映画情報どっとこむ ralph 2020年、再び「剣心」が帰ってくる――。激動の幕末を戦い抜いた伝説の男、緋村剣心。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられたが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち、大切な仲間たちと穏やかな生活を送っている。

 最終章では、これまで語られることのなかった剣心の<十字傷の謎>に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた<シリーズ最恐の敵・縁(えにし)>との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く。

 原作の最終章にあたる<人誅編>をベースに、OVA化され高く評価された人誅編の一部となる<追憶編>と、志々雄真実との壮絶な戦いの後の、これまでの剣心の生き方すべてに決着をつける<人誅編>のクライマックスまでの物語を映画化。2つの作品を通して描かれる「るろうに剣心」の原点と究極のクライマックスに注目が集まる。それぞれの本編タイトルは後日発表される予定だ。

幕末から明治時代に入り自分たちの道を切り開く時代が始まったように、急速に発展した情報技術により多様化する生き方が可能になった「平成」から、それぞれの生き方を再び自分たちで選択していく新時代「令和」に突入した。二つの時代を生きた剣心の姿を通して、現代へのメッセージが込められる。

映画情報どっとこむ ralph 大友啓史監督の下、シリーズすべてを手掛けるスタッフたちが再集結! 

2018年11月にクランクイン。2019年5月まで約7ヶ月以上に渡る撮影は続き、完成は2020年を予定している。撮影は、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡など全国で大規模なロケ撮影を敢行!

大友啓史監督はこれまでの撮影を振り返って、「過去シリーズの美しい記憶を汚さないように、これまでの『るろうに剣心』に負けないもの、そして他のアクションエンターテイメントとは一線を画すものを目指しています。自分達はそこを超えられているか、そこにたどり着くことができるのか、を問いながら日々撮影を行っています」と語る。

臨場感のあるアクションシーンと血の通ったキャラクター造形、リアリティを追求した人間ドラマを同時に表現した大友啓史監督。その手腕への期待がすでに高まっており、インターネット調査の結果製作未発表時点にも関わらず、過去シリーズ鑑賞者の<シリーズ満足度は約90%>!<続編期待度はすでに97%>!という驚異的な数字を記録している。

 佐藤健は、「クランクインの日は、久しぶりに剣心を演じること、大友組ならではの大規模撮影の雰囲気など、全てにおいてソワソワしていました(笑)。でも芝居が始まっていくうちに、「懐かしい」「帰ってきた」という感覚がとても強くなってきました。2020年、みなさんに楽しんで頂ける作品になるように、自分にとって人生の代表作にするつもりで最後まで演じ切りたいと思います」と思いを語った。

 最後に、公開を楽しみにしているファンに向けて、大友啓史監督は「“るろ剣クオリティ”を超えていくために、見たことのないアクション、幕末と明治という全く異なる2つの時代、剣心が背負ってきた深いドラマ、繊細なラブストーリーなど、多くの視点で大きな熱量を注いでいます。全員が『るろうに剣心』への想いが強くなっていますし、自分たちにできるベストなものを届けたいと思っています。健くんも多くの作品で経験してきたものをこの作品に捧げてくれています。皆さんに愛してもらえる作品に仕上がると思いますので、2020年夏を楽しみに待っていてください」と自信をのぞかせた。

2020年夏 2作連続 全国ロードショー!

オフィシャルサイト:
http://rurouni-kenshin.jp

公式Twitter:
@ruroken_movie

#るろうに剣心最終章

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<映画「るろうに剣心」シリーズ>

2012年8月25日公開 「るろうに剣心」
興行収入30.1億円 / 観客動員数 239.5万人

2014年8月1日公開 「るろうに剣心 京都大火編」
興行収入52.2億円 / 観客動員数 403.1万人

2014年9月13日公開 「るろうに剣心 伝説の最期編」
興行収入43.5億円 / 観客動員数 340.3万人

※2000年以降に製作されたテレビ局出資のない邦画実写シリーズ作品において最高の興行収入を記録。

主演:佐藤 健
監督:大友啓史
原作:和月伸宏「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)製作:映画「るろうに剣心」最終章 製作委員会

制作プロダクション・配給:ワーナー・ブラザース映画
©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会

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