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二重スパイとしてナチスに潜入した女優の驚愕の実話を映画化した『ソニア ナチスの女スパイ』が、9月11日より全国公開される。その公開に先立つ8月20日には、東京・秋葉原のアキバシアターで公開記念トークイベントが行われ、映画コメンテーターのLiLiCoと国際ジャーナリストの山田敏弘が参加した。![]() |
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今月上旬に雨で滑って転倒し、左膝を負傷したLiLiCoは松葉杖姿で登場。![]() 怪我の加減を聞かれると「ダメです、痛いです!」と訴えつつも「でも仕事が好きでこの映画の魅力もお話したかったので、病院の先生に『早く出して!』とお願いしました。退院したらめっちゃ外が暑い!」と重症とは思えぬはつらつとしたオーラで挨拶した。 しかも声帯手術後の大怪我ということもあり、“二重スパイ”ならぬ“二重の困難”を体現。それを指摘されると「しばらくお酒は飲めないけれど、ソニアと乾杯!」と笑い飛ばし「たしかにソニアみたいに二重か…。日本人は紐づけが上手いな!」と妙に感心していた。 本作を鑑賞したLiLiCoは「難しいテーマだと思って構えてしまいがちだけれど、芸術の秋だし、映画の秋なので頭をフルに動かして物語に浸ってほしい。それに根本にあるのは親子や家族の普遍的な絆。ソニアの人生の一部を共にできて凄く勉強になりました」と魅力を熱弁。スパイを広く知る山田も「スパイの生態と生き様が生々しくてリアル。これぞ本当のスパイ映画。様々な人間模様を見ることができます」と太鼓判を押していた。 |
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孤激動の時代を生き抜いたソニア・ヴィーゲットの真実の物語
『ソニア ナチスの女スパイ』 公式サイト: 公式ツイッター: |
監督:イェンス・ヨンソン
脚本:ハラール・ローセンローヴ=エーグ、ヤン・トリグヴェ・レイネランド (『ヒトラーに屈しなかった国王』)
出演:イングリッド・ボルゾ・ベルダル(『ウエストワールド』、『ヘラクレス』)、ロルフ・ラスゴード、アレクサンダー・シェーア、ダミアン・シャペル
英題:The Spy/2019年/ノルウェー/ノルウェー語/110分/カラー/シネスコ/5.1ch 映倫区分:G
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
後援:ノルウェー大使館