8/16(金)の日本公開に先んじて世界の映画祭で上映され、上海国際映画祭正式上映、トロント日本映画祭で “特別監督賞”と“観客賞”をW受賞、世界中から注目されている矢口監督最新作「ダンスウィズミー」。
7月30日(火)に、大阪ステーションシティシネマで行われた、トークイベントとスペシャル催眠術ショー付きの特別試写会に、『ダンスウィズミー』でヒロイン・静香を演じる三吉彩花と、矢口史靖監督、本作で催眠術の監修を担当した十文字幻斎(催眠術師)が登場しました。来場者全員を対象とした催眠術ショーや、三吉彩花、矢口監督による秘蔵エピソードの掛け合いなどで、会場に押し寄せた観客から大歓声が巻き起こりました。 『ダンスウィズミー』トーク&スペシャル催眠術ショー付き特別試写会 概要 |
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日本公開を待たずして世界中からリメイク&公開のオファーも殺到しているコメディ・ミュージカル『ダンスウィズミー』。
海外映画祭に加え日本中の試写会に登壇し、ハッピーと笑いの輪を広げてきた主演・三吉彩花と矢口史靖監督が、大阪で開催されたトーク&スペシャル催眠術ショー付き特別試写会に登場!大きな拍手の中迎え入れられると、開口一番、上映中の会場内を見ていたそうで 矢口監督:大阪の方はノリがいいですね! と会場に語りかけると、本作について 矢口監督:ずっとミュージカル映画を好きで観続けてきたんですが、ミュージカル映画特有の急に人が歌い踊り出しても、周囲の人はスルーしてストーリーがどんどん展開していく様に、僕自身がずっと違和感を感じていました。同じように違和感を感じミュージカル苦手と言う方もいるので、今回はミュージカルが苦手な方にも好きな方にも、どちらにも楽しんで観てもらえるような作品に挑戦しました。 と想いを打ち明けた。三吉さんは今だから言える大変だったことについて 三吉さん:一生懸命歌とダンスを練習していたんですが、主演というプレッシャーに打ち勝つことがなかなかできず、入院も経験してしまいました。でもそれは決してマイナスなことではなく、その入院期間もベッドで考えをめぐらし、監督や周囲の方からの期待に応えなきゃと思え、どんどんエンジンがかかってきて頑張ろうと思えました。 とプレッシャーの中、奮起したことを明かした。
矢口監督:ミュージカルの本場ニューヨークで、もしウケなかったらどうしようと思っていたんですが、ミュージカルのシーンになる度に大きな歓声が起こっていったんですね。つまり、ミュージカル本場のNYの方や、海外の方ですら、ミュージカルにちょっと変だなと思っているところがあるということを確認できてよかったです。 と語り、本作に手ごたえを感じている様子。 三吉さん:普段のムロさんの面白い感じがそのままで、本当にカメラが回っていない時もあのまんまでした。撮影中に一緒に焼き肉へ行ったときも私たちのことを笑わせてくれたり、ボケてくれたりと、裏表のない方でした! と話すと、 矢口監督:あのシーン27テイクもやったんですよね。 とコメント。すると、すかさず 三吉さん:途中からわけがわからなくなってテイクを重ねていると、矢口監督がムロさんにえ?!って顔、やってみてと言うんですよ。それでムロさんがやると監督もこれが撮りたいんですみたいなこと言うんです。でも私、ムロさんと同じ顔じゃないからとわからない!と憤慨しちゃいました。 と、浜辺の歌のシーンの裏エピソードを暴露すると爆笑が巻き起こり、矢口監督もたじたじに。 |
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三吉さん、矢口監督のトークが盛り上がる中、“インチキ催眠術師”のマーチン上田(宝田明)に催眠術の指導を行った十文字幻斎が登場!
本物の催眠術を観客にかけるということで、突然のサプライズに会場は大盛り上がり。三吉さん、矢口監督も交え、まずは、指が勝手に閉じていくという催眠術を披露すると、早速催眠術にかかった人が現れ、客席に驚きの声が上がる中、畳みかけるように次々と催眠術を披露していく十文字の腕に、三吉さん、矢口監督は関心した様子。大変な盛り上がりを見せた。 |
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最後に、
三吉さん:公開されたら是非もう一度映画館に観にきてくれたら嬉しいです!今日はありがとうございました。 と挨拶すると、 矢口監督:今日観た映画の印象が催眠術ですっとんでしまった方、思い出してください!今日は映画を観に来たんですよ。友達、家族、知り合いなどいろいろな方を誘っていただき、この作品を分かち合っていただければ。 とユーモアを交え挨拶し、本作にかける想いと精一杯PRをした。最後まで笑いあり、暴露トークあり、催眠ありの爆笑必至の特別試写会は、大歓声の中、幕を閉じた。 『ダンスウィズミー』 公式サイト: 公式ツイッター: |
原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』)
出演:三吉彩花 やしろ優 chay 三浦貴大・ムロツヨシ 宝田明
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019「ダンスウィズミー」製作委員会