家名に囚われ、素直に伝えられない家族の揺れる想い想い合う人々の切なくも心揺さぶるエモーショナルver新予告編&新場面写真解禁情報掲載のお願い
なら国際映画祭の映画制作プロジェクトNARAtive(ナラティブ)の作品として誕生した『二階堂家物語』。 初の長編作「NAHID(ナヒード)」で2015年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で期待すべき新人賞を受賞、なら国際映画祭2016にて最高賞であるゴールデンSHIKA賞を受賞し、注目を浴びたイランの若手監督アイダ・パナハンデを迎え制作された本作は、奈良県天理市を舞台に、名家の存続を願いながらも、跡継ぎ問題に悩む3世代の家族の愛と葛藤を描いた物語が、2019年1月25 日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開となります。 |
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そして!
この度、互いに想い合う家族とその家族を取り巻く人々の切なくも心揺さぶる最新の予告編映像を解禁。 幼くして跡継ぎとなる長男を亡くした父・辰也(加藤雅也)、そして息子になりたかった悔しさを抱える娘の由子(石橋静河)。由子の幼馴染・洋輔(町田啓太)に婿養子になってくれればと、生きている間になんとしても跡継ぎ問題を解決したいと強く願う由子の祖母・ハル(白川和子)。
まだ見ぬ由子の恋人に跡取りになってもらえればと淡い期待を抱いていた辰也とハルは、在日の外国人であるということが判り言葉が出ない状況に陥ってしまう。 生きている間に跡継ぎ問題を解決したいと願っていたハルが息を引き取ってしまったことをきっかけに、父と娘の間には跡継ぎ問題よりも互いを想い合う気持ちが大きくなる。 想う人との幸せな未来と、二階堂という伝統と家名の存続の為、再婚し息子を作らなければならない現実の狭間に揺れ動く父に、「自分の好きでもない人と結婚しないで。」と父の幸せを願う娘の想いは届くのか。 辰也は、二階堂家に生まれ直面しているこの運命をどう受け入れ生きるのか。 |
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『二階堂家物語』
2019年1月25日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開 |
監督:アイダ・パナハンデ(イラン)
脚本:アイダ・パナハンデ アーサラン・アミリ
エグゼクティブ・プロデューサー:河瀨直美
出演:加藤雅也 石橋静河 町田啓太 田中要次 白川和子 陽月華 伊勢佳世 ネルソン・バビンコイ
配給:HIGH BROW CINEMA
Ⓒ 2018 “二階堂家物語” LDH JAPAN, Emperor Film Production Company Limited, Nara International Film Festival