『トランスフォーマー』シリーズの”はじまり”を描く最新作『バンブルビー』が、3月22日(金)に日本公開となります。 本作の吹替キャストで土屋太鳳さんが演じるのは、“地球外生命体”バンブルビーが、地球に来て最初に出会った”最高の相棒” チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)。傷ついたバンブルビーを廃品置き場で見つける、心に傷を抱えた少女を演じます。そして、志尊淳さんが演じるのは、チャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ジョージ・レンデボーグJr.)。念願の映画吹替初挑戦となります! そして、この度、土屋太鳳さん、志尊淳さんによる、公開アフレコ会見イベントが行われました。 映画『バンブルビー』日本語吹替版キャスト公開アフレコ会見 |
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あふれんばかりに報道陣が詰めかけた公開アフレコイベントの会場に、土屋太鳳さんが役柄のチャーリーを意識したジャケットに黄色いイアリング、志尊さんは黄色いインナーシャツと、バンブルビーのトレードマークである黄色を差し色にしたコーディネートで登場。
土屋さん:大きなチャンスを頂き、ハリウッドの大作にこうして声で参加させていただけたことに感謝しています。いまも緊張していますが、このイベントを楽しめたらと思います! と挨拶、 志尊さん:映画の日本語吹替を初めてやらせていただきました。この作品のメッセージを、クリアに、正確に伝えられるように努めました! と続け、さっそく公開アフレコにも挑戦することに! |
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2人とも洋画実写の吹替が初、共演も初、さらに2人が揃ってアフレコをするのもこの日がはじめてということもあり、少し緊張の色もうかがえたものの、いざアフレコが始まると驚くほど息ぴったりの演技。 アフレコ収録を振り返り、 土屋さん:本当に難しかったですし、声のお仕事をされている方って声の熱量がすごい。自分は未熟者だと打ちのめされながらでしたが、本番中も作品に本当に感動させてもらったのでパワーをもらいながら、その感動を返せるように、と思ってやらせていただきました。これまでは1人ずつ録っていたので、相手はこういう声なのかな?と想像でしかなかったんです。今日ご一緒することができて、やっと会えた!と嬉しい気持ちでいっぱいです。 と喜び、 志尊さん:嬉しいですね。僕も、チャーリーをイメージしていた声と土屋さんの声がまさしくリンクしていたので、お芝居の掛け合いとしてはとても世界に入りやすいように土屋さんがリードしてくださった。すごく楽しくやらせていただきました。お芝居をするというよりも、実際の映像にあわせてそのメッセージや熱量をそのまま伝えることが使命だと思っていたので、とにかくメモに寄り添って演じることを意識しました。 と充実感をにじませました。 さらに志尊さんは、自身が演じたメモという不器用な青年は青春時代の自分に重なる部分があるそうで、 志尊さん:ものすごい不器用でした。好きだったり気になっている人に話しかけられなかったり、どう表現していいかわからなくてテンパってしまって、自分の本当の気持ちが伝えられない部分などはすごく共感できて感情移入しやすかった。それでも後半にメモは、自分らしく正義感をもっていろんなものに立ち向かうので、尊敬できる素敵なキャラクターです。 と振り返ると、 土屋さん:チャーリーって家族の中でも、女の子だから、女性だから、と自分を出せなかったりする。でもメモと出会って、絆を築いて、これから恋になるのかな?良い友人なのかな?といろんな気持ちを出せました。 と2人の関係性が演技に役立っていたことを明かしました。 この作品が、ちょっとドジで優しいシリーズきっての人気キャラ・バンブルビーが主人公ということで、自身のドジなエピソードを聞かれ 土屋さん:わたしは特撮作品が好きで、そこに出てくるヒーローって無条件に自分よりも年上に思うんですけど、共演することになった志尊さんは戦隊ものをやられていたので年上だと思っていたら同い年で、しかも誕生日は私のほうが先で(笑)。勝手に上だと思っちゃってました! と勘違いを明かすと、 志尊さん:僕のほうが後輩です!人生の後輩! と会場を沸かせました。 またバンブルビーのキャラクターが理想の男性像でもあると語っていた土屋さんは 土屋さん:女性はきっと好きだと思う。弱くてでも強くて、警戒しているけど実は親しみやすくて、真面目だけどお茶目で。何よりも、大切な人を守ろうとするときの力、守ってくれる姿が本当に素敵! と話すと、志尊さんも、言葉をしゃべれないバンブルビーを 志尊さん:言葉を発さずとも、行動で周りを動かせるのが素敵で素晴らしい能力だと思います。一緒にいて楽しそうですよね。 と男性目線でその魅力をアピールしました。 |
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そして!!!
ここでサプライズとして、本作のメガホンをとったトラヴィス・ナイト監督から土屋さん&志尊さんへのメッセージ映像が上映され・・・ トラヴィス監督:タオとジュンが声の出演をしてくれて嬉しいです!2人のおかげで新しいファンにも愛される映画になるでしょう。出演してくれてありがとう! と投げかけられ2人そろって感無量の表情を見せ、 土屋さん:これで大丈夫なのかな、と思いながら吹替していたので、こういう風にタオ!ジュン!って言って下さるとすごく嬉しいですね! と喜びを語るのもつかの間、今度は土屋さんが声をあてたヘイリー・スタインフェルドからもメッセージ映像が届 ヘイリ―:ハイ、タオ!チャーリーの吹替をしてくれたと聞いてとっても嬉しかったわ。ありがとう! と直々に呼びかけられた言葉に 土屋さん:すごく遠い存在なので、1ミリでもチャーリーに心を寄り添えたらと思っていたので、こういう風にコメントをいただいて心に光りを灯してくださったような嬉しい気持ちです。チャーリーという役に出会わせてくださった皆さんに感謝を伝えたいです! とますます胸いっぱいの様子。 |
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さらにここでサプライズは終わらず、年女・年男であり誕生日も2月(土屋さん)と3月(志尊さん)で近い2人のために、バンブルビーの形をした巨大な誕生日ケーキが登場! 土屋さん:こんな素敵なサプライズまで本当にありがとうございます!青春と人生と最新技術が詰まっていて、観ているときは盛り上がって、観たあとには自分も周りももっと愛したくなるような作品です。ぜひ一緒にこの世界に浸っていただきたいです! 志尊さん:作品のなかにいるかのように引き込まれますし、年齢も問わず、ご家族でも、誰が観ても満足できる作品だと思います。僕も微力ながらですが、1人でも多くの方に観ていただけるように広められたらと思います! とアピールも忘れませんでした。 |
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『バンブルビー』
3月22日(金) 「はじまり」が幕を開ける。 物語・・・ 公式サイト: 公式Twitter: |
監督:トラヴィス・ナイト 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』
原案:クリスティーナ・ホドソン
脚本:クリスティーナ・ホドソン、ケリー・フレモン・クレイグ
製作:ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン、クリス・プリガム
キャスト:ヘイリー・スタインフェルド 『トゥルー・グリット』、『スウィート17モンスター』、ジョン・シナ、
ジョージ・レンデボーグJr.、ジョン・オーティス、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン、ステファン・シュナイダー
全米公開:2018年12月21日
原題:Bumblebee
配給:東和ピクチャーズ
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