東京から船で24 時間。あの島に行くには、夜をくぐりぬけていくしかない。 最後の楽園・小笠原諸島を撮影した豊田利晃監督の1372日の奇跡。 6500 万年前に誕生した原始の地球の風景が残る、“世界自然遺産“最後の楽園・小笠原諸島。世界でも類い稀な自然に囲まれた神秘と奇跡の島を訪れ、4年に渡り撮影をした豊田利晃監督のドキュメンタリー映画『プラネティスト』。4 月11 日(土)ユーロスペース、シネマジャック&ベティほか全国順次公開! 本予告映像とポスターヴィジュアルが解禁、豊田監督よりコメントが到着しました。 |
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新ヴィジュアルでは、「一寸先は光」̶̶豊田監督が出会った、まるで生き物のように表情をかえる小笠原の夕日が連なり、 島の多彩な色が映し出される。 本予告映像では、2011 年に世界遺産登録された<ボニン・アイランド>小笠原諸島の海、島、空、星、クジラ、イルカたちが誘い、案内人・宮川「島の環境をエネルギーにして、今がある。ぜんぶ島がやらせていること」と語る。島を訪れた旅人たちの島とのセッション、魂の揺さぶり。「今の時代を生き抜くヒントがこの映画の中にある」というキャチコピーに続き、小笠原という惑星に呼ばれた<プラネティスト(惑星人)>は決して死なない。という窪塚のささやきにつながる。 |
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<豊田利晃 監督コメント> 都市の文明から遠く離れ、原初の地球の風景に囲まれながら自分のコアを見つめていた。 魔法のような夕陽に魅せられて、毎日カメラを回し続けた。気がつけば、4 年が過ぎていた。 時間放浪の旅の記録。自分の半生の答えが映っていた。 |
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映画『プラネティスト』
小笠原との出会いから誕生し、再々公演が決定した豊田利晃 作・演出 <ライブシネマ演劇+音楽+舞台>『怪獣の教えTHE FINAL』。主演・窪塚洋介、渋川清彦に芋生遥を迎え、4月24 日(金)~5 月3 日(日)、横浜赤レンガ倉庫にて上演 そして、4.11(土)よりユーロスペース、ジャック&ベティほか全国順次公開!
出演は『沈黙』『GIRI/HAJI』の窪塚洋介、『閉鎖病棟』『半世界』の渋川清彦、高次脳機能障害を持ちながらディジュリドュ奏者・画家として活躍するGOMA、元ブランキー・ジェット・シティのドラマー中村達也、孤高のギタリストのヤマジカズヒデ。窪塚洋介の息子・窪塚愛流も父親と一緒に島を訪れている。ナレーションは小泉今日子。企画・撮影・監督は、『泣き虫しょったんの奇跡』『狼煙が呼ぶ』の豊田利晃。『アンチェイン』(2001 年)以来のドキュメンタリー映画を、2018 年版より再編集し新たに完成させた。 |
企画・監督・撮影: 豊田利晃
出演:宮川典継 GOMA 窪塚洋介 渋川清彦 中村達也 ヤマジカズヒデ
ナレーション:小泉今日子
音楽監督:ZAK 音楽:大野由美子 コーネリアス ヤマジカズヒデ
制作プロダクション NouvelleVague Vap IMAGINATION 配給・宣伝・製作:IMAGINATION 2020 年/日本語/カラー/119 分
©プラネティスト製作委員会