宏洋、中村ゆうじ、絹張慶登壇『グレーゾーン』公開2日目舞台挨拶昨日公開となった予測不能なサスペンス・アクション『グレーゾーン』。 |
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監督・脚本・プロデュース・主演の宏洋が演じた主人公・灰原龍が使えることになる極道・黒崎家の当主・黒崎弦信を演じた中村ゆうじは、「今まで極道の役はあったけれど、組長役は初めて。」とのこと。宏洋によると、「60歳位の方で、殺陣のシーンができる方を探していて、古武術などアクションができるということでキャスティングした」とのことで、中村は、「もともとパントマイマーなので、武術を勉強するのが好きで、若い頃から色々とやっているんですけれど、僕はアクションができるということを表に出していないので、知られていないんです。隠し味として自分の中でとっておいたものなので、初めて色々やらせてもらって、活用できて楽しかったです」と満足気だった。
本作には、ドラゴン細井、コバショーこと小林尚、メンタルドクターSidow、えらいてんちょう、升澤裕介(まっすう)、TOMOKINら人気YouTuberたちが集結していて、白川組幹部・慶次役の絹張慶は、登録者数が675万人を超えるFischer’sのメンバー・シルクロードの実兄で“兄クロード”として有名だが、絹張はYouTube以外の映像に映るのは今回が初めて。本職はパーソナルトレーナーで、毎週宏洋のトレーニングを担当してもらっている繋がりで、本作への出演が決定したそう。上記YouTuberたちは、本名を文字った役名で出演しているが、絹張は、絹村慶次という役名で、「ほぼ本名ですからね。」「でも、劇中で役名を言われたことは1回もなかった」と宏洋をツッコんだ。 絹張は、「監督からは『普段通りでお願いします』と言われたので、普段通りでやらせていただいたんですけど、台本を頂いた時に、『俺、こんなに怖く見えてるんですか?』と思った。」と言い、会場は笑いに包まれた。YouTubeで予告編が解禁された時も、「兄クロード、こわっ」というコメントがあったそう。 絹張はトレーナーになる前は、海外でも試合をしていた元格闘技の選手。「”本当に当てる”練習ばかりしていたんです。”当ててはいけない”という”アクション”との違いに最初かなり戸惑いました。」と、映画のアクションについて言及。浪花ゆうじとの共演に関しては、浪花が出演している作品を両親が見ていたので、『あの人の髪の毛を今から掴むんだ』と緊張したそうで、「浪花さんが『思いっきりひっぱっていい』と言ってくれたので、思いっきりいきました」と裏話を披露した。 本作は大どんでん返しがある作品。最後に宏洋が「2回目に見た時に、『アイツ、この時嘘ついてたんだ』など分かりやすくなると思うので、ぜひ他の人を誘ってまた来ていただければと思います」と熱いメッセージを送り、舞台挨拶は終了した。 |
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『グレーゾーン』シネマハウス大塚にて6/18まで公開中ほか全国順次公開 公式サイト: 公式ツイッター:
観る者の予想を根底から覆す、エンターテイメント・サスペンス・アクションが誕生した。極道・黒崎家当主の暗殺をめぐって露わになる、最悪な家族の最狂の愛。キレのいいアクションと謎が謎を呼ぶサスペンス、予測不能なストーリーと鮮やかな“どんでん返し”に、一瞬たりとも目が離せない。主役の灰原龍を演じるのは、本作で監督・脚本・プロデュース・主演と4役に挑戦した宏洋。黒崎家の長女・一葉役に、現役歯科衛生士でグラビアアイドルとして活躍する西原愛夏。黒崎家の長男・慎司役を、「時代劇ミュージカル新撰組-狂宴哀歌-」に出演した黒条奏斗。黒崎家の次女・美鈴役を、グラビアアイドル、タレントとして活躍、映画『二人エッチ~ラブ・アゲイン~』に主演した青山ひかる。また、モデル、タレントとして活躍する和田奈々が警視庁組織対策課の新山刑事役、映画『難波金融伝・ミナミの帝王』シリーズの浪花ゆうじがオネエ言葉を使う黒崎家の番頭・陰山修役、登録者数が675万人を超えるFischer’sのメンバー・シルクロードの実兄で“兄クロード”として有名な絹張慶が白川組幹部・慶次役で出演。そして黒崎家の宿敵、白川家当主・白川光流役に、「ウルトラマンメビウス」他、映画・ドラマ・舞台で活躍する仁科克基。黒崎家当主・黒崎弦信を体現するのは、「TVチャンピオン」のMCで広く知られ、映画・ドラマ・舞台で活躍する中村ゆうじ。 |
宏洋
西原愛夏 青山ひかる 黒条奏斗 和田奈々 浪花ゆうじ 絹張慶仁科克基(特別出演) 中村ゆうじ
監督・脚本:宏洋
制作協力:北海道映画舎、アイエス・フィールド
配給協力:アイエス・フィールド
製作・配給:宏洋企画室
2020年/日本/カラー/100分/ビスタサイズ/5.1ch
©2020 宏洋企画室