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2日目!

11月25日から27日の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催されている「東京コミックコンベンション2022」(以下、「東京コミコン2022」)が、昨日遂に開幕し、2日目!

★14:00~セレブ・ステージ:ジェームズ・マカヴォイ

ジェームズ・マカヴォイは映画『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』タムナス役や、アンジェリーナ・ジョリーとダブル主演を務めた『ウォンテッド』で一躍有名になり、その後は大ヒット映画『X-MEN』シリーズにて若きプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア役を長きに渡り演じ、大人気俳優となりました。その後も『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』で主演を務めるなど、数多くの人気作に出演しています。
そんな数々の大ヒット作に出演し、日本国内でも非常に人気の高い実力派俳優のジェームズ・マカヴォイを迎えて、スペシャルトークセッションが行われました。
ステージエリアの2000席は超満員。後方には多くの立ち見も出る人気ぶりで、ステージ中央の奥から「イヤー!」という叫び声と共に登場したジェームズ・マカヴォイは開口一番「みんな今日は私の為に時間を取ってくれてありがとう!」と挨拶。セレブ・ステージ:ジェームズ・マカヴォイ
そしてMARVEL作品の事はもちろん、俳優としての様々な想いを語って下さいました。

・海外のコミコンにも滅多に参加しないそうですが?
「日本は素晴らしい場所で、人々もお行儀が良くてやさしくて、他の国に無いような体験ができる場所です。コミコンを良く知らないので、参加するなら日本で参加したいと思っていたんです。チャンスがあれば日本に住みたいと思っています、家族次第ですが(笑)。」

・代表作『X-MEN』シリーズについて
「シリーズの中では『X-MEN:フューチャー&パスト』が一番好きです。色々な苦悩を抱えていたり大きな決断を迫られたり、犠牲を払ったり、人間という物を見せられたと思います。ウルヴァリンに「おまえなんかどっかいっちまえ」というシーンもお気に入りです(笑)。」

・24の人格を持つ主人公を演じた『スプリット』について
「今日は24の中のジェイド(Tiktokにはまっている女子高生の性格)ですね(笑)。
1人の中にある24ものキャラクターを演じるアプローチは、とにかく24人になりきってから1人の人間の中に全部移しこみました。1つのキャラクターで24時間過ごして、それを24人分やって、また1人1人が何で生まれてきたかまで意識して演じました。」

・舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」でも熱演されてますがー
「私は観客が目の前に居るのが凄く好きなんです。この舞台はロンドン、スコットランドブルックリン、NY、などで行いましたが、わざわざ日本からも沢山の方々が観に来て下さってとてもありがたいです。」

・パトリック・スチュワートさんのプロフェッサーXがマーベル・シネマティック・ユニバースに出たので、ジェームズ・マカヴォイさんの若き日のプロフェッサーXもいずれ出るのでは?
「私は知らないです(笑)。プロフェッサーX役で多くのベストフレンドを作ることが出来ました。でも私は前進し続けるのが好きなので、10年後15年後に向けてまた違う役をみなさんに見せていきたいです。プロフェッサーX役はもしやれるならもちろんやりますが、それはMARVELが決めることですし、MARVELを信じているので私はそれに従います。」

・かなりのサッカー好きだそうですが?
「私はスコットランド出身ですのでイングランドを一応応援していますが、日本の勝利もおめでとうございます!」

・これからどんな役を?
「脚本次第です。燃えるものがいいですね、でもコメディがやりたいです!後、前々から大好きなケン・ローチ監督の作品に出たいです!
好きなジャンルで言うとSFが最高に好きです。宇宙や未知の生命体の話はワクワクします。
ちなみに僕の一番のお気に入り映画は『エイリアン』、あとは『グーニーズ』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、さっきもクリストファー・ロイドさんとお話し出来て楽しかったです。」と熱っぽく語って下さったマカヴォイに、最後に観客全員でプロフェッサーXのお馴染みのポーズ(左手の人差し指を左のこめかみにあてる)で、マカヴォイにテレパシーで感謝を伝えました。セレブ・ステージ:ジェームズ・マカヴォイ

