ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020にてグランプリとシネガーアワードをW受賞した映画『湖底の空』が、1月27日(水)に渋谷ユーロライブにて行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフィシャルセレクション上映会」にて上映され、終了後に阿部力、みょんふぁ、佐藤智也監督が登壇、舞台挨拶を行いました。併せて初夏より新宿K’s cinemaほかでの全国公開も発表されました。 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフィシャルセレクション上映会」 日付:1月27日(水) 場所:渋谷ユーロライブ 登壇:阿部力、みょんふぁ、佐藤智也監督 |
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舞台挨拶では、「韓国でも上映が予定されていたのですがコロナで中止になり、日本でもなかなか上映できずにいました。本日上映できたことを本当に嬉しく思います」(佐藤監督) 「スクリーンで観るのは初めてでした。映画祭で評価してくださった、みなさまのおかげでここまでたどり着くことが出来ました 」(阿部)「今日改めて観て、韓国の風景が美しく、早く海外にも行けるようになったら良いなと思いました」(みょんふぁ)とそれぞれ観客に感謝の言葉を送った。 製作の経緯を問われた佐藤監督。「以前の作品で富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭に呼ばれたことがきっかけで、韓国の映画界と縁ができ、せっかくならできる限り大風呂敷を広げたいなと思いまして、中国を巻き込み、日本・韓国の3カ国の合作という形になりました」と述べた。撮影中の苦労については、「初めての経験だったので、撮影しながら方法を探していましたね。ただキャストの方々はみなさん事前に準備をして、組み立てられた演技をする方たちばかりだったので、助けられました」最後に阿部が作品について、「想いがあちこちに飛んでいく作品です。ぜひ劇場でご覧ください」と語った。 |
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また、2021年初夏より、新宿K’s cinemaほかにて公開されることも発表され、ポスタービジュアルも解禁された。 『湖底の空』 初夏より、新宿K’s cinemaほか全国順次公開 公式HP: 公式ツイッター: 日本人の父と韓国人の母の間に生まれ、ある秘密を抱えた一卵性双生児の姉弟を描く日中韓合作の作品。韓国インディーズ映画界の常連イ・テギョンが空(そら)と、性別適合手術を受けて女性となった弟・海(うみ)を一人二役で演じ、空と惹かれ合う男・望月を阿部力が演じた。 家族との軋轢や過去の悔恨のはざまで揺れながら、少しづつ自身を取り戻していく二人の姉弟の希望と再生の物語を日本・中国・韓国の幻想的な風景とともに描き出し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020にてグランプリとシネガーアワードをW受賞した。 物語・・・ |
出演:イ・テギョン 阿部カ みょんふぁ 武田裕光 アグネス・チャン ウム・ソヨン ジョ・ハラ 周亜林 蔡仁堯 早川知子 王玫子 金暁明
監督・脚本/佐藤智也 撮影/野﨑明広 照明/大久保礼司 録音/弥栄裕樹 編集/亀山愛明 VFX/内田剛史 美術/本間千賀子 メイク/碧池色抄浬
衣裳/濱田恵 スチール/ソ・ミノ 鈴木教雄
音楽/谷口尚久 バイオリン演奏/柴田奈穂 絵画/さちばっくる グーグーキム 撮影助手/岡部ユミ子
ロケ協力/安東市庁 制作協力/株式会社XP view1studio 興瑞集団有限公司
配給宣伝/ムービー・アクト・プロジェクト
配給協力/ミカタ・エンタティンメント
©️2019MAREHITO PRODUCTION