1969年の初演から50年―伝説として語り継がれる舞台「少年たち」が、遂に『映画 少年たち』となってスクリーンに登場!
この度、公開を前にすでに一般公開が終了し、足を踏み入れることのできなくなった旧奈良監獄をキャスト・監督が再訪。 思い出深いこの地をイベント会場に、映画にまつわるプレミアムトークショーを実施。本作が少年たちの再犯防止の一助になることを願っていることから、少年たちを支援する施策を進める法務省と本映画が共同で制作したタイアップポスターが初披露されました。 さらに、同日、大阪で舞台挨拶付特別試写会を行いました。 日付:2月24日(日) ■旧奈良監獄凱旋イベント ■大阪舞台挨拶付特別試写会 |
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【旧奈良監獄凱旋イベント・レポート】
明治期に建設された五大監獄の一つで、2017年に重要文化財に指定された旧奈良監獄での今回の撮影は、映画の製作総指揮であるジャニー喜多川氏が、同施設がホテルに変わるというニュースを見たのが始まりだという。『この場所だったら本物の「少年たち」が撮れる』、とジャニー社長がおっしゃった、と本木監督は語る。そこで、法務省や関係各所の調整の下、撮影が実現。旧奈良監獄での映画撮影は初めてのことで、「映画 少年たち」が記念すべき撮影第1号の映画となった。撮影以来となった今回の再訪に出演者たちは「この地に戻ってくることができて光栄」と語った。ちょうど1年前の2月の撮影はとても寒く、「カイロを20枚くらい貼りながら撮影にのぞんだ」というジェシー。松村北斗は寒かった分、実際の刑務所で過ごすように「リアリティ」を作れたのではと話す。雪の降る日もある中、西畑大吾は春の設定のシーンを5分丈の衣装で撮影をしたと、大変な撮影を振り返った。映画の最大の見所でもある冒頭8分間にも及ぶ1カット撮影については、約2か月の準備を要し、入念なリハーサルが行われたそう。ダンスが苦手という髙地優吾は、最後の7分頃に登場するため、「ミスをしたらイチからやり直し、まわりに迷惑をかけたらやばい」と相当なプレッシャーがあったようだが、見事1発OKで撮影を終えたという。また、室龍太は、いかつい役作りをしていったが病弱な役だったと会場の笑いを誘った。 法務省・清水氏は、「ここ旧奈良監獄は少年刑務所として少年たちの更生を支援してきましたが、2年前に歴史の幕を閉じ、これから資料館やホテルとして生まれ変わります。生まれ変わる前にこの映画の舞台として、少年の再生、成長が描かれたことを嬉しく思っております。」と歓迎した。同鈴木氏は「犯罪を犯した少年の再犯防止ということを願うとともに、法務省として再犯防止の取組みとして、このポスターをとおして、こどもの人権110番、少年支援センターという2つの支援策があることを広く知っていただきたい」と思いを語った。 |
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【大阪舞台挨拶付特別試写会イベント・レポート】
MCからSixTONESの来阪について聞かれ西畑は「さっきSixTONESがたこ焼きを食べているのを見ただけでも嬉しくなりました!」とコメントし、ジェシーは大阪のたこ焼きにご満悦の様子。続けて今回映画出演が決まった際の心境を聞かれ、映画化決定前に3年間舞台少年たちを務めてきたSixTONESから京本が「ジャニーさんの強い思いを受けて3年間頑張ってきたんですけれども、いざ映画化と聞くと嬉しいと同時に責任感を感じ、すごく身が引き締まりました。」とコメント。松村は、「歴代数々の先輩たちがやられていた舞台なので、それがいよいよ僕らの代で映画化ということですごく貴重なことと、相当な覚悟をしないといけない。」、田中は「50年間続いてきた歴史ある舞台を僕たちのタイミングで映画化できるというのも、巡り合わせがよかったのかなと思い嬉しかったです。」とコメント。 続いて本作の最大の見どころ、冒頭8分の1キャメ1カットの長回しついて聞かれると、ジェシーは「カメラマンさん3人体制の協力のもと、カメラに映らないときはすぐにしゃがんだりなど、すごく集中して挑みました。