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【海外での上映企画】
●「森田芳光レトロスペクティブ」
会場:リンカーンセンター,ウォルター・リード・シアター(ニューヨーク)
【公式サイト】https://www.filmlinc.org/【twitter】@FilmLinc
会期:2022年12月2日(金)~11日(日)
作品:計12作品を21回上映予定
森田芳光(1950-2011)は、30年以上のキャリアの中で、現代の日本映画界の中でも最も魅力
的かつ独特で、多作な作品群を蓄積してきた。1981年の大胆不敵でコミカルな『の・ようなもの』から、1983年のブレイクのきっかけとなった、ブラック・コメディ『家族ゲーム』(ニュー・ディレクターズ/ニュー・フィルムズ1984セレクション)メロドラマや(1985年の『それから』)、ハードボイルド映画(1984年の『ときめきに死す』)、ピンク・フィルム/ロマンポルノ(1982年の『(本)噂のストリッパー』)、ホラー(1999年の『黒い家』)、ロマンティック・ドラマ(1996年の『(ハル)』)など、携わってきたジャンルは幅広い。
森田氏の作品は、日本社会の内面の風景を繊細に描き、日常で直面する不条理さや、偏在的な
皮肉感などを強調するシュールな要素の注入、ビジュアル構成への大胆で、因習打破的なアプローチなどが特徴とされている。森田氏は有名な日本映画界の前任者や後継者と共有した主題の多くを扱っている一方で、完全に特異な視点から、非常に異質で絶え間なく驚くべき作品を生み出しており、その多くが海外の視聴者に発見されるのを待っている。FilmatLincolnCenterで森田映画を一緒に振り返り、欲望とカオス、そして喜びの迷宮に迷い込んでみませんか?
本プログラムは増渕愛子とダン・サリバンが主催で国際交流基金との共催で行われます。
『の・ようなもの』『(本)噂のストリッパー』『家族ゲーム<4Kデジタルリマスター版>』『ときめきに死す』『メイン・テーマ』『それから』『キッチン』『(ハル)』『失楽園』『39刑法第三十九条』『黒い家』『間宮兄弟』
(※『家族ゲーム』7回、『ときめきに死す』『(ハル)』『黒い家』が2回、その他8作品が各1回)
《上映スケジュール》
※12月2日(金)、3日(土)、4日(日)は三沢和子が現地登壇予定
■12/2(金)
18:30舞台挨拶:『家族ゲーム<4Kデジタルリマスター版>』(1983,107m)
20:30-22:30オープニング・レセプション
21:00舞台挨拶:『ときめきに死す』(1984,105m)
■12/3(土)
18:15舞台挨拶:『黒い家』(1999,118m)
20:45『家族ゲーム<4Kデジタルリマスター版>』(1983,107m)
■12/4(日)
13:00舞台挨拶:『失楽園』(1997,119m)
18:15『家族ゲーム<4Kデジタルリマスター版>』(1983,107m)
20:45『メイン・テーマ』(1984,101m)
■12/5(月)
13:30『家族ゲーム<4Kデジタルリマスター版>』(1983,107m)
■12/6(火)
13:30『家族ゲーム<4Kデジタルリマスター版>』(1983,107m)
■12/7(水)
18:30『の・ようなもの』(1981,103m)
21:00『家族ゲーム<4Kデジタルリマスター版>』(1983,107m)
■12/8(水)
18:30『(ハル)』(1996,118m)
21:00『家族ゲーム<4Kデジタルリマスター版>』(1983,107m)
■12/9(金)
14:00『ときめきに死す』(1984,105m)
18:30『39刑法第三十九条』(1999,130m)
21:15『黒い家』(1999,118m)
■12/10(土)
19:00『それから』(1985,130m)
21:30『(本)噂のストリッパー』(1982,67m)
■12/11(日)
14:00『キッチン』(1989,106m)
18:30『(ハル)』(1996,118m)
21:00『間宮兄弟』(2006,119m)
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【日本国内の上映】
●大阪:シネ・ヌーヴォ
【公式サイト】
https//cinenouveau.com
会期:2022年11月19日(土)~12月2日(金)
上映作品:『ライブイン茅ヶ崎』『家族ゲーム』『それから』『悲しい色やねん』『キッチン』『未来の想い出LastChristmas』
トークイベント:
①11月19日(土)『それから』13:55~上映後
孫家邦(リトルモア代表、映画プロデューサー)、加藤基(『森田芳光全映画』編集)、
堀口正樹(監督、元森田組助監督)
②11月27日(日)『未来の想い出LastChristmas』13:30~上映後
ライムスター宇多丸(ラッパー、ラジオパーソナリティ、『森田芳光全映画』編著)、三沢和子(映画プロデューサー、『森田芳光全映画』編著)
●東京:新文芸坐
【公式サイト】
https://www.shin-bungeiza.com
会期:2022年12月17日(土)~18日(日)
12月17日(土)『それから』(DCP)10:30~トーク13:00~14:00
『そろばんずく』14:30~トーク16:40~17:40
12月18日(日)『未来の想い出LastChristmas』(BD)10:30~トーク12:50~13:50
『(ハル)』(BD)14:20~トーク16:40~17:40
トークイベント:ライムスター宇多丸(ラッパー、ラジオパーソナリティ、『森田芳光全映画』編著)、三沢和子(映画プロデューサー、『森田芳光全映画』編著)、現場スタッフ他予定
●2023年の上映も決定!
大阪:シネ・ヌーヴォ
東京:新文芸坐
名古屋:ミッドランドスクエアシネマ名古屋
広島:福山駅前シネマモード
海外:パリ、ソウルほか予定
「森田芳光70祭」公式ホームページ:
https://tarimo70.com
Twitter:「森田芳光事務所」
@tarimo125
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