映画情報どっとこむ ralph この度、映画『ゾンビランド︓ダブルタップ』が11月22日(⾦)より劇場公開となることを記念して、11月18日(月)に上映イベント“映画秘宝ナイト”が開催された。本イベントには日本語吹替版でリトル・ロック役を担当する秋山ゆずき、『カメラを止めるな!』で空前のゾンビブームを巻き起こした上⽥慎⼀郎監督のコンビが登壇。会場に集まったファンを前にトークショーを行なった。
秋山ゆずき、上⽥慎⼀郎監督『ゾンビランド:ダブルタップ』[1]
日付:11月18日(月)
場所:ソニー・ピクチャーズ試写室
登壇:『カメラを止めるな!』より秋山ゆずき、上⽥慎⼀郎監督

映画情報どっとこむ ralph 本作の日本語吹替版は、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズの主人公ダリル・ディクソン役の⼩山⼒也、『新感染 ファイナル・エクスプレス』の主人公のソ・ソグ役の中村悠⼀、『バイオハザード』シリーズの主人公アリス役でお馴染みの本⽥貴子といったそれぞれゾンビが登場する“対ゾンビ”最強声優陣が集結しているが、その中の1人として抜擢された秋山は「ゾンビと戦う歴が浅いので、私で大丈夫かなと思いました(笑)」と恐縮。

本作で初めて吹替えに挑戦した秋山は「映像と台本と秒数を⾒ながら演技をするということが初めての経験だったので、大変でした」とアフレコ時の苦労を懐古。そんなアフレコ時に音響監督からかけられた⾔葉が印象に残っているそうで、「私が最初に口に合うように演技をするということばかりにとらわれていたのですが、監督から『何回も撮り直せるから、気持ち優先でいいよ』と声をかけてくださって。毎回録音ブースに来てお話をして下さったので、本当に安心しました」と笑顔を⾒せた。

実際に完成した映像では、⻑年の付き合いである上⽥も「普段ゆずきちゃんは声が高いので、最初はわかりませんでした。リトル・ロックが笑うシーンで、初めて『あっ、ゆずきちゃんだ︕』って確信ができました︕」と語るように、秋山だとすぐには気付けないほど、キャラクターになりきっている。秋山は今回吹替えに挑戦するにあたって、映画『パシフィック・リム』の日本語吹替版を鑑賞して、演技の参考にしたというエピソードも披露した。上⽥は過去タッグを組んだ作品で、秋山の声優としての才能を感じる場面があったそうで、「ゆずきちゃんとは10年前くらいに初めて会って、『恋する⼩説家』という自主映画を撮っていたんですが、公園のシーンが真横で工事をしていたので、アフレコをすることになったんです。その時に他の役者は苦戦していたんですが、ゆずきちゃんはすごく器用にやっていたんです。だから声優も向いているなと思いました」と振り返った。

秋山が劇中で演じるのはウィチタの反抗期の妹、リトル・ロックだが、自身は安達祐実が吹替えを担当するマディソンに近い部分があるという。そんなマディソンが上⽥のお気に入りのキャラクターのようで、「現実にいたら結構困るかもしれないですが(笑)、映画の中に出てくると最高に愛おしくなるキャラクターですね︕」と絶賛した。そして最後に話題は、本作をはじめ数々のゾンビ映画でも登場する”愛する人がゾンビになったら︖”というテーマについての話に。秋山は「噛まれて、私もゾンビになりたいです。殺さないし、⾒てもいられないから、⼀緒になりたいです」と回答。⼀方の上⽥は「ワクチンが開発されることを信じて、⼀緒に生活したいと思います」と語り、それぞれ違った切り口での解決策を挙げ、ゾンビ映画の魅⼒についてのトークで盛り上がった。

映画情報どっとこむ ralph 『ゾンビランド︓ダブルタップ』

11 月22 日(金) <ゾンビ深まる季節に>全国ロードショー

◆公式サイト:
http://www.zombie-land.jp/

◆公式Twitter:
https://twitter.com/SPEeiga
#ゾンビランド

『ゾンビランド:ダブルタップ』メインカット
2009年、爆発的なウィルス感染により地球上の人類がゾンビと化す中、4人の生存者であるコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)、タラハシー(ウディ・ハレルソン)、ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)は仲間と共に、明るく楽しく、支え合ったり裏切ったりしながら、かれこれ10年もゾンビ社会を生き抜いていた。そう、生き残るための秘訣は――コロンバスが作り上げた「生き残るための32のルール」。

そして2019年、地球はさらに激しくゾンビ化し、ヤツらはパワーもスピードもレベルアップした“新種”として進化を遂げていた︕どうやら同じく生き残ってきたギャル(ゾーイ・ドゥイッチ)も参戦し、“ルールさえ守れば何でもアリ︕”な人たちが、武器を片手に激しく楽しくゾンビをなぎ倒していく!

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監督:ルーベン・フライシャー(『ヴェノム』『ゾンビランド』)
脚本:レット・リース&ポール・ワーニック(『デッドプール』)、デイヴ・カラハム

出演;ウディ・ハレルソン(『スリー・ビルボード』)、ジェシー・アイゼンバーグ(『ソーシャル・ネットワーク』)、エマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)、アビゲイル・ブレスリン(『リトル・ミス・サンシャイン』)、ゾーイ・ドゥイッチ

配給・宣伝︓ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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