12月11日(土)、新文芸坐にて、2001 年に同時上映された『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』と『劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険』の2本立て復活上映会を開催しました。 売り出しから約2分で完売したこの上映会では、入場者プレゼントとして当時の入場者プレゼントであるゴジハムくんを再現し現在受注受付中のムービーモンスターシリーズ ゴジハムくんのフィギュアを、当時と同じくどの色がもらえるかわからない形式でお渡し。今回は加えて「とっとこ ハム太郎」原作者の河井リツ子先生によるゴジハムくんイラストポストカード(複製サイン入り)も配布されました。開場前から劇場入り口には列ができ始め、開場とともに物販列には長蛇の列ができる盛況ぶりとなりました。当時小学生だったであろう 20 代のお客様が多数ご来場され、男女⽐はほぼ半々。カップルや女性同士、親子連れのお客様も見受けられ、劇場ロビーに展示された当時のゴジハムくんフィギュアや 20 年前の新聞記事などを懐かしく眺めるなど、まさに 20 周年にふさわしいイベントとなりました。 上映後には、ゲストによるトークショーを開催。ゲストには『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』の金子修介監督と、『劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険』の沢辺伸政プロデューサーが登壇しました。 |
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金子修介監督x沢辺伸政プロデューサー
同時上映が決まり両作品の宣伝が動き出すと 「<最大のヒーローと最小のヒーロー>という切り口がキャッチーでおもしろいと思った。正月興行で大ヒットするために両キャラクターがタッグを組んでいることを押し出していった。」と沢辺さん。 同時上映盛り上げのため入場者プレゼントとして誕生した“ゴジハムくんフィギュア”について、金子監督はゴジハムくんを初めてみて「食べてるっぽいのが(ハム太郎的に)大丈夫かなと思った。ユニークな造型だと思いました。」と当時の感想をのべました。 公開を迎え映画は大ヒットとなりましたが、金子監督は当時の状況について「何かの記事でハム太郎をみて泣いてかえった女の子の話をよんだ」と当時を振り返り、もし撮影開始前に同時上映が決まっていたらゴジラ作品を「もう少しマイルドにしたかも・・・」とも語りました。「バッドニュースです」という言葉から始まった同時上映だったが 20 年経った今当時を振り返ると、沢辺さんは「20年前に同時上映を観られた方がもう一回作品を観てみようと思って、上映会に来て下さるのは感慨深い。こういうイベントができて20 年前に同時上映をやってよかったと思う。」とコメント。金子監督も「バッドニュースですという言葉から始まった同時上映だが、あらためて振り返るとこのカップリングはおもしろいと思う。」とコメントしました。 最後にサプライズなビッグニュースとして、来年1月下旬に受注開始予定の<怪獣番外地GMK リアルゴジハムくん(名称仮)>の原型が初お披露目となりました。リアルなゴジラの口にすっぽりとハム太郎がおさまったまさかの造型に沢辺さんは「ハム太郎が食べられてますね・・・」とコメントし会場は拍⼿と笑い声に包まれました。金子監督は「よくできていると思いますよ・・・」と感想を話し、令和に復活した伝説の同時上映会は幕を閉じました。 |
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■リアルなゴジハムくんフィギュア⁉ 発売決定︕バンダイ怪獣番外地シリーズから GMK リアルゴジハムくん(名称仮)が発売︕ GMK ゴジラとしての威厳はそのままに、ゴジラの口に楽しそうにすっぽりとおさまったハム太郎がどこか愛らしさを醸し出す絶妙な姿のフィギュアとなっています。しかも頭部パーツは「ゴジハムくんバージョン」と「ゴジラバージョン」の付け替え可能な2つセットなので、どちらの姿も楽しむことができる豪華仕様です。20年前にまさかのコラボをみせた「ゴジハムくん」が再度まさかのコンセプトに挑みます︕ ■ゴジハムくんフィギュア 予約受付中︕
ムービーモンスターシリーズ ゴジハムくん(⾚・緑・⻘) |
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