僕の場合は上半身だけ写っているときは下を早替えで着替えているというようなシーンもありますので、是非観てください。」とコメント。髙地は「8分間のワンカメショーがエンドロールでも流れるのですが、オープニングとは真逆の明るいバージョンで流れ、皆さんそこでは笑顔になると思いますので楽しんでくれると嬉しいなと思います。」とコメント。この撮影中に印象に残っていることを聞かれ、森本は「気温がすごくきつかったですね。マイナスの日もあれば、夏は逆にすごく暑かった」と撮影を振り返った。スクリーンに京都南座での滝沢歌舞伎ZEROに出演中で参加できなかったSnow Manからのサプライズ応援メッセージが放映されると、「慎太郎(森本)あたりがウケといいコメントを言いまくってるんじゃない?」という渡辺翔太のメッセージを受け、昨日できた一発ギャグをやれば?とメンバーたちから声がかかり、森本が地声で一発ギャグを披露。会場は大いに盛り上がった。その後さらなるサプライズとしてSnow Man向井康二、Aぇ!group正門良規からの応援メッセージが流れ、「会場は盛り上がってますか?」との問い掛けに対し、Aぇ!group小島が一発ギャグを披露。会場内の微妙な空気を受けて、「なんでそれをやってん!」「小島それじゃないわ今!もっとあるやん!」と室、西畑のツッコミで会場はさらに盛り上がった。締めの挨拶で西畑は「ジャニーズのエンターテイメントが詰まった作品になっていますので、何回も観ていただけましたら幸いです。」、さらに本木監督が「新たな世代のジャニーズのパワーがみなぎっていますので、彼らがどんどんこれから世の中に出ていくように、皆さんに応援していただき、ぜひこの映画を宣伝してください!」と舞台挨拶を締めくくり、終始大盛り上がりの舞台挨拶となりました。 |
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ジャニー喜多川製作総指揮の下、少年たちの若さゆえに生まれる抵抗、悩み、葛藤が描き出されたストーリーと明日への希望をオリジナル楽曲に乗せて描く日本オリジナルのミュージカル・エンターテインメントです。出演は人気・実力を兼ね備えたジャニーズJr.のグループ、SixTONES(ジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹)、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二)、なにわ男子(西畑大吾)、室龍太、Aぇ!group(正門良規、小島健)というタッグ。
メガホンを取ったのは『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』を大ヒットさせた本木克英監督。撮影のメインロケ地は明治時代に建築された「五大監獄」のひとつで重要文化財に指定されている旧奈良監獄。同地で日本初の大規模な撮影を行ったことも大きな話題です。 『映画 少年たち』 STORY |
【映画概要】
ジェシー 京本大我 髙地優吾 松村北斗 森本慎太郎 田中 樹 /SixTONES
岩本 照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮舘涼太 佐久間大介 / Snow Man
西畑大吾 / なにわ男子 向井康二※1 室 龍太 正門良規 小島 健 / Aぇ!group
宮近海斗/Travis Japan 大西流星/なにわ男子 嶋﨑斗亜/関西ジャニーズJr. 中村嶺亜/7 MEN 侍 川﨑皇輝/5忍者
HiHi Jets 美 少年 7 MEN 侍 5忍者 Jr.SP なにわ男子 関西ジャニーズJr.
戸塚祥太(A.B.C-Z) 山下リオ 森口瑤子 伊武雅刀 横山 裕
製作総指揮:ジャニー喜多川
監督:本木克英
脚本:石川勝己
脚本協力:川浪ナミヲ 高見健次
音楽:長谷川雅大
撮影:南野保彦 照明:江川敏則
美術:須江大輔 録音:栗原和弘 松本悟
編集:川瀬功(J.S.E) 助監督:井上昌典
振付:SANCHE特別協力:法務省
企画協力:ジャニーズ事務所
制作プロダクション:松竹撮影所
配給:松竹
ⓒ映画「少年たち」製作委員会
※1現在、向井康二はSnow Manとして活動