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完成披露上映会舞台挨拶

4月より、テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて放送され、ねこ×イケメン×シェアハウスの組み合わせで話題を呼んだオリジナルドラマ「ねこ物件」が映画化。猫成分も癒しも感動もスケールアップした『劇場版 ねこ物件』が8月5日(金)より全国の劇場にて公開となります。

その完成披露上映会が7月13日(水)に東京・新宿ピカデリーにて開催! 主演の古川雄輝をはじめ、長井短、上村海成、本田剛文、松大航也、金子隼也、綾部真弥監督が舞台挨拶に登壇しました。
『劇場版-ねこ物件』完成披露上映会
『劇場版 ねこ物件』完成披露上映会舞台挨拶 
日程:7月13日(水)
会場:新宿ピカデリー
登壇:古川雄輝 長井短 上村海成 本田剛文 松大航也 金子隼也 綾部真弥監督 クロ チャー シシマル

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古川雄輝 長井短ら&猫ちゃん達登壇

ドラマと同じ時期に撮影された劇場版がついに完成し、お披露目の日を迎え、古川は満員の客席を見やり「こんなにたくさんの方々に来ていただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。撮影自体、すごく大変な部分もあったのですが、ドラマを楽しんでいただき、やっと映画を観ていただけることを、嬉しく思っています」と笑顔を見せた。

映画の撮影について古川は「やっぱり大変だったのは猫との撮影。(撮影用の)プロの猫じゃなく、家庭で普通に飼われている自由気ままな猫が来ていたので、台本通りにいかなかったり、猫優先で、『いま、食べてるから、食べるシーンを撮っちゃおう』という感じでした。どうしてもうまくいかない時は、みんなで“猫借金”と呼んでたんですが、人間の芝居パートだけやって、最終日に猫借金の(返済の)日を作って、猫カットをバーッと撮ったりしてました」と苦労を明かす。

長井は、劇中のシェアハウスでの撮影について「すごく素敵なおうちなんですけど、メチャクチャ寒いんですね(苦笑)。朝一番に入ると、冷え切っていて、みんなでストーブを囲んで、温まりながら準備していたのが印象的です。“イトコ”みたいな気分でした」と身を寄せ合いながらの撮影の日々を振り返る。

上村も寒い時期の撮影をふり返りつつ「劇場版はドラマよりも少しだけ時期が進んでいるので、若干、厚着で一枚羽織らせてもらって、ちょっとだけいい思いをさせてもらいました」とうなずく。

一方、本田、松大、金子は劇中で古川演じる優斗が作るごはんのおいしさに言及!本田は「ドラマ版からずっと、ごはんが尋常じゃないおいしさで、僕はボクサー役でいまより5キロくらい体重が軽かったんですけど、お芝居でごはんを食べるシーンを撮った後に『何だよ、この竜田揚げ! 尋常じゃなくうまいぞ!』って耐えられなくてドカ食いして、結局、夜中にジムに行って走るハメになりました…」と苦笑交じりに語り、松大も「竜田揚げが本当にうまい! ほんっとうにおいしかったんですよ! これ、レシピとか出ないんですかね? ぜひ(作り方を)載せていただいて、再現して自分で食べたいと思います!」とレシピの掲載を熱望し、会場からも拍手がわき起こる。金子も「ごはんがおいしくて、カットが掛かって『次行きます』と下げる時も、『もうちょっと待ってください!』と言いながら、下げながら食べてました。僕は味噌汁が大好きでした」とカメラが回ってないところでも食べていたと明かした。

綾部監督は劇場版について「基本はドラマと変わらず、二星ハイツに流れる優しい時間、猫と優斗が楽しい生活をしている空気感を変えずに撮影しています。ただ、ドラマで散りばめられた謎や伏線が一気に見えてくるので、ドラマを見ている方は間違いなく楽しめるものになっています!」と自信と手応えを口にする。

古川も「ドラマと違うところは、伏線が回収されていくところ。ドラマでは優斗が成長していくさまが描かれるけど、映画では一歩を踏み出してどうなっていくかが描かれています」と劇場版ならではの見どころをアピールする。

長井は「(入居者を決める)面接シーンが再びあるんですけど、面白いです。順番にいろんな人が来て、アピールして帰っていくんですけど、ショートコントみたいなので楽しんでほしいです」と劇場版の見どころポイントを語る。

上村は「ドラマでは(最後に)二星ハイツを出て行って、ちょっと時間が経ってからが映画になるので、僕らがどういう成長をしたのか? 見ていただけたら嬉しいです」と登場人物それぞれの変化や成長も見どころだと強調する。

