全国公開二日目に、キャスト・監督による舞台挨拶業界大注目の俳優・金子大地と、ネクストブレイク必至の石川瑠華がW主演した児山隆監督作品『猿楽町で会いましょう』が2021年6月4日(金)よりホワイト シネクイント渋谷ほかにて全国公開中です。 |
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2019年の撮影から2020年の自粛期間による公開延期を経て、2年越しの劇場公開を迎えた本作。「やっと見ていただける」と封切りを喜ぶ金子は「2 週間の撮影は毎日が濃かった」と振り返る。 「僕の演じた小山田は純粋だけど未完成。とにかく余裕のない男を意識した」と脚本との出会いを述懐。嘘だらけのヒロイン・田中ユカを演じた石川は「はじめユカのことを好きになれなかった」と吐露。「ユカは良いところも悪いところもある。できるだけ無垢なまま寄り添おうと思った」と続けた。 嘘がテーマのひとつである本作について、児山監督は「周りの皆もユカに嘘をついている。彼女の嘘だけを断罪できるのか」「誰が良い悪いは答えがでないけれど、嘘との距離感を大切にした」と意識した点を明かした。 ユカをとりまく男のひとり・北村良平役の栁は「正直ユカみたいな女性には近づきたくない(笑)。だけど注意しても惹きつけられる魅力がある」 雑誌編集者・嵩村秋彦役の前野健太は「現実にユカと出会ったら僕は歌をつくってあげたくなると思う。入り込んじゃう女性」とその魅力を表現した。 撮影中のエピソードについて、金子は「児山組は熱がある。ひとつひとつ丁寧に撮影された」と語り、続けて前野は「僕の裸も丁寧に撮影された。あのシーンは本当に必要だったの?」と苦笑いで応答。 最後に、児山監督は満席の会場にお礼を述べるとともに、「一体感が毎日感じられる素晴らしい現場だった。この映画がたくさんの人に届くことを願っています。キャストの皆さんの活躍をこれからも見続けていってほしい」と観客席に溢れる想いを伝えた。 |
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『猿楽町で会いましょう』2021年6月4日(金)よりホワイト シネクイント渋谷ほか全国公開 公式サイト:http://sarugakuchode.com 業界大注目の俳優・金子大地と、ネクストブレイク必至の石川瑠華がW主演した児山隆監督作品『猿楽町で会いましょう』。変わりゆく街、渋谷を舞台に、駆け出しのフォトグラファー、小山田と純朴そうに見えて嘘だらけのヒロイン、ユカの夢と欲望が交錯する衝撃のラブストーリーです。これまで、第32回東京国際映画祭⽇本映画スプラッシュ部門に正式出品されたほか、ウディネファーイースト映画祭2020コンペティション部門ノミネート、台北ゴールデンホース映画祭(台北金馬映画祭)に正式招待されました。本作は2021年6月4日(金)よりホワイト シネクイント渋谷ほかにて全国公開いたします。 「その嘘は、本当ですか?」1枚の写真が2人の運命を大きく変える。 |
出演︓金子大地 石川瑠華 栁俊太郎 小西桜子 長友郁真 大窪人衛 呉城久美 岩瀬亮/ 前野健太
監督︓児山隆
主題歌︓春ねむり「セブンス・ヘブン」
製作:長坂信人 エグゼクティブプロデューサー:神康幸 プロデューサー:利光佐和子
後援:ドリームインキュベータ
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
配給:ラビットハウス
Ⓒ2019オフィスクレッシェンド カラー/ シネスコ/ 122分/ R-15