★15:30~お宝トーク!第1部 マイケル・パレ/第2部 ヴァーノン・ウェルズ
ハリウッド映画の SFX アーティストとして活躍する片桐裕司監督(『ゲヘナ~死の生ける場所~』)による初のアクション映画で、東京コミコンも制作に携わる『エンド・オブ・ロイヤルティ』。豪華キャストが勢揃いする本作には、80年代の大ヒット映画『ストリート・オブ・ファイヤー』で主演を務めたマイケル・パレや、同じく80年代に爆発的ヒットとなった『マッドマックス2』のモヒカン頭でお馴染みのウェズ役や『コマンドー』のベネット役で人気のヴァーノン・ウェルズが出演しており、そのベテラン俳優お二人を迎えて、お宝トークセッションが行われました。お宝トーク!お宝トーク!

★18:15~セレブ・ステージ:カレン・ギラン
MARVEL ファンが制作したクリエイティブ作品&コスプレイヤーによるランウェイ<東京コミコン マーベル アッセンブル ステージ 2022>に、マーベル・コミック編集長の C.B. セブルスキーが審査員として参加!最後にMARVEL 作品でお馴染みのカレン・ギランも登場し、会場は大興奮に!
カレン・ギランは、『ドクター・フー』エイミー役でもお馴染みのスコットランドの俳優で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『アベンジャーズ』シリーズのネビュラ役で国内外を問わず大人気となり、近年では『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』とその続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』でも活躍しています。そんなカレン・ギランを迎えての特別ステージが行われました。
セレブ・ステージ:カレン・ギラン
冒頭に、このステージの前に行われていた「東京コミコン マーベル アッセンブル ステージ 2022」に出場されたマーベル大好きなコスプレイヤーさんたちと、その審査員を務めていたマーベル・コミック編集長の C.B.セブルスキーが駆けつけ、C.B.からカレンの呼び込みをしましたが、ステージ中央の奥から登場するはずのカレンさんがステージ上手から登場するといういきなりのハプニング!実は昨日のオープニングセレモニー時もどこから登場すればいいか迷ってしまったそうです。
そして、カレンと C.B.をコスプレイヤーの皆さんで囲む形でスパイダーマンのポーズでのフォトセッションが行われ、その後和やかにトークセッションが行われました。お宝トーク!

★20:00~トークショー『エンド・オブ・ロイヤルティ』キャスト&スタッフ挨拶
今回東京コミコン2022で世界初公開となる映画『エンド・オブ・ロイヤルティ』。昼間に来日セレブのマイケル・パレ、ヴァーノン・ウェルズ登壇によるお宝トークも行われた両に加え、ハリウッド映画『Darc/ダーク』などに活躍し、俳優だけでなくコンテンポラリーダンサーとしても活躍する生島翔(本作では冷酷なマフィアの用心棒として出演し、クールなアクションを熱演)や、片桐裕司監督も登壇した先行上映会直前挨拶ステージも行われました。
トークショー『END-OF-LOYALTY原題』
最初のコメントとして片桐が「今日は幕張までこの映画を見に来て下さってありがとうございます。楽しんで言って下さい。」と口火を切り、生島は「実は片桐監督と出会ったのは3年前の東京コミコン2019の監督デビュー作『GEHENNA(ゲヘナ)~死の生ける場所~』上映会でした。」という東京コミコンでの縁を披露。その後マイケルが「監督が私に直接メールを下さって、脚本を読んでみたら人間性をとても良く描いた映画だったので出演することにしました。」と話をするとヴァーノンも「私も脚本を読んだら凄く感動して絶対出たいと思った。」とハリウッドベテラン俳優2人が脚本を絶賛しました。
トークショー『END-OF-LOYALTY原題』©End Of Loyalty

3年ぶりのリアルイベントとして開幕した「東京コミコン2022」もいよいよ明日が最終日!最後の盛り上がりに是非ご期待ください!

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【東京コミコン 2022】

東京コミコン2022
東京コミックコンベンション 2022 (略称:東京コミコン 2022)
会期:2022 年 11月
25日(金)10:00~20:00
26日(土)10:00~20:00
27日(日)10:00~18:00
会場:幕張メッセ
主催:株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会

イベント内容:
・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
・実際に映画で使用されたプロップや、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブパフォーマンスのライブ配信
・コスプレイヤーの交流、コンテスト
・漫画家やアニメーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」

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