斎藤工・貫地谷しほり初映画吹き替えに挑戦！『西遊記～はじまりのはじまり～』

『西遊記～はじまりのはじまり～』 （原題：『西游　降魔篇』）。

主人公の妖怪ハンター・玄奘（ウェン・ジャン）の声優を人気実力共にNo.1の俳優 斎藤工さん、さらに映画オリジナルキャラクターの女ハンター・段（スー・チー）の声優を女優の貫地谷しほりさんが務めます。

そして、今回10月13日（月・祝）、公開アフレコが行われました。斎藤さん、貫地谷さん共に映画吹替初となります！

日程: 10月13日（月・祝） 　
場所：都内某スタジオ
登壇者:斎藤工、貫地谷しほり

台風予想も何のその。
沢山のマスコミが集まったスタジオに斎藤さんと貫地谷さんが入場。フラッシュのあらしの中、若干恥ずかしそうな斎藤さんが印象的です。

真剣なまなざしでモニターを見ながら魂を吹き込む斎藤さん。

さすが舞台もこなす名女優。声優さんのようです。

斎藤さん：オリジナルで観られる方もいると思いますし、吹き替え版も楽しみ方があると思います。

負けじと僕らはオリジナルに対抗して魂を宿しているので・・・

見比べて楽しむことをしていただけたら嬉しいです！

絶対劇場体験しないと損する作品です。宜しくお願いします！

貫地谷さん：大好きなチャウ・シンチー監督作品にこういう形で参加出来たことが嬉しいです。

斎藤さんとは演劇研究所に行ってた時からの知り合いだったので、こうやってお仕事ができて・・・

囲み取材していることも不思議な感じなんですけど、こういう場を与えてくださって本当に良かったなと思います。

是非観てください！

ＭＣ：初めての実写映画アフレコとのことでしたけどいかがでしたか？？

貫地谷さん：楽しかったです。叫んだりするシーンも多いので！大声を出したり発散できました！

斎藤さん：感情を普段よりオーバーに表現する必要があったので普段出さない声を出すことで爽快でした！

ＭＣ：お二人はどのような役柄を演じているのですか？

斎藤さん：三蔵法師になる前の妖怪ハンター役です。優秀ではない、泥臭いところがある感じですね。

ＭＣ：三枚目な感じでしたけど。斎藤さんのイメージじゃないですよね。

斎藤さん：僕は2枚目ではないので。
貫地谷さん：いやいやいや！（笑）。

斎藤さん：実際の自分も自堕落な生活を送っているので、凄い共感できましたね。三枚目のキャラクターが合っていると思います。どんなところかと言うと。前に行ったら書かれちゃったんですけど。ガス代を引き落としにしていなかったら止められちゃったりしたことがあって。玄奘は当時でも時代遅れな“わらべ歌”で妖怪を退治するアナログな奴なんですよ。僕もアナログなところがあって、音楽ソフトのアップデートが上手くできなかったりね。

貫地谷さん：私の役は強い女妖怪ハンターで頼りない玄奘に恋をするという役です。

強いところに共感ができました。

斎藤さん：収録が別で。僕が先だったので、スーチーさんの声に合わせてリアクションをとりました。野沢雅子さんとか、プロの声優さんとの掛け合いになると声を張らないと負けちゃう感じで。すごく勉強になりました。

貫地谷さん：私は、山寺さんも含めほぼ入っていたので、やりやすかったですね。でも、長いお話を決められた時間の中で録るので体力が必要でした。

ＭＣ：貫地谷さん演じる段が斎藤さん演じる玄奘に迫るシーンがありましたが、実際に異性から迫られたらどうなりますか？

斎藤さん：それは相手によるんじゃないですか（笑）。迫られるよりこっちからせめたいですね。(えっ！by 記者さん)えって！

貫地谷さん：わたしは劇中の立場とは違って迫られたいです（笑）。

貫地谷さん：ありますね！
斎藤さん：あるの？
貫地谷さん：あそこまではないですが。

貫地谷さん：他人には言わないですが、自分自身に対してひどい言葉をつかうことはありますね。最近だとチョコレート豆乳を白いソファにこぼしてしまったので、自分に「バカ！！」と言ってしまいました。いい洗剤みつけて。洗えたんですけど。

斎藤さん：後で教えて下さい！！

お二人の人柄からか。ほのぼのとした囲み会見でした。

『西遊記～はじまりのはじまり～』（原題：西游降魔篇）

11月21日（金）　TOHOシネマズ有楽座他、とんでもねーロードショー！

公式サイト：saiyu-movie.com