本田は、ドラマの初登場時に「(自身が演じた丈が)感じの悪い態度を取ってしまって、視聴者のみなさんのツイートを見てたら『こいつの態度はよくない』といったお叱りツイートをいただきました…」と苦笑を浮かべ「映画では牙の抜けた丈を見ていただけると思います(笑)」と語り、笑いを誘っていた。

松大は「ドラマから続いている作品なので、ドラマの温かさ、猫のかわいさは継続したまま作られているので、変わらず楽しんでいただけると思います」とドラマ同様に猫たちに存分に癒される作品になっていると語りかけた。

金子が演じる直人は劇場版からの登場となるが、“かねこ”と名字に“ねこ”が入っていることもあり、さらにドラマファンに存在を印象付けるべく宣伝部より「猫なで声で映画のアピールをしてほしい」という謎指令が…。金子さんはこのムチャブリを笑顔で快諾!「直人が、どう関わってくるか、ぜひ見てほしいニャン!」とかわいく語り、客席からは温かい拍手がわきおこり、登壇陣からも「えらい!」などの称賛の声が飛ぶ。金子は、「背中からすごい汗が…」と会場の反応に安堵の表情を見せていた。

さらに、まもなく「海の日」、そして夏休みが始まるということで、登壇陣に夏の思い出を尋ねると、金子は「子どもの頃、家族で沖縄に旅行に行ったんですけど、父親とアンパンマンのボールで遊んでいたら、強く飛ばし過ぎて、海の奥の方までボールが流されてしまって『さよなら』した哀しい思い出があります」と切ない思い出を明かす。

松大は「やっても、やっても終わらない宿題! 夏休みの終わりの前日にバーっとやってました」と多くの人が思い当たる思い出を懐かしそうに口にする。

本田は、ある友達と「夏休みの40日のうちの35日を一緒に遊んでました。同じやつと同じことしても飽きないんですね。この映画も同じで何度見ても飽きないので週6回くらい見てほしいです!」としっかりと映画に絡めてアピールする。

上村は「2泊3日で友達とプール、海、遊園地を回った」という思い出を語ったが「疲れすぎて何も覚えてないです。予定の記憶しかなくて、中身のことは何も思い出に残ってない(笑)。何も覚えてないことも思い出かな…?」と語っていた。

長井は「22~23歳の頃、夜中に友達と散歩して遊ぼうと集合して、コンビニを見つけたら絶対にお酒を買うというルールで東京を歩いたんですけど、朝日が昇る頃にはベロベロになってました(笑)。すぐに出てくるんでね、コンビニ」と豪快な思い出を披露!隣の古川に「今度、一緒にやりましょうね(笑)!」と誘いをかけていた。

古川は、カナダに住んでいた中学の頃の思い出として「友達とその両親と車で2か月くらいかけて、カナダを横断しました。トロントから『赤毛のアン』のプリンス・エドワード島まで行って、クジラを見て帰りました。いま思うと、贅沢な時間だったなと思います」としみじみと懐かしむように語っていた。

舞台挨拶の最後に古川は登壇陣を代表して挨拶。「とにかくかわいい猫ちゃんたちがたくさん出てくる癒し系の映画ですので、たくさん癒されて帰ってください!」と呼びかけた。
その後の報道陣向け写真撮影では、映画にも登場する猫たちも一緒に撮影! 古川、上村、そして劇中では“猫が苦手”な有美を演じた長井も猫を抱き上げて写真に収まり、会場は温かいムードに包まれていた。

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『劇場版 ねこ物件』

8月5日(金)より新宿ピカデリー他全国公開です。

公式サイト:
https://neko-bukken-movie.com/

公式YouTube 猫に癒されるイケメン篇:

公式YouTube 猫もイケメンに癒される篇:

公式YouTube 猫あるある篇:

「劇場版-ねこ物件」

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監督・脚本:綾部真弥 『おいしい給食』 
出演:古川雄輝/細田佳央太/上村海成/本田剛文/松大航也/金子隼也/山谷花純/長井短/竜雷太
主題歌:『Bell』 作詞 KENNY 作曲 Face 2 fAKE 歌:SPiCYSOL(ワーナーミュージック)
企画:永森裕二 プロデューサー:岩淵規
制作プロダクション:メディアンド 企画・配給:AMGエンタテインメント 配給協力:REGENTS
製作:「ねこ物件」製作委員会
2022/日本/94分/カラー/ビスタ/5.1chドルビーデジタル
©2022「ねこ物件」製作委員会

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