどを語り、「このメンバーで作ることができて幸せでした」と締めくくった。

『甘い夏』

12月4日（日）～12月11日（日）東京都写真美術館ホールにて公開！
※12月5日（月）は休映。
同時開催：『甘い夏』公開記念【青春映画祭】

カメラマンを目指す青年、淳はアルバイト先にやってきた女優志望の女の子、真結香に一目惚れしてしまう。どこか浮世離れした年上の青年、明宏や自由奔放な女性、りえとも出会い、よく一緒に遊ぶようになった4人は互いの恋や定まらない夢について語り合い、交流を深めてゆく。現代の、都会の片隅で交錯する若者たちの思惑、重なり合う孤独。彼らの恋の行方と、それぞれが選ぶ道とは？若手キャストを迎え、等身大な青春のひとときを切り取ったポートレート。

公式 HP：
http://amai-natsu.jp/