ザ・ローリング・ストーンズ結成60周年不動のドラマー、チャーリー・ワッツを追悼し、ストーンズ自ら企画したということでも記念碑的な2作品の公開日が、8月5日(金)に決定、Bunkamuraル・シネマ他にて全国順次公開となります(2作品同時期公開)。 チャーリー・ワッツの名を冠した『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』は、1965年のアイルランド・ツアーを追った、ストーンズを初めて記録したフィルム。未編集未発表だった映像を加え、90,000を超えるフレームを手作業で修正再編集した2012年2Kレストア版の正式な劇場公開は日本初です。 予告編今回、公開された予告編は、『ロックン・ロール・サーカス』では、ジョン・レノン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズらがこの時だけのために組んだバンド、ザ・ダーティ・マックの演奏場面や、〈悪魔を憐れむ歌〉におけるミック・ジャガー圧巻のパフォーマンスなどをフィーチャー。『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』では、全英全米NO1になったばかりの〈サティスファクション〉を中心とした演奏シーンやミックとキースがくつろいで曲作りをするシーンなどが盛り込まれています。 |
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場面写真到着また、同日に各作品のスチルが一挙公開されました。ジョン・レノンとミック・ジャガーが談笑するシーンや、チャーリー・ワッツのにこやかな写真などが、ロックン・ロールの輝ける青春時代を彷彿させます。 『ロックン・ロール・サーカス』『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』
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『ザ・ローリング・ストーンズ』結成60周年記念上映8月5日(金) Bunkamuraル・シネマ他にて全国順次公開 『ロックン・ロール・サーカス 4Kレストア版』「ロックン・ロールとサーカスの融合」を目指してローリング・ストーンズが企画・製作し彼らがホスト役も務めたライヴイベントの撮影は、スウィンギング・ロンドンの真っただ中1968年の12月の2日間で行われた。ストーンズは最高傑作アルバム『ベガーズ・バンケット』を出したばかりで、本作における〈悪魔を憐れむ歌〉のジャガーのパフォーマンスはバンド史上でも傑出している。ジョン・レノンがエリック・クラプトン、キース・リチャーズらと組んだ、この時だけのためのバンド、ザ・ダーティ・マックは、レノンがビートルズ以外のメンバーと組んで初めて行ったライヴ。また、ストーンズのリーダーだったブライアン・ジョーンズはこの撮影の半年後に27歳で亡くなり、これがストーンズとしての最後のパフォーマンスとなった。 監督:マイケル・リンゼイ=ホッグ 『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン 2Kレストア版』1965年9月3~4日のアイルランド・ツアーを追ったドキュメンタリーで、ストーンズ初の公式フィルム。2011年に新たに発掘された未編集未発表のステージ映像など(全体の半分以上)を加えて再編集された2012年版が本作。〈サティスファクション〉で全英全米No.1を獲得し、勢いにのる若きストーンズの熱狂のステージとともに、彼らが世界的なスーパースターとなる直前のツアー中の飾らないオフショットやインタビューなどが収められている。同じ65年にボブ・ディランのイギリス・ツアーを追いかけたD.A.ペネベイカー監督の『ドント・ルック・バック』と並ぶ、時代を画した傑作ライヴ・ドキュメンタリー。 監督:ピーター・ホワイトヘッド |