映画情報どっとこむ ralph 2019年のカンヌ国際映画祭で審査員賞に輝き、「コンペ最大のショック!」とセンセーションを巻き起こした話題のフランス映画『レ・ミゼラブル』が、2月28日(金)より新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか、全国ロードショーとなります。

本作が、第92回アカデミー賞<国際長編映画賞>にノミネートを果たしました!
注目の授賞式は2月9日(現地時間)に行われます。

権力者によって抑圧されている弱者と社会で居場所を失った人々―。
まさに、“ミゼラブル(悲惨)”な世界の現状を反映した今こそ観るべき問題作が、ついに日本公開!

ヴィクトル・ユゴーの傑作「レ・ミゼラブル」で知られ、現在は犯罪多発地区の一部となっているパリ郊外のモンフェルメイユを舞台に、現代が抱える闇をリアルに描き、まさに「世界の縮図」ともいえる衝撃作です。

監督・脚本を務めたのは、モンフェルメイユで生まれ育ち、現在もその地に暮らす、新鋭ラジ・リ監督。本作が初長編監督作品ながら、自身がこの街で体験してきた出来事を圧倒的な緊迫感とスタイリッシュな映像で見事に描き切り、スパイク・リー監督もその才能を認め、アメリカにおけるプロモーションのサポートを買って出るほど。

第72回カンヌ国際映画祭では「コンペ最大のショック!」と称賛を受けたほどセンセーションを巻き起こし、見事に審査員賞を受賞。その後も、第77回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ノミネート、第32回ヨーロッパ映画賞でディスカバリー賞(新人監督賞)受賞、第25回リュミエール賞で最多7部門ノミネートなど、各国の映画祭や賞レースを席巻中だ。11月に公開された本国フランスでは、公開1週目、2週目の週末興行収入ランキングで『アナと雪の女王2』に次ぐ2位にランクイン。公開から1か月程度で同国の観客動員数160万人を突破する大ヒットを記録している。

マクロン大統領も本作を鑑賞、自国が抱える問題をリアルに描いた本作に反応し、政府に「映画の舞台となった地域の生活条件を改善するためのアイデアを直ちに見つけて行動を起こす」よう求めたという。

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『レ・ミゼラブル』

公式サイト:
lesmiserables-movie.com

公式Twitter&Facebook:@lesmise2019
#レミゼじゃないレミゼ

【STORY】  
パリ郊外に位置するモンフェルメイユ。ヴィクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」の舞台でもあるこの街も、いまや移民や低所得者が多く住む危険な犯罪地域と化していた。犯罪防止班に新しく加わることとなった警官のステファンは、仲間と共にパトロールをするうちに、複数のグループ同士が緊張関係にあることを察知する。そんなある日、イッサという名の少年が引き起こした些細な出来事が大きな騒動へと発展。事件解決へと奮闘するステファンたちだが、事態は取り返しのつかない方向へと進み始めることに……。

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配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES  
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
監督・脚本:ラジ・リ 
出演:ダミアン・ボナール、アレクシス・マネンティ、ジェブリル・ゾンガ、ジャンヌ・バリバール
原題:Les Misérables/2019年/フランス/フランス語/104分/カラー/シネスコ/5.1ch
©SRAB FILMS LYLY FILMS RECTANGLE PRODUCTIONS  
  
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