映画の著作権等の保護に向けた活動を行っている、日本国際映画著作権協会(MPA/JIMCA)は本日2019年4月26日(金)「世界知的所有権の日」に、【世界知的所有権の日・記念上映会:映画『シャザム!』】をTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて実施。
ゲストスピーカーであるニコラス・ヒル氏(在日米国大使館/経済・科学部 経済・科学担当公使)と山田邦雄氏(ワーナー・ブラザース映画/バイスプレジデント 上席執行役員)が同劇場内のカーテンコールに登壇し、映画の著作権保護を呼びかけた。 世界知的所有権の日・記念上映会 概要 |
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ニコラス・ヒル氏:世界知的所有権の日は毎年私たちに知的財産“IP”が私たちの生活、人生をより便利に豊かにしてくれる音楽、漫画、映画、テクノロジーの発展にどれだけ貢献しているかを世界中の人々と一緒に考える特別な機会を与えてくれています。知的財産を行使・利用する知的財産法があるからこそ、映画監督や脚本家などの裏方がこの仕事で生計を立てることができるのです。知的財産法が映画を上映すること、製作すること、そして楽しむことを保証しているのです。本日お越しいただいてありがとうございます。今日は映画を楽しんでいってください
とコメント。また山田邦雄氏は、今回上映される『シャザム!』の大ヒットに対して感謝の言葉を述べ、 山田氏:一つ本作を観終わった時に感じていただきたいのは、映画を始めとする、アニメ、音楽、ファッション、デザイン、文学、芸術などのクリエイティブな仕事をしている方がいるからこそ『シャザム!』の様な素晴らしい映画コンテンツが成り立っているという事です。本日映画を観て湧き出た興奮を、是非お友達や家族に伝えてあげてください。監督を含め作品に関わったすべての人が喜んでくれるのは、海賊版や違法動画とかではなく、きちんとした形で一人でも多くの方に映画を観てもらうことだと思っております。 と語り、イベントを締めくくった。 |
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『シャザム!』 原題:SHAZAM! 4月19日(金) 全国公開 公式サイト: DC公式Twitter:
見た目はオトナ!中身はコドモ! アメコミ史上最年少の“ダサかわ”ヒーローが世界を救う?! |
監督:デビッド・F・サンドバーグ
製作:ピーター・サフラン(「死霊館」シリーズ、「アナベル」シリーズ、『アクアマン』)
出演:ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、マーク・ストロング、ジャック・ディラン・グレイザー
全米公開:4月5日